いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

冬野菜とアケビコノハ

2014-11-29 00:16:05 | 

26日に、インフルエンザの予防接種に行って来た。何でもニュースに寄ると今年は流行の時期が、

去年より3週間程早く12月上旬くらいになるのでは?と報じていた。

もっと早く接種に行こうと思っていたのに、遅くなってしまったけど、ぎりぎりセーフかなぁ~。


向かって左は水菜、右は小松菜、別の畝にもそれぞれ一通り植わってて、食べ切れないかも・・

さて、9月中旬過ぎに種を撒いたいろいろな野菜さん達、大きく育ってくれてありがとさん!

これからドンドン寒くなると、鍋物をする機会も増えるのでしっかり食べて上げるからね~。

この写真を見たら、「おやおや、随分虫食いの後が・・・」とお思いになられる方もいらっしゃるよね。

そうなんですが、我が家はほぼ完全無農薬なので、こんな状態になるのも避けられないわけでして、

父が野菜を作って居た時から、「虫が食べられんもんを、人間が食べたらいけんのんじゃ~」という、

やり方が、何となく受け継がれて今日に至っているのです。

そうは言っても、その年によっては虫に食べられる方が多いんじゃね?ってこともあったり、

今年の夏、カボチャにうどんこ病が発生した折には、優しめの薬を葉っぱにスプレーして、

そのお蔭で、カボチャを助けて上げることが出来たりしたこともあるので、

絶対に薬は使わないという拘りは無し。時と場合に寄って臨機応変に対処しなくちゃ。

それにしても、毎年のことながら上手くいったり、いかなかったりですな~。

でも、今年は気候的なことも、植える畑を換えたことも良い方に作用したのか?珍しく上出来。



サラダ水菜、小松菜、ホウレンソウ、春菊、白菜、大根、など鍋物には勿論、

水菜はレタスの代わりにほかの野菜と一緒にサラダでモリモリ食べられるし、春菊のお浸しが私は特に好きで、

ホウレンソウは茹でても炒めても美味しく食べられる。お正月のお雑煮には欠かせない野菜でもあって。

大きくなり過ぎてきたら、外側のごつくなった部分をポイして柔らかい葉を食べるとか、

どの野菜も春まで、ず~っと活躍してくれる頼もしい子たちなのです。



そうそう~ホウレンソウは、一回撒いた種がどうしたことか?殆ど発芽しないままで、

2回目に撒いたものが、やっと大きくなった所、アレは一体何が原因だったのか?種がボロだったのか?

それでも、他のみんなに負けないように大きくなって来たので、めでたしめでたし。

さて、これ等の野菜を食べる為には、収穫して来て洗うという作業がが欠かせないわけで、

雨の精で付いた土、抜く時に付いた土、野菜の中に潜んでいる小さな虫(たまには幼虫だっている)

それらを何回も何回も洗って落として、綺麗にするのは中々根気のいる地味な仕事だけど、

それをしないと食べられない。お店で売っている野菜だったらすぐに調理できるのにね~。

まぁ~その分、で新鮮な野菜が食べられるわけですけどね。


                     

さて、そんな山の中での暮らしでは、野菜に付く虫くらいどうってことない、とんでも無いことや、

ホエーーと驚くこともあるわけでして、例えば、台所の窓の向こうの畑にイノシシ登場だったり、

柵を設置している以外の場所は、イノシシが「何か植えるんかい!?」ってくらい耕しまくるし、

怖い毒ヘビ(ハミ)もいるし、去年は生まれて初めてヤマカカシを目撃した。

つい最近、サルが出没したと言う話題もあったり(まだ、1度も見かけてないし、見たくないけど)

まぁ~そんなやこんなで、いろんな物を見ることがあるのですが・・・

ここからはちょっとキショイ蛾の写真が出て参りますので、ご用心を!

・・・てか、もうそんな物見たくね~~~って方は、ここで、

                  





この蛾、この場所で黄色の部分をパタパタ動かしていたんですって!

見つけた妹は何かな~黄色いものが動いてるな~と、思ったそうな。。。

で・・・近づいてよくよく見たら蛾だったという。

確かに、これじゃ側に落ちている落ち葉とそっくりで見分けが付かないよね。

おまけに、静止している時はこの目立つ黄色の部分が完全に見えない状態になって、

上翅を閉じると、葉っぱの葉柄までがある様に見えるというのだから、

どこまで木の葉に似せてんだか・・・って凝ってるよね。(実際には閉じている所は見てないけど)


もう飛び立って行くだけの力が無い状態らしかったけど、
それでも、まだ生きていて時々翅を動かしていた。

分かり易いようにコンクリートの上に持って来て撮影。

まるで木の葉の葉脈まである様に見えますよね~。なんと精巧な作りをしとんのじゃ!

蛾の名前が、又、納得の「アケビコノハ」ですってよ! 「木の葉」って!

体長4㎝~5㎝らしく、後から測ってみたら4.5cm程だった。



そして、アケビコノハの幼虫は、アケビの葉っぱを食草として育つのだそうな。

(家庭で植えているムベなどにも発生する)

アケビを食べて育ち、翅は木の葉そっくりで、まんま「アケビコノハ」とは覚え易いな~。

とすると、我が家周辺はアケビの木(ツル)が多いから、幼虫を見かけても不思議じゃないはずだけど、、

今まで1度も目撃したことが無いって・・・なんでかな~。

成虫になると、夜間に果樹園に飛来して熟れた果実の汁を吸って被害を与えるらしい。




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クサギの実とゴンズイの実

2014-11-27 23:34:02 | 木の実

本格的に寒くなる前にやらなくちゃ~~と思いながら、延び延びになっていた、

春に植えるジャガイモ用の畑を、10日程前にやっと耕して準備完了~。

後は葉物野菜の状態を見つつ、肥料が切れたら少し上げるくらいかな。。。。。

・・・っと、そんな呑気そうに構えていたら、大掃除だ、年賀状だと慌ただしくなるな~。

なんか、強迫観念に押し潰されそう~。そう簡単に潰れないけど


さて、今日は10日ばかり前に、ブラブラしたお寺、お宮方面の散歩道にあった木の実。



私としたことが・・・好きなクサギの木がこんな所にあったなんて!?

今まで何で気が付かなかったのか不思議に思える場所・・通り慣れた道べりで一杯実を付けたクサギ発見。



しかも、こんなにデッカイ木に育っているのによ。。。一体、何処を見て歩いているんだ私!

いつも行く山道には小さ目の木があるのは知っているけど、(いつも写真を撮る場所)

まさかの”灯台元暮らし”ってやつだった~。



この枝の実は、もう~ガクが開いてから日にちが暫く経っているようで、

赤いガクが反り返って、実の色も全部が濃い青色になっている。



本当は、弾けたばかりの白っぽい実や、綺麗な明るいブルーの実が、濃い青色の実と混在している時が、

写真に撮るのには、絶好のチャンスなんだけど・・・ちと遅かった~。

この枝の実は、辛うじてブルーや白っぽいのが見え隠れしている状態。

ちなみに、クサギって「臭木」とも書く。葉っぱをもむと独特のくさい臭いがすることから付いた名前。

でも、若芽は山菜として利用され、取ってから暫く時間が経つと不思議な程臭いが無くなるのだそうだ。

(食べたこと無いので、本当の所は分からないけど)

それに、ガクと果実はそれぞれ別の色の染料として使用できるらしい。



これは峠道から、ちょっと山側を見上げた所にあるゴンズイの実。(魚にも同名アリ)

以前はもっと低い木で撮り易かったのに、今や高く大きくなって望遠を一杯に効かせてやっとコレ。



ゴンズイは別名をクロクサギ、キツネノチャブクロとも呼ばれる。(↑の写真をトリミングしています)

秋に赤く熟れ、割れると中から艶のある黒い実が見えるようになって、綺麗なので目に付く。

クサギもゴンズイも、どちらも赤と黒、青の実のコントラストが可愛らしくて好きな実。

昔はあちこちの山で沢山見られたらしいけれど、最近では、なかなか見つからなくなっているらしい。



小学校の擁壁に、何年か前に植えられたハナミズキの実。

植えてから日が浅い幼木だけど、イッチョ前にたくさん実をつけていた。

ただ、、傷み始めた実が多く写真に撮るには、ちょっと遅かったようだ。






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散歩道のモミジたち

2014-11-25 00:04:51 | 散歩道


今日の写真は全て11月11日に撮影したもの

家の周りの山では、モミジの紅葉を見られないので、

いつも歩きに行くお寺さんとお宮さん界隈で、モミジの写真を撮ろう~と出かけた。



小さな葉のモミジもあれば、少し大き目のものもあり、

色付きも濃いのから淡いの、まだ緑のままのだったり、

童謡♪秋の夕日にぃ~~照るヤ山モミジ~~♪なんてのが、、脳内で流れる



多宝塔へと続く、ず~~っと昔からある石段。

今は横に新しい道が出来ているけれど、こっちのほうが風情があって好き、







子供の頃から慣れ親しんだ場所だけど、今の年齢になってみると、

あの頃とは違い、見える物全てが新鮮に素敵に見えるのは・・・やっぱ年齢の成せるわざかな。

だって、子供の頃はモミジがキレ~~とかって思って眺めたりしないもんね。








遠くまで出かけて行かなくても、沢山のモミジの紅葉を楽しめる場所が、

いつもの散歩コースにあるってことが有難い。

この先、益々遠出する機会が減るとしても、ここならいつだって来られるから。







モミジに負けず、紅葉が綺麗なハゼの木か?ヤマハゼの木か、

真っ赤に色づくその美しさは甲乙つけがたいものがある。

この木はまだ、完全に紅葉してないけど・・・



もう後ちょっとで我が家に着くよ~。

道の両側の木が覆いかぶさって「木のトンネルだ~」と、himeちゃん達が名付けた道。

木漏れ日が射しシーンと静かで・・・時々野鳥のさえずりが聞こえるこの道が好き。







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ギンナンと山鳩

2014-11-23 09:31:57 | 木の実


先日のこと、ぐりさんのブログで紹介されていたスープを作ってみたくて、

その旨コメントしたところ、レシピを掲載して下さったので、早速作ってみました。



料理は超がつくくらい下手っちいな私、同じようには出来て無いと思うんですけど、

スープの作り方からチョットだけアレンジさせて貰って、鮭は一切れそのまんま入れて、ブナシメジを入れたり、

トッピングに茹でたホウレンソウを大目に置いて、(食べる時一緒に混ぜた)

スープで言うよりも、ミルク煮的な感じにして主菜として食べることにした。

これからの季節、大根が沢山出来るのですが、いつも似たような料理ばかりで・・・

「牛乳とお味噌で作るスープに大根を具材に使う」というのが、とても目新しく、ぜひとも作ってみたかったのでした。

料理下手な私が言うのも何ですが・・・家族にも好評でとても美味しく出来ました。

ぐりさん、レシピをありがとうございました~。

                                       

さて、いつものお寺、お宮へと続く散歩コースにある何本かのイチョウの木、

茶屋の側の木は、まだ色づいても無く実も付いてなかったのが、

石段を登りお宮の下まで行くと・・・お~~イチョウの木にギンナンがなっている!



そうだ~40年以上前ことだけど、ギンナンを何個か拾ったことがあって!

メッチャ臭い果肉の汁が上着のポケットに染みついて、どうにも取れなかった記憶がある。

その後、拾ったギンナンの実をどうしたか?・・・それはなぜか覚えていないんだけど。

持って帰って食べたとも思えないが、臭い汁が付くことを知っていながら、

なぜ?あの時に拾ったのか?今、思い返しても不思議。



まぁ~ビックリ仰天するくらいに、たわわに生っている~





あっちの枝にもこっちの枝にも!これが全部落ちたら凄いことになるだろうな~。。。。



この日はこの程度しか落ちてなくて、この次に来たらスゲーー落ちてそう。。。とか思っていた。

が!後日通った時にはギンナン影も形ナス、綺麗に履き片付けられたらしく、

な~んにも無い状態になっていた。まだまだ落ちてくるだろうけど。



で、落ちているギンナンを撮った後で、実を1個だけスニーカーでクリッと踏んで皮を剥いてみた。

出た~~~、この種がお店で売っているギンナンですね~。

スニーカーの底に付いたであろう果肉の悪臭は、そこら辺の草に何度も擦りつけて除去。

とにかく、とんでもないニオイがするんですよね~、鼻がもげそうな位ヒドイよ~。

で、果肉のアクも半端なく手強くて、衣類とかに付いたらきっちりくっきりシミになる。(↑でも書いた)

これを昔は親たちが取って来て、食べられるようにしてくれてたけど、

どんだけ手間がかかって大変だったことか・・・想像するだけで食べよう~なんて気にはならいなぁ~。

食べたきゃ、お店で売っているギンナンを買うべし・・・と思う。



イチョウの木のある場所から、参道をはさんだ向かい側に山鳩さん、お散歩中。

キジバトと言うのが正しい呼び方で、キジの雌に体色が似ているところから付いた名前だそうな。

私は山鳩のほうがピンとくるんだけど。



何かエサになるものがあるのか?チョコチョコと歩き回って、

比較的近くで写真を撮っても逃げる気はなさそうだった。

それなのに・・・写真が2枚って! 動きが早くてブレブレ写真ばかりって!(泣)





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サルトリイバラ&ナツハゼ&ヤブムラサキ

2014-11-21 00:09:03 | 木の実

先だっての山道への散歩の時、紅葉はまだ少し早かったものの、

真っ赤になったサルトリイバラの実やナツハゼの実をたくさん見ることが出来た。



サルトリイバラ、別名は山帰来(さんきらい)と呼ばれる。

赤い実は多少の時間が経って乾燥して来ても、実自体があまり変化しないので、

生け花やドライフラワーとして利用すると、中々好い感じで素敵な出来映えになる。

生け花用の花材として売られてもいるようだ。



私の地元では、「サルトリイバラの実」ではなく、「グイの実」と呼んで育った。

山に入ってこの茎にあるトゲにひっかかると、半端ないひっかき傷を作ってしまうことも。

リースとか飾りにと持ち帰りたい時など、細心の注意を払って取らないとヒドイ目に遭うのだ。



まだ、葉っぱが残っているものが多かったけれど、

この葉っぱが全部落ちて実だけになった物を見つけると、飾りに使いたくて、

取りたいんだけど、これが中々どうして簡単に手の届く場所にはあまり無いわけで・・・

それと言うのも、光を求めて上に上に登る習性があるからだ。



春にはちっちゃな黄緑色の花を付け、子供の頃は、若葉の頃にこの大き目な葉っぱを取って来て、

柏餅を作るカシワの代用として、母が柏餅を作ってくれたものだ

今でもお店で売られている柏餅に、この葉っぱが使われているものも見かける。



さて、さて、こちらの黒い実をご存じでしょうかね?

サルトリイバラは、割合知っている人も多いポピュラーな実だと思うんだけど、これはどうでしょ?



私めが、野山を自分たちの庭の様に縦横無尽に駆け回っていた悪ガキだった頃、

「あ~ガンスだ~ガンスがあった~~」と嬉々として頬張っていたのが、

正式名称「ナツハゼ」と言う、山に自生している酸っぱい木の実でした。

秋に実が生るのになぜ?ナツハゼかと言うと、夏にハゼの木の様に綺麗に葉っぱが紅葉するからだそうな。

その為、庭木として植えられることも多いとか。



小学校低学年の頃は、今の様にありとあらゆるお菓子を食べ放題な時代ではなくて、(特に山の中暮らしだから)

今、思い出してみるに、焼き芋、かき餅 流し焼き(今で言うクレープみたいなもの)草餅、柏餅、飴ちゃん、

たまに売りに来るアイスキャンディー(棒アイス)、時々、町へ行った時に買って貰うお菓子などで、

チョコレートやバナナなんて身近には無かったし、ケーキはクリスマスのバターケーキだったし。

そんな頃、季節季節に山に生る木の実が、オヤツのような感じがあったんですね~。(遠い目~)

春にはチョウケやサイジ、夏にはビィビ(ナツグミ)、秋にはアサドリ(アキグミ)山ブドウ、アケビ、

その他にもブリ(シャシャンボの実)など等、いくらでも食べられる木の実があった。

姉妹、友達といろんな物を見つけては、沢山取れるとはしゃいで食べるのが楽しかったもので。。。



今年は例年になく、あちこちに実が生っているナツハゼを見つけられたので、

いきなり悪ガキの気分に戻ってしまい、「ちょっと、食べてみるわ~」と一杯取って口に放り込んでみた。

「何かイマイチ美味しくない、ちょっとシブ味があって酸っぱい」で、昔はもっと甘さもあったはずなのに・・・

食べたら口の中が紫黒くなるのは昔も今も一緒だったけど、今や美味しさを感じることは出来なかった。

きっと、美味しい食べ物に慣れた味覚では、昔の美味しかった味を感じることは出来ないのだろう。

それとも、木によって美味しい美味しくないもあるので、たまたま美味しくない木だったのか!?

妹に「アンタも食べてみねぇ~~」と誘ったら、即座に「いらん!」と却下された。

ちなみに、子供の頃に自然に生っている食べられない物を口にした子供っていなかったな。。。

親や祖父母から、そんな知恵を日常で教えられていたんだなと思う。

なので、美味しそうに見えても知らない木の実など、何でもかんでも口に入れてはなりませぬ。以上!



これは、食べられないヤブムラサキの実。

ムラサキシキブとかコムラサキなどの仲間だけど、山の縁などに自生している。



そっと控えめに小さな、それでいて紫の色鮮やかな実が秋の山道で目を引く。

今年こそ、春に花が咲く所を撮りに来るぞ~~って思っていたのに・・・

やっぱり見られずに秋が来てしまった。次の春にリベンジしようっと!



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西洋タンポポの綿毛

2014-11-18 00:05:48 | 野草の花と実



雑草なんだけど、可愛いピンク色の花が群れて咲いていると「綺麗!」と思ってしまうアカマンマ。

普段、イヌタデと言う本当の名前で呼ぶことは殆どない。

花期は6月~11月と長いのだが、此処ら辺りでは秋になってからが勢いよく蔓延っているような。。。



アカマンマと一緒に蔓延っている西洋タンポポ、

次々に花が終わった順番に綿毛となって、

強い風が吹くと、ふわりふわりと風まかせに飛んでいく。



まん丸な綿毛を見つけると、幾つも手に取ってふぅ~~っと強く息を吹きかけると、

一気にまん丸の綿毛が崩れて離れて・・・辺り一面に舞うのを追いかけるのが楽しいらしく、

この次また、himeちゃん達が来た時に遊ばせようと、先日の草刈りの時タンポポは刈り残して置いた。



タンポポの綿毛って大人にも子供にも、ちょっと魅力的な何かがある気がする。



あれれ・・・他のみんなは風にのって飛んでいっているのに、

先っちょに花の後が固まっちゃったか!?たくさんの中にはこんな事も起きるよね~。

これじゃ~バラバラに好きな所に自由に飛んでいけそうもないな~。

こうなったら、ひと塊のまんまで近くに落ちるしか無いみたいだ~。



西洋タンポポと在来種のタンポポの見分け方、いろいろあるけど、

このグリン、グリンと反りかえっているのが西洋タンポポの特徴なんですね~。



ススキを撮っていたら、庭に植えているムラサキシキブの実と葉っぱが、

仲間に入れてくれ~~と映り込んで、こんな微妙な写真に。

まっ、秋らしいから良いってことにしましょ。





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ヒメアカネとマユタテアカネの違い

2014-11-15 23:50:16 | トンボ

今日見て頂く、ヒメアカネの成虫の大きさは、28mm~38mmと国内の赤トンボの中で最小の種で、

10月頃から12月初旬頃まで見かけることがある。(極小のハッチョウトンボは赤トンボの仲間ではないので)

シオカラトンボとかに比べると、体長は勿論短いのだけれど、胴体の幅も3分の1以下くらいかな?

とてもスリムな体型をしているので、ジッと留まっている時は見つかりにくく、

側を通って飛んだ時に「ああ~そこに居たんだ~」と初めて気が付くことが多い。



マユタテアカネかな? それともヒメアカネかな? どっちかなぁ~~と、思ったら、

取りあえず1枚撮ってから、正面の顔が撮れる位置へそ~っと移動する。



はい、何とか逃げて行かれないで正面からの1枚を撮ることが出来た。

いわゆる、のっぺらぼうの何も無い白っぽい顔が撮れた~。

・・・ので、この赤トンボはヒメアカネ♂でした~。



マユタテアカネの♂には、顔にクッキリはっきりと黒いブタの鼻のような、

眉斑(びはん)と呼ばれる斑点が2つある。

マユタテアカネとヒメアカネは近縁で、大きさはマユタテアカネの方が一回り大きいとされている。



では、もう1枚、この様に顔に豚の鼻みたいな黒い斑点が無いので、ヒメアカネに決定!



さて、素人の私が見分けるもう1つのポイントが、尾の先っちょが反り返っているか?いないか?

この子は、ほぼ真っ直ぐで反り返りが無いので、顔と合わせてヒメアカネということになる。



こちら、マユタテアカネには習字で言うとこの「止め・はね」の”はね”のような反り返りがある。

この他、トンボを見分ける時、胸部の模様を見るのも大きなポイントになるのだけれど、

私には、いくらサイト等で調べてみても、ハッキリと模様がどう違うのかを見分けることが出来ない。


この下↓の2枚は、別の日に撮った写真。



正面の顔が見えてないので定かではないけど、尾の先が反り返って居ないのでヒメアカネだと思える



腹部の黒い斑紋がハッキリ見えている。(ヒメアカネは腹部の黒斑が発達する)

今まで見てきた経験と、↑の写真と考え合わせるとヒメアカネで間違いなさそうだ。








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色づき始めた山道

2014-11-13 23:35:29 | 散歩道

昨夜から風が強くなって、今日は最低気温と最高気温の差が僅かと、お天気が良い割に寒く冬らしくなって来た。

昨日は、やっと玉ねぎ200本、紫玉ねぎ50本を植え付け、その他の野菜にちょっと追肥したりと働いたし、

今日は外は風が強めなので、弱虫ババたちは身体休めと称して引きこもって1日のんびり過ごすことにした。

風が無かったら、本当は散歩したかったのにな~~。。。。。

先だって、11月5日、秋になって久しぶりに山道を登って峠まで行ってみた。

まず、家を出て1番に目を引かれるのが、お隣さんの敷地と道路を隔てる紅葉。





モミジバフウの木、他の木より随分早くから綺麗な色をまとって、毎年楽しませてくれる。

別名をアメリカフウと言い、葉っぱが5~7裂に切れ込んでいる。

これに対して、サンカクバフウ(単にフウと呼んだり、タイワンフウとも呼ぶ)の、葉っぱは3裂に切れ込んでいる。



モミジバフウの木は高さ20m以上にもなる。

その為、街路樹や公園、工場などの広い敷地などに植えられていることが多い。

・・・ってことで、お隣さんの敷地がいかに広いかですよね。羨ましいやね~。



その高い木の上の方に実がいくつか・・

ポプラの実にツンツンした角を付けたような実が可愛らしい。

まるで、お日様マークのように見える



お隣さんの広い敷地と道路を隔てる、もう1種類の木はイヌマキの木。(他にもいろんな大きな木が植わってる)

今年はビックリする程、たくさんの実が付いて青いまだ熟れてない物、

熟れかけの黄色、真っ赤な熟したものと色とりどりの実たちが可愛くて綺麗。



見た目はこけし?それとも串団子?

私の下手っち~なお絵かきで、可愛さ半減しちゃったか~?

この実の赤い部分は食べられるそうで、

上の色が変わらない青い部分には毒があって食べられないんだそうな。



家の近くの池の岸から、池に倒れ込まんばかりの柿の木、

まだ青い葉っぱが一杯残っているな~。






ドングリの木の種類はたくさんあって、どれがどれだか田舎モンの癖して見分けが付かない私。

で、ここのドングリの葉っぱは、いち早く綺麗な色に代わっていた。

他のドングリの木たちは、まだ少し紅葉するには早いようだった。



ポツンと1枚だけ黄色くなった慌て物の葉っぱ。

葉っぱの虫食い後が、空の色に透けて面白い。



これから綺麗に秋化粧しますんで・・・もう少々お待ち下さい。

・・・とかって、黄色く綺麗な葉っぱになった頃には一気に散るんだよね。



桜の紅葉って、とても綺麗なんだけど、

中々、ちょうど好い感じになった頃に出くわせることって少ない。

今年もすでに大半は散ってしまった後、又、来年のお楽しみってことだな。




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収穫

2014-11-10 23:57:01 | お買い物


10月の最後の土日に瀬戸大橋祭りが開催され、姪っ子一家に行ってみよう~と誘われて、

10時頃から出かけて行ったら、ちょっと遅いやね~~、もう渋滞にハマっちゃってエライことに。

こんな渋滞の中になんか居られない!ってことで、ちょっと距離があるけど、歩くべ~と近場の駐車場に車を置いて、

姪っ子家族とババ2人で、ゾロゾロ歩いている人たちに混ざって会場までウォーキング。遠いかった。

着いた会場となっている競艇場は、すでに凄い人人でごった返していた。

お祭りのイベントの内容は様々あるわけですが、私たちの目的はテント村の大安売り。

衣料品各種、ジーンズはもとより、まぁ~何でも売ってないものは無いと言っても良い程、なんでもござれ~!

ただ、himeちゃん達を迷子にしてはならず・・・で、ゆっくり自分の欲しいものを探す余裕なし。

私は何かを買う時、迷って迷って買うタイプなもんで、他を気にしながらササっと買い物が出来ないんだな。

そんな中で、珍しくパッと見てパッと買ったのがコレ↓ 収穫(1)



このブランドのデニムシャツ、可愛くね!?    って、若者じゃあるまいに・・・・

65歳ババだけど、可愛いと思う物は可愛い、好きな物は好き!

若い頃からデニム、ダンガリー系がなぜか好き。年とってもヤッパリ好き。

黒いインナーと合わせるのが私の定番中の定番。



機能的じゃないけど、ちっちゃくて可愛いポケット。機能はあっちに置いてと。

こんなポケット見たことないけど、大して問題ナス。



見えない所にある、後背当てのシマシマとブランドのキャラクターもおしゃれで可愛い。

密かに可愛い~~!な~んてね。見えない所にもおしゃれ心。

えっと、サイズはLで・・・若者仕様だからか?ちょっと細身に仕立ててあるよう。



胸のちっちゃなポケットの代わりは、ちゃ~~んと両サイドに大きなポケットを内側にひそませてあった。

これを通常価格の半額でゲット。でもね~普通のシャツからしたら安いと言えるかどうか?

でも、このブランドだもん満足満足。(別にブランド志向じゃないよ)

着る程に味わいが増す、愛着の一枚になること間違いなし。


ちなみに地元は「国産ジーンズ発祥の地」なんだよね。(最近、事あるごとにそうPRしてる)

・・・の割にはジーンズは55歳過ぎるまで殆どはいてなくて、もっぱらデニムのジャンスカやデニムスカート、

デニムシャツ好きだったんだけどね。10年程前からもっぱらジーンズ派になった。

いつまでも、ジーンズがはけてデニムシャツが着られるババでいたいな~(願望)



収穫(2) 3足で500円の毛混ソックス、暖かそうでちょっとお得感あるでしょ。




収穫(3) 妹のお友達のお母さん手作りの毛糸のソックスを頂きました。

これから寒くなったら重宝します。ソックス2枚履きあったかいんですよ。

年取ったらね~足腰冷やしちゃダメ!ダメ!だから。有難いことです。



収穫(5) 又してもサツマイモですか~?そうなんですがね、(収穫(4)は無し)

これは収穫してザッと土を落として、保存するサツマイモの一部、

発泡スチロールケース1箱2段に入れて、5ケース分あったわけですが、

何とサツマイモとサツマイモの間に、籾殻をクッション代わりに入れたら、その日の夜に、何と!

発泡スチロールの外側に、目に見えるか見えないかの小さな虫が・・・

・・・で、、又、全部取り出して、籾殻は止めにして新聞紙に交換すると言うアクシデント発生。

本当に手間をかけやがるサツマイモめ! それサツマイモが悪いんじゃないけど。

それにしても、保存て中々難しいやね~。。。。。



長さ20㎝以上あるデカイヤツ



太さ35,6cmもあるぶっといヤツ、こんなバカでかいのゴロゴロあるんだよね~。

春までに消費出来るんだろうか?甚だ疑問っつうか、無理っぽいんだよね。

オヤツ代わりに焼き芋にすると言っても、その内に飽きるだろうし、どうするんだ!?

ここに載せたのは「こんなん出来ましたけど~」って記録の為に。



そんなわけで、又、簡単サツマイモのスープも大目に作って、夕食に、朝食にと頑張ってます。今のとこ。

けど、そんなに頻繁に食べてると太るのが怖い~!それ以前に飽きる~!

何事も程々が良いですな~。。。。トホホ






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クモの糸 (晩秋)

2014-11-08 23:09:24 | クモの糸


クモの糸の向こう側に、白くボケて写っているのはススキ。

狙ったわけでは無く(狙ったように撮れる腕など持ってない)、だけど、チョットお気にが撮れたかも。

「この頃は蜘蛛の巣にハマってるんですか?」と、妹にふざけた口調でひやかす様に言われるのも無理はない。

最近、何でか時々撮りたいと思う素材の1つになっている。



細いクモの糸が光の加減で幅広く輝いて写った。

単に偶然の産物だけど・・・自然の偶然の効果って面白い。



山の木々が黄色みを帯びてほんの少しずつ色づき始めて来た。

今年も本格的な紅葉を迎えるのは、11月中旬~下旬頃になるのだろう。



背景の秋色に助けられて、ありふれたただのクモの糸が、

ちょっとだけ様になっているように見えるのは私だけ!?



そうそう、私ったら今日まで、クモは昆虫だって思ってたんだけど、そうじゃないんですってね。

マジマジ見たこともないし興味なかったし、これまで見聞きして知ることもなかった。



ちなみに、肉食性で陸上節足動物の1群、てことで動物なんですね~。

昆虫との大きな違いは、脚の数が8本あること、触覚が無いこと、

頭部と胸部の境界がはっきりしていないこと、なんですって!

今更ながらフムフムて感じ。



クモその物は見るくらいは平気だけど、糸が顔や手に引っかかったりするのはとても不愉快。

だけど、糸の張り巡らされている精巧な様には、どこか素晴らしい出来栄え~~と見入ってしまう魅力がある。

多分、これからも綺麗に張られたクモの糸を見つけたら撮りたくなると思う。






コメント (6)
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