もう~2週間も前のことなんですが、
18日(日)午前6時半起床(めちゃ眠いよ~)7時半過ぎに家を出て、
まず父母のお墓掃除は事前にして置いたので、お参りするだけ即終了、
その足で県北へお墓参り。大体の掃除は隣のお墓の方が済ませてくれていて、
それでも、落ち葉を寄せたり少し伸びた草を刈ったりお墓を掃除したりするので、
それなりに汚れてもOKな服装で・・・
でも、今回は寒さが厳しかった為、服が汚れる様な作業することも無く終了。
(写真が18枚もあります、ザーっと見てやって下さい)
県北へ向かう道中のトイレ休憩のドライブイン(今もこんな言葉ある?)で、
見つけた「アイス 冷えてます」
そ、そ、そんな~~アイスって冷えてて普通だろ~
冷えてないアイスって無いだろう~~って、思いっきり突っ込みました~。
お墓参りの帰りに必ず立ち寄る、道の駅「くめなん」ちょうど棚田祭りをしていました。
棚田祭りは収穫の秋だけかと思っていたけど、春と秋の年2回するんだ~。
元気の良い若い衆(?)がよもぎ餅を搗いていました。
・・・が、杵を振り上げて搗くんじゃないんですよ。
3人で押して練るような搗き方をしてて、ちょっと以外な感じが。
そうする搗き方もあるんですかね~?
出来立てのよもぎ餅と赤米入りの桜餅をお土産に買って帰りました。
どっちも素朴でとっても美味しゅうございました。
お米が美味しいと、やっぱり違いますね~。
道の駅では鉢植えの花やパンや野菜なんかを買ってから
いつものお食事処へ移動して昼食を食べてから家に帰るのが通常のパターンなんですが、
今回は「回り道して河原へ行ってお弁当を食べようよ~」と私が提案。
国道53号線「金川」から右入って県道31号線を、
宇甘川に沿って2、30分走ると宇甘渓自然公園に到着。
ここは姪っ子が小さかった頃、父が元気だった頃、何度も訪れたことがあり、
久しぶりに立ち寄ってみたくなったのでした。
この日はあいにく暖かくて気持ちいいと言える程の上天気ではなかったのですが、
それでも土手には何本かのツクシが春を告げていました。
もっと暖かく春本番ともなれば、山桜や新緑を求めて遊びに来る人が多いのですが、
さすがにその時期には少し早くて、訪れる人はまばらでした。
川のせせらぎの音と小鳥の声くらいしか聞こえない静かな川岸で、
早速コンビニで調達してきたお弁当を広げた3婆たちです。
お盆の頃にはこの川へ入って小さかった姪っ子が遊んでいたのが、
(今の時季は水量が少し多かったけど)
ついこの間のことの様に思い出され・・・早い年月の流れをしみじみと。
お出かけ好きだった父ともこの辺りを散策したっけな~。。。。と。
しみじみ~とか言っときながら・・・みたらし団子をパク付くってね。
まぁ~そんなものですよ!思い出を語るのに食欲は邪魔になりません。
同じような山間部に暮らしているとは言え、近場にこの程度の河原が無い私たち、
こういうちょっと水に入ってバシャバシャ出来そうな場所に憧れるんですよ~。
何て言うか、無い物ねだりですよね~。
橋を渡って向こう側まで歩いて行ってみた妹が言うに、
なぜか?遊歩道の途中から通行止めになっていたそうな。。。
本格的な観光シーズンまでには直るんだろうか?
ちなみにここの川、「宇甘川」と書いて「うかいがわ」ですが、
「うかんがわ」とも呼ばれています。
県道沿いの川岸で黄色い小さな花がたくさん咲いている木を見つけた妹。
これって何かなぁ~~見たこと無い花だけど。。。。って!
確かに~~サンシュユっぽい雰囲気ではあるけど、別物だよね~~~と私。
手を伸ばしてもやっとやっとの枝しかつかめず、
それでも妹たち協力の元、頑張って写真に撮ることが出来ました。
「アブラチャン」ととても良く似ているのですが、この「ダンコウバイ」は枝から直に花が咲き、
アブラチャンは枝から短い茎(?)と言うか首(?)があって花を付ける違いがあります。
枝から直に花が咲いているのが分かるでしょうか?
家に帰って調べてみたところ、「ダンコウバイ」と判明。
日本全国の山地に自生する落葉低木、
枝を折ると香りがあり、クロモジと同様に枝が楊枝の材料になることで知られる。
早春になると葉に先立って、微香のある黄色い花を咲かせる。
花はシロモジ、サンシュユに似るが、開花はサンシュユに比べるとやや遅いそうな。
秋の黄葉が美しいとも。
自生地は日向の傾斜地や山地の水辺が多く、日陰にも強いそうです。
こんな外側を石で囲ったトイレがあるんですけどね、
「かわや」なんて言葉、今の人は使わないし聞いたことさえ無いでしょうに。。。
どうなんだろう~~って思ってしまいました。
春本番がそこまで来ている河原で、今は40歳になろうとする姪っ子の、
幼くて可愛らしかった姿を思い出したり、父の元気だった姿を思い浮かべたりしながら、
のんびりお昼ご飯を食べて・・・ちょっとした寄り道を楽しく過ごしました。
道は少々狭くてカーブも多くて、大変ではあったのですが、
又、違う季節にも来れたら良いなぁ~と思いながら帰途につきました。
3月30日追記:あれから20℃越えの暖かさの日がやって来て、
今頃はあの川岸も山も新緑が芽吹いて春そのものの風景になっていることでしょう。