京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

月と太陽、かわりばんこに

2024年09月22日 | 日々の暮らしの中で
3泊4日でゴールドコーストから帰って来た家族を迎えた孫娘。さぞやほっとしたのでは。
これだけの日数を一人で過ごしたのは初めてのこと。
「夜、ご飯を作っていたら焦げ焦げになって食べれへんかった」と言ってきた。

誰か忘れてない!?って目をして? 
一人ではなく、ミリーがいたのを今の今まで忘れていたわ。そうだった。


初日の試合で組み分けされて、結果は57チーム中13位。「あかんかったー」は母親の弁。
「シドニーやメルボルンからのチームのレベルがすごいのよ」って。
アンダー8のチームに2人の7歳がまじって(そのうちの一人が孫Lで)彼らのチームは編成されている。
詳しくは知らないし、聞きもしないものだから、7歳8歳でジョートージョートーと思っている私。

それでも家族の、兄の声援に精一杯のプレーをしたことだろう。次への一歩さ。
ちょうど今朝、地元紙の連載コラムにこんな言葉が。
「結果に腐らなければ結局どっちも輝くんだ」


秋分に『立秋』を手に入れた。
皎々たる月の光だろうか? 
「物語を包む美しい装幀は目の保養」と乙川氏がある作品の中で言っていた。

窓を開けて、虫の音を耳にするなどして、訪れる夜長に読める日を待ちたい。

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