2011年7月8日から11日まで 台湾食い倒れ旅行
スリランカ旅行記がようやく終わったところで、同じメンバープラスもう1名で台湾へ遊びに行って来た。
ここのところ、月に一度はでかけている台湾。
でも遊びとなると気分が違う。
同行者達は早朝の便ですでに台北に飛んでしまったが、マイレージ使用の自分は一人、
いつものJALのラウンジの奥、窓際の隠れ家でお気に入りのごぼう天ぷらを食べてのんびり。
相変わらずちまちましたお弁当を食べていれば映画を見る暇もなく松山空港に着いてしまう。
到着した台北の気温は声が美男 な副操縦士によれば35度。外はさすがにくらっとする暑さ。
すぐにタクシーに乗って、あっという間に到着したのは老舗ホテル、六福客桟。
設備はさすがに古さが隠せないが、一階にはコンビニが入っているし、すぐ近くに新しく地下鉄駅が出来て便利になったのでまったく問題なし。
同行者達が故宮博物館と猫カフェに遊びに行っているので、その間に近所を一回り偵察に。
ホテルのすぐ裏手には「四平の日光商店街」なんてのがあって、ほんのワンブロックに安物衣料品屋がいっぱいあったけど、暑い昼下がりには歩く人もなし。
それにしても台湾のこういうところって、なんで衣料品の店先で何の脈絡もない食べ物を売っていたりするのだろう。
やがて猫と遊び疲れた友人達が無事ホテルに到着。
お土産は頼んでおいた故宮のパン。
これ、故宮4階の茶室で買えるのだが、前回一人で行った時はなんとなく買いそびれた。しかし世界チャンピオンとなった吳寶春のパンとやらで、やはり食べてみたくて頼んだもの。
さっそくその竜眼入りパンを試食してみると、おいしいことはおいしいけど、これが世界一かな~。やっぱりパリのポワラーヌのパンを食べた時の衝撃には遠く及ばないけど。
パンの試食が終わったところで、さあ、今回のツアー一食目にGo!
今回台湾が初めてという人もいるので、まずは定番の小籠包。
でも一番有名な「鼎泰豊」は待つのがいやなので、ホテルから歩いていける「京鼎樓」へ。
通りに面した1階のドアを開けると、「下は一杯だから上」とすぐに隣のビルの階段を上がるよう指示された。
殺風景な階段を上がると確かに店の看板のかかった小さな入り口、中も殺風景なほどシンプルだが、はじめは空いていた店内もやがてお客さんで一杯になった。
しかし聞こえてくるのは日本語ばかり。
まあ、考えてみれば台湾人が小籠包を食べる頻度なんてそれほど高くないだろうから、「台湾に行ったら小籠包」の日本人でいっぱいになるのもしかたないかもしれない。
というわけでテーブルに並んだ小籠包。緑色をしているのはウーロン茶入りとのことで中の肉汁も緑色だったが、これは見た目ほどお茶の香りがするわけでもなく、意外に脂っぽくて普通の物の方が普通においしい。
かなり味がしっかりしている小籠包より、あっさりしょうがやにんにくの効いた青菜炒めが何気においしかったりして。
エビ入り蒸餃子はエビより豚が勝っている。
そしてデザートにはナツメ餡の小包を頼んだのだが、これが大正解。
薄い皮の中に餡がみっちりつまっているのだが、小豆の漉し餡にナツメの酸味が効いて珍しい味ながらとてもおいしい。
紹興酒をなめながら食事をしていた友人によるとこれが紹興酒にも合うんだそうだ。
かなり満腹になったが、台湾初日をこれだけで終わらせるわけには行かない。
ここはやはり台湾らしいデザート2品目も食べてもらわねば、と道を渡ってすぐの「苦茶之家」へ。
ここはわかりやすい名前の漢方茶の店だが、店内の皆さんが頼んでいるのはかき氷。
と言うわけで我々も
百合蓮子紅豆冰
この小豆や蓮の実がほんのりした甘味でほくほくと素材本来の味がして実においしい。
満腹になった帰り道には足裏マッサージに寄って体調を整えて、さあ、これからまだまだ食べますよ。
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スリランカ旅行記がようやく終わったところで、同じメンバープラスもう1名で台湾へ遊びに行って来た。
ここのところ、月に一度はでかけている台湾。
でも遊びとなると気分が違う。
同行者達は早朝の便ですでに台北に飛んでしまったが、マイレージ使用の自分は一人、
いつものJALのラウンジの奥、窓際の隠れ家でお気に入りのごぼう天ぷらを食べてのんびり。
相変わらずちまちましたお弁当を食べていれば映画を見る暇もなく松山空港に着いてしまう。
到着した台北の気温は声が美男 な副操縦士によれば35度。外はさすがにくらっとする暑さ。
すぐにタクシーに乗って、あっという間に到着したのは老舗ホテル、六福客桟。
設備はさすがに古さが隠せないが、一階にはコンビニが入っているし、すぐ近くに新しく地下鉄駅が出来て便利になったのでまったく問題なし。
同行者達が故宮博物館と猫カフェに遊びに行っているので、その間に近所を一回り偵察に。
ホテルのすぐ裏手には「四平の日光商店街」なんてのがあって、ほんのワンブロックに安物衣料品屋がいっぱいあったけど、暑い昼下がりには歩く人もなし。
それにしても台湾のこういうところって、なんで衣料品の店先で何の脈絡もない食べ物を売っていたりするのだろう。
やがて猫と遊び疲れた友人達が無事ホテルに到着。
お土産は頼んでおいた故宮のパン。
これ、故宮4階の茶室で買えるのだが、前回一人で行った時はなんとなく買いそびれた。しかし世界チャンピオンとなった吳寶春のパンとやらで、やはり食べてみたくて頼んだもの。
さっそくその竜眼入りパンを試食してみると、おいしいことはおいしいけど、これが世界一かな~。やっぱりパリのポワラーヌのパンを食べた時の衝撃には遠く及ばないけど。
パンの試食が終わったところで、さあ、今回のツアー一食目にGo!
今回台湾が初めてという人もいるので、まずは定番の小籠包。
でも一番有名な「鼎泰豊」は待つのがいやなので、ホテルから歩いていける「京鼎樓」へ。
通りに面した1階のドアを開けると、「下は一杯だから上」とすぐに隣のビルの階段を上がるよう指示された。
殺風景な階段を上がると確かに店の看板のかかった小さな入り口、中も殺風景なほどシンプルだが、はじめは空いていた店内もやがてお客さんで一杯になった。
しかし聞こえてくるのは日本語ばかり。
まあ、考えてみれば台湾人が小籠包を食べる頻度なんてそれほど高くないだろうから、「台湾に行ったら小籠包」の日本人でいっぱいになるのもしかたないかもしれない。
というわけでテーブルに並んだ小籠包。緑色をしているのはウーロン茶入りとのことで中の肉汁も緑色だったが、これは見た目ほどお茶の香りがするわけでもなく、意外に脂っぽくて普通の物の方が普通においしい。
かなり味がしっかりしている小籠包より、あっさりしょうがやにんにくの効いた青菜炒めが何気においしかったりして。
エビ入り蒸餃子はエビより豚が勝っている。
そしてデザートにはナツメ餡の小包を頼んだのだが、これが大正解。
薄い皮の中に餡がみっちりつまっているのだが、小豆の漉し餡にナツメの酸味が効いて珍しい味ながらとてもおいしい。
紹興酒をなめながら食事をしていた友人によるとこれが紹興酒にも合うんだそうだ。
かなり満腹になったが、台湾初日をこれだけで終わらせるわけには行かない。
ここはやはり台湾らしいデザート2品目も食べてもらわねば、と道を渡ってすぐの「苦茶之家」へ。
ここはわかりやすい名前の漢方茶の店だが、店内の皆さんが頼んでいるのはかき氷。
と言うわけで我々も
百合蓮子紅豆冰
この小豆や蓮の実がほんのりした甘味でほくほくと素材本来の味がして実においしい。
満腹になった帰り道には足裏マッサージに寄って体調を整えて、さあ、これからまだまだ食べますよ。
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