今日は立冬です。暦の上では冬の始まり、市営陸上競技場も気温は8℃ありましたが北風が冷たく冬の訪れを感じさせる日でした。2年生の修学旅行がスタートしています。九里学園は行き先が希望で、今日出発したのはハワイ組(10日間)、監督も来週から沖縄組で出発します。他にオ-ストラリア組(2週間)もあり、関西組(京都)や東京組(芸術鑑賞)もあります。費用が安くて期間の短い東京を選んでほしいのが私の本音ですが・・。今日のお楽しみ練習は、九里陸上オリジナル「脳からの伝達」トレーニングをしました。新人チームは初めてのトレーニングで楽しそうに練習していました。11月9日(日)東日本女子駅伝大会で7区(4キロ)を走る鈴木菜々(3年)が福島に入りました。昨日東北高校駅伝大会を終えたばかりでしたが、本人は疲れてはいないと話していました。日本陸連からユースのオリンピック育成選手強化合宿に村山詩織(2年)の参加要請がありました。(12月末)東北地区合宿なら参加しませんが(HBG合宿と重なる為)日本陸連の要請ですので参加させることにしました。他に山形県ではユースに男子走り幅跳び選手が選ばれています。(ジュニアの部には女子短距離選手も選ばれています)同県から3名と言うのは珍しいと思います。明日は13時から市営陸上競技場で練習します。久しぶりに種目練習をする予定です。
東北高校駅伝大会が終了しました。九里陸上は駅伝は弱いと言われますが、弱いのではなく中長距離部員が少ないだけです。今年の県大会は男子7名中3名が短距離から借り出した選手です。(23チーム中10位)女子も中長距離は6名の部員数です。それらの選手も800mや1500mを走らせれば、現在2年生男子3名は県のトツプクラス。女子も2年連続で2名がインターハイ出場しています。過去に山形県で京都の全国高校女子駅伝大会に出場しているのは城北と九里陸上(米沢女子高時代2度)だけです。過去の県高校女子駅伝大会で2位の半分以上は九里陸上です。指導者は当時と変わらないのですから「選手さえいれば」の気持ちを強く持ちます。さて、今回の東北大会、1区の鈴木菜々(3年)インターハイ1500m出場、一般・大学の入る東北選手権大会1500m優勝、力量的にはトツプ争い出来る選手です。ラスト1キロの5キロからスパートするはずが4キロでスパート(同じ景色で間違いやすい)気づくのが遅く残りの走りがメロメロ、それでも7位、6キロ20分台で来るのは力がある証拠です。2区の安部あずさ(3年)春の東北高校陸上大会で1500m決勝(13名)に残った選手です。3キロまでの走りは上々なのですが後半が持ちません。5区アンカーの小笠原奈々(3年)4人に抜かれましたが、18分台で来れたのは上出来だと思います。1年生2名を含めて、鈴木菜々以外は中学時代は無名の選手達です。「走るのが好きだ」そんな中学生がいたら九里陸上に入り是非走ってほしいと思います。(現在1・2年生女子中長距離部員3名)駅伝出場も難しい状況です。短距離・跳躍は東北トっプの実力、中長距離も頑張りたいと思います。