26日に、インフルエンザの予防接種に行って来た。何でもニュースに寄ると今年は流行の時期が、
去年より3週間程早く12月上旬くらいになるのでは?と報じていた。
もっと早く接種に行こうと思っていたのに、遅くなってしまったけど、ぎりぎりセーフかなぁ~。

向かって左は水菜、右は小松菜、別の畝にもそれぞれ一通り植わってて、食べ切れないかも・・
さて、9月中旬過ぎに種を撒いたいろいろな野菜さん達、大きく育ってくれてありがとさん!
これからドンドン寒くなると、鍋物をする機会も増えるのでしっかり食べて上げるからね~。
この写真を見たら、「おやおや、随分虫食いの後が・・・」とお思いになられる方もいらっしゃるよね。
そうなんですが、我が家はほぼ完全無農薬なので、こんな状態になるのも避けられないわけでして、
父が野菜を作って居た時から、「虫が食べられんもんを、人間が食べたらいけんのんじゃ~」という、
やり方が、何となく受け継がれて今日に至っているのです。
そうは言っても、その年によっては虫に食べられる方が多いんじゃね?ってこともあったり、
今年の夏、カボチャにうどんこ病が発生した折には、優しめの薬を葉っぱにスプレーして、
そのお蔭で、カボチャを助けて上げることが出来たりしたこともあるので、
絶対に薬は使わないという拘りは無し。時と場合に寄って臨機応変に対処しなくちゃ。
それにしても、毎年のことながら上手くいったり、いかなかったりですな~。
でも、今年は気候的なことも、植える畑を換えたことも良い方に作用したのか?珍しく上出来。

サラダ水菜、小松菜、ホウレンソウ、春菊、白菜、大根、など鍋物には勿論、
水菜はレタスの代わりにほかの野菜と一緒にサラダでモリモリ食べられるし、春菊のお浸しが私は特に好きで、
ホウレンソウは茹でても炒めても美味しく食べられる。お正月のお雑煮には欠かせない野菜でもあって。
大きくなり過ぎてきたら、外側のごつくなった部分をポイして柔らかい葉を食べるとか、
どの野菜も春まで、ず~っと活躍してくれる頼もしい子たちなのです。

そうそう~ホウレンソウは、一回撒いた種がどうしたことか?殆ど発芽しないままで、
2回目に撒いたものが、やっと大きくなった所、アレは一体何が原因だったのか?種がボロだったのか?
それでも、他のみんなに負けないように大きくなって来たので、めでたしめでたし。
さて、これ等の野菜を食べる為には、収穫して来て洗うという作業がが欠かせないわけで、
雨の精で付いた土、抜く時に付いた土、野菜の中に潜んでいる小さな虫(たまには幼虫だっている)
それらを何回も何回も洗って落として、綺麗にするのは中々根気のいる地味な仕事だけど、
それをしないと食べられない。お店で売っている野菜だったらすぐに調理できるのにね~。
まぁ~その分、で新鮮な野菜が食べられるわけですけどね。








さて、そんな山の中での暮らしでは、野菜に付く虫くらいどうってことない、とんでも無いことや、
ホエーーと驚くこともあるわけでして、例えば、台所の窓の向こうの畑にイノシシ登場だったり、
柵を設置している以外の場所は、イノシシが「何か植えるんかい!?」ってくらい耕しまくるし、
怖い毒ヘビ(ハミ)もいるし、去年は生まれて初めてヤマカカシを目撃した。
つい最近、サルが出没したと言う話題もあったり(まだ、1度も見かけてないし、見たくないけど)
まぁ~そんなやこんなで、いろんな物を見ることがあるのですが・・・
ここからはちょっとキショイ蛾の写真が出て参りますので、ご用心を!
・・・てか、もうそんな物見たくね~~~って方は、ここで、











この蛾、この場所で黄色の部分をパタパタ動かしていたんですって!
見つけた妹は何かな~黄色いものが動いてるな~と、思ったそうな。。。
で・・・近づいてよくよく見たら蛾だったという。
確かに、これじゃ側に落ちている落ち葉とそっくりで見分けが付かないよね。
おまけに、静止している時はこの目立つ黄色の部分が完全に見えない状態になって、
上翅を閉じると、葉っぱの葉柄までがある様に見えるというのだから、
どこまで木の葉に似せてんだか・・・って凝ってるよね。(実際には閉じている所は見てないけど)

もう飛び立って行くだけの力が無い状態らしかったけど、
それでも、まだ生きていて時々翅を動かしていた。
分かり易いようにコンクリートの上に持って来て撮影。
まるで木の葉の葉脈まである様に見えますよね~。なんと精巧な作りをしとんのじゃ!
蛾の名前が、又、納得の「アケビコノハ」ですってよ! 「木の葉」って!
体長4㎝~5㎝らしく、後から測ってみたら4.5cm程だった。

そして、アケビコノハの幼虫は、アケビの葉っぱを食草として育つのだそうな。
(家庭で植えているムベなどにも発生する)
アケビを食べて育ち、翅は木の葉そっくりで、まんま「アケビコノハ」とは覚え易いな~。
とすると、我が家周辺はアケビの木(ツル)が多いから、幼虫を見かけても不思議じゃないはずだけど、、
今まで1度も目撃したことが無いって・・・なんでかな~。
成虫になると、夜間に果樹園に飛来して熟れた果実の汁を吸って被害を与えるらしい。