朝は細かな細かな、霰のような雪が降っていました。今日から2月。まだまだ厳しい寒さに震えながらも春の気配を感じとったりして、もう一歩も二歩も季節がぐんっと進むのを楽しみに待っているのです。
昨年、花期が終わって掘り上げておいた球根を、ついうっかり土にもどすのを忘れていました。秋も深まった11月初旬、さすがに遅過ぎるだろうと諦めていたところ、「まだ大丈夫だから、すぐに!」と教えられ、大急ぎで植えたオーソニガラム・ウンべラタムとチューリップでした。
いきなり冷え冷えとした土の中に埋められては地上の寒風さえも寒かろうにと、冷え込みそうな日は茣蓙で覆いまでして気をかけて、その甲斐はありました。無事にどちらも土の中からその先端をのぞかせたのです。ほっ! この感覚、何やら温かな気持ちで満たされます。
「春は空からさうして土から微かに動く」という一節が長塚節の小説『土』にあることを知ったのは、ある書展からの帰り道でした。その後、書家の榊莫山さんが漢字の「土」の書き方について独特な思いを持つのを知ります。かたい土の表面を突き破って芽生え、成長する力のほとばしり。これはバクザン先生のお説のように、「土」の字の2画目は下から上への要領で突き上げるようにして書くのがふさわしいと共感します。こんな小さな芽を見るにつけても、春は隣。
昨日、左京区西寺町通にある大蓮寺さんにロウバイの花を見に出かけました。この見事なほころび。ほのかな香り。
春よ来い、は~やくこい。
昨年、花期が終わって掘り上げておいた球根を、ついうっかり土にもどすのを忘れていました。秋も深まった11月初旬、さすがに遅過ぎるだろうと諦めていたところ、「まだ大丈夫だから、すぐに!」と教えられ、大急ぎで植えたオーソニガラム・ウンべラタムとチューリップでした。
いきなり冷え冷えとした土の中に埋められては地上の寒風さえも寒かろうにと、冷え込みそうな日は茣蓙で覆いまでして気をかけて、その甲斐はありました。無事にどちらも土の中からその先端をのぞかせたのです。ほっ! この感覚、何やら温かな気持ちで満たされます。
「春は空からさうして土から微かに動く」という一節が長塚節の小説『土』にあることを知ったのは、ある書展からの帰り道でした。その後、書家の榊莫山さんが漢字の「土」の書き方について独特な思いを持つのを知ります。かたい土の表面を突き破って芽生え、成長する力のほとばしり。これはバクザン先生のお説のように、「土」の字の2画目は下から上への要領で突き上げるようにして書くのがふさわしいと共感します。こんな小さな芽を見るにつけても、春は隣。
昨日、左京区西寺町通にある大蓮寺さんにロウバイの花を見に出かけました。この見事なほころび。ほのかな香り。
春よ来い、は~やくこい。
・・・空から、土から微かに。確かにそうですね。
古来、春は光、秋は風からとも言われていますね。
昨日は月食だったのですか。いつもお風呂の窓からの月見ですが、昨日は銭湯に。
でも、雪は小休止でしたが、お空は暗かったようです。
姫は今宵もお空を仰ぎながら、お月様の世界を偲んでおられるのでしょうか。
私め、2月講演・研修のレジュメ原稿を作っています。パソコンのプリンタが不調で、
ただ今こちらも小休止して、コーヒーブレイクに。失礼致しました。
植物のエネルギーには感動しますし いやされます
何も言わずあるがままですが 成長は愛しいものです
とお〜〜くの方で 春の小さな足音が忍びよっていますね
みごとなロウバイですこと ♬
毎年のように、こうした小さな芽生えに春の訪れも近いと期待し待つようです。
今はまだ雪の下の草木もやがて地上に蘇りますね。
カチンコチンの地面を割るようにして芽吹くんですから、そのエネルギーたるや感動モノです。
お風呂に入りながらお月見ができるとは、風流なことですねえ。
お迎えの雲に乗って時折お月さんまで戻る私を、ご覧になれるのではないでしょうか??
昨夜は十六夜のお月さん。ほんの少し細り始めた満月、雲もかかりましたが、姿を見せてくれていました。
どんなお話をなさるのでしょう。
また一つ、多くの人とのご縁がむすばれそうですね。
名前もしばらくは知らずにいたのですが、こんな呼び名がありました。
次々とその先端の緑が見え始めます。
お気に入りの花でして、1年越しにならずに済みそうです。
すむかしら!? 急に不安が…。
水仙の花茎も伸び出してます。木々の芽吹きも色を伴い始めて。
寒いさなかですが、気持ちは暖かくなりますね。