Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ジャカルタ・プルマンの朝ご飯

2015-02-24 14:12:33 | 東南アジア
今回のジャカルタ滞在、ホテルは町の中心、タムリン・ロードに面したプルマン・ホテル。

 
昔のホテル日航で設備はちょっと古めだが、お向かいにはプラザ・インドネシアとグランド・インドネシア・モールと2つの巨大モールがあって便利。

しかしこのホテルで一番いいのは朝食がとても充実していること。

 
ジュースやらパンやらの洋食コーナーはもちろん、中華、インドネシアとコーナーが分かれていて
 
日本食コーナーにはごはんやそば、うどんの他におでんや石狩鍋まである。

一番楽しいのはもちろんインドネシア料理で、おなじみのナシゴレンなどと共にカラフルなサンバルが並び
   
かぼちゃやバナナを蒸したものがあったり、ジャム―というハーバル・ドリンクがあったりする。

さらにお菓子が置いてあるのだが、これが日替わりで毎日違うものが登場。
  
  
どれもかわいくて毎日写真を撮らせてもらったが、お腹がいっぱいになってしまってとてもここまで行きつけなかったのが残念。
インドネシア菓子は見た目は派手だが穏やかな甘さでおいしいのだ。

そんなお菓子まで行きつけない一番の理由はフルーツ・コーナー。
 ジャワ島では今が雨季なので、これまた日替わりでいろいろ登場する。
 
ロンガンやポメロは大好物、パッションフルーツも大好きだが、インドネシアのこの皮が黄色い種類は酸味がまったくなく、甘さもぼけているのでいまいち。
 
マンゴスチンがある日はもちろん必ずゲット、その隣の蛇皮で覆われたような果物はサラック。
 
ごつそうに見える外観とは裏腹に皮は薄いので簡単に手で剥ける。中はニンニクのように分かれているが、それぞれ大きな種が入っている。食感は梨のようにシャクシャクしていて、甘いけれど酸味もあり、ちょっとしたアクもあるが決してまずくはない。ただこの果物、ねっとりとまとわりつくような癖のある甘い香りで、これがジャックフルーツなどと同様ちょっと苦手。しかしインドネシアではとても人気のある果物だそうだ。

毎朝これらの果物をたらふくいただいて、あとは
 
インドネシア風のお粥とか、焼きビーフンとか(と言っても中華と変わらない)。小さな器に入っているのは緑豆や黒米のぜんざいやカボチャをココナッツミルクと黒糖で煮たもの。ぜんざいは甘くなくてとてもおいしい。

 
中華なら野菜や練り物、麺にスープの種類まで好きなように選んで作ってもらえるし
 
しゅうまいや蒸し餃子も日替わり。かわいいヤマアラシはカスタード饅、三角の包みの中はココナッツフレークの入った餅でこれもおいしかった。

 日本食ではカラフルな巻物を試してみたが、中身こそツナや練り物、エビフライだったりするが、寿司飯はかなりいい線。

このホテルはパンも結構おいしくて
 
クロワッサンやデニッシュの他にキッシュやエッグタルトもある。

しかし一番おいしかったのはルームサービスで頼んだスープについてきた雑穀入りの黒いねじりパンと、夕食のテーブルに出されるごつごつした胡桃パン。
 
しかしこれらは残念ながら朝食ビュッフェには登場しない。

ついでに夜に同じレストランでいただいたのは
 チキンスープのソトアヤムに
 オックステールスープのソプ・ブントゥッ。
ブントゥッのお肉が柔らかく、辛くないグリーン・チリのサンバルをつけて食べるとうまい。
しかしどちらもスープがかなり塩辛いのはご飯を入れて食べるためだろうか。

朝食がおいしいおかげで1週間の長期滞在も無事乗り切った。
これでちょうど折り返し、今日はこれから地方都市へ移動する。 

 
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コメント (5)
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