京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

小判草が輝く

2023年05月22日 | 日々の暮らしの中で
この源氏パイは7ドルで、ミニサイズ5個入りセットは3ドル80セントで買ったらしい。
日本円に換算して1オーストラリアドルは91.9円だった。
「一日1枚、こっそり食べるわ」と笑い、「またおくってやあ」のひと言が添えられる。

 

小さな子供が喜びそうな一個30円40円のお菓子でも喧嘩にならないように3個ずつ(もちろん姉のJessieにも一つ)そろえる。
こちらでは写真の5個セットものは一つ159円で買えた。


コロナ禍では船便しかなかったが、今は航空便でEMSが使える。早く届けたい。全てを段ボール一つにまとめたいところだが送料が!
めまいがするような額に、揺れる。箱を大きくして総量が嵩めば、それに伴って当然送料がアップする。

海外に贈るのだから相応の〈覚悟〉がいるとわかっている。受け入れるしかないのだが、悩ましい。
結局二つに分けることにして、娘のための本ばかり5.8キロぶんを船便とした。祇園祭の頃には届くだろう。
残りを一つにして7.9キロ。買い置いてあった冬ものを詰めるぶん、煎餅3袋を取り出してどうにか梱包し、航空便で発送を終えた。

路傍に群生した小判草が、黄金色に輝いて揺れていた。

コメント (2)
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