さて、大阪に行ったのは実はその翌日から隠岐の島へのツアーに参加するためだったのだが、このツアーについては長くなりそうなのでまた後日。
そして隠岐の島からの帰路には叔母の見舞いにまた福井へ。
同じ西日本ならそんなに遠くないだろうと思ってしまうのは関東人だから。
実際には大阪から福井まで、特急サンダーバードでほぼ2時間もかかるのに。
というわけで夕方遅くに福井に着いて、駅前の「ホテルエコノ」にすぐチェックイン。
ここは文字通り駅前で小松空港行きのバス停も目の前、狭い部屋もやけに居心地が良くて、日本のビジネスホテルって素晴らしい。
荷物を置いたらすぐに夕食へ。
フロントのお兄さんにおすすめを聞いて、向かったのはホテルのお向かいに立つ Aossa。
きれいなビルで上の方には市や県の公共施設が入っているが、下の商業施設の方はいささか寂しい。
レストランも何軒もないが、うち一軒が郷土料理を出す「魚いち」。
福井で海鮮、しかもこの時期となれば蟹を食べねばならない。
そこで9月には食べられなかった越前ガニ、それもジモティーが大好きなメスのセイコ蟹丼を早速注文。
やって来た丼の上には外子と内子がどっさり、外子のプチプチもいいがやっぱり内子がおいしく、蟹の身も甘くてオスよりおいしいかも。お好みで、と大根おろしもついてくるが、塩ゆでされた蟹はそれだけで十分。なにより小さくて剥くのが面倒なセイコ蟹をこんなに簡単に食べられるのがありがたい。
立派なオスの10分の1の値段のメスだが、地元の人たちがこちらを好むのは値段のせいだけではないとよくわかった。
そして食後のデザートには金沢に本店のある「メープルハウス」のサクサクシュークリーム。
メープルというよりシナモンの香りがたってクリームたっぷり。さすが若い子たちが並ぶだけあるが、これは食べすぎじゃ。
翌朝はホテルの無料朝食をありがたくいただいて、前回は見るだけだった福井鉄道に乗車。
駅前から乗ってしばらくは市電なのだが
途中からは確かに普通の鉄道になる。
車両もなにやらあちらこちらからの寄せ集めっぽいが、どれが来るかわからないのも楽しいかも。
本来の目的である病気見舞いをすませたら駅前に戻ってお昼ごはん。
今度こそおいしいおろしそばを食べようと、前回の記事に寄せられたコメントに従って老舗の「見吉屋」さんへ。
オーソドックスな造りの店内は一見狭いが、実は2階もあるので昼時でも待たずにすぐ着席。
そして出てきたおろしそばはかつお節の香りがぷ~ん。たっぷり大根おろしの入ったつゆをかけて混ぜるとそばがちょっと幅広の平たい麺なので驚いたが、これがそばの香りもよく、辛い大根とよくからんでおいし~い。
やっぱりそばはそば屋、前回のリベンジを無事に果たせたのがうれしく、このおいしいお蕎麦がたったの540円というのがまたうれしい。
お蕎麦をペロッといけちゃったので、またまたデザートは前回気になった今川焼きの店。
両側を道路に挟まれた薄べったい建物にあるので両側に入口のあるおもしろい造りの小さな店。一つ130円の今川焼はまるでホットケーキのような厚みのある生地に餡子がたっぷりでボリューム満点。
ここも相当老舗っぽいが、店のおばちゃんは愛想がなくてちょっと怖かった。
今川焼屋さんの前には西武があるので、最後はここの地下と駅にあるスーパーでお土産あさり。
谷口屋のおあげはやっぱりスーパーにあったよ。家で焼いて食べても十分においしい。
そしてこちら、2000円以上もするので大いに迷いつつ、やっぱりこの時期、ここでしか買えないからとお買いあげ。
家でまたセイコ蟹を堪能したが、さすがに現地で食べるものにはかなわず、また行かなくちゃ。
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そして隠岐の島からの帰路には叔母の見舞いにまた福井へ。
同じ西日本ならそんなに遠くないだろうと思ってしまうのは関東人だから。
実際には大阪から福井まで、特急サンダーバードでほぼ2時間もかかるのに。
というわけで夕方遅くに福井に着いて、駅前の「ホテルエコノ」にすぐチェックイン。
ここは文字通り駅前で小松空港行きのバス停も目の前、狭い部屋もやけに居心地が良くて、日本のビジネスホテルって素晴らしい。
荷物を置いたらすぐに夕食へ。
フロントのお兄さんにおすすめを聞いて、向かったのはホテルのお向かいに立つ Aossa。
きれいなビルで上の方には市や県の公共施設が入っているが、下の商業施設の方はいささか寂しい。
レストランも何軒もないが、うち一軒が郷土料理を出す「魚いち」。
福井で海鮮、しかもこの時期となれば蟹を食べねばならない。
そこで9月には食べられなかった越前ガニ、それもジモティーが大好きなメスのセイコ蟹丼を早速注文。
やって来た丼の上には外子と内子がどっさり、外子のプチプチもいいがやっぱり内子がおいしく、蟹の身も甘くてオスよりおいしいかも。お好みで、と大根おろしもついてくるが、塩ゆでされた蟹はそれだけで十分。なにより小さくて剥くのが面倒なセイコ蟹をこんなに簡単に食べられるのがありがたい。
立派なオスの10分の1の値段のメスだが、地元の人たちがこちらを好むのは値段のせいだけではないとよくわかった。
そして食後のデザートには金沢に本店のある「メープルハウス」のサクサクシュークリーム。
メープルというよりシナモンの香りがたってクリームたっぷり。さすが若い子たちが並ぶだけあるが、これは食べすぎじゃ。
翌朝はホテルの無料朝食をありがたくいただいて、前回は見るだけだった福井鉄道に乗車。
駅前から乗ってしばらくは市電なのだが
途中からは確かに普通の鉄道になる。
車両もなにやらあちらこちらからの寄せ集めっぽいが、どれが来るかわからないのも楽しいかも。
本来の目的である病気見舞いをすませたら駅前に戻ってお昼ごはん。
今度こそおいしいおろしそばを食べようと、前回の記事に寄せられたコメントに従って老舗の「見吉屋」さんへ。
オーソドックスな造りの店内は一見狭いが、実は2階もあるので昼時でも待たずにすぐ着席。
そして出てきたおろしそばはかつお節の香りがぷ~ん。たっぷり大根おろしの入ったつゆをかけて混ぜるとそばがちょっと幅広の平たい麺なので驚いたが、これがそばの香りもよく、辛い大根とよくからんでおいし~い。
やっぱりそばはそば屋、前回のリベンジを無事に果たせたのがうれしく、このおいしいお蕎麦がたったの540円というのがまたうれしい。
お蕎麦をペロッといけちゃったので、またまたデザートは前回気になった今川焼きの店。
両側を道路に挟まれた薄べったい建物にあるので両側に入口のあるおもしろい造りの小さな店。一つ130円の今川焼はまるでホットケーキのような厚みのある生地に餡子がたっぷりでボリューム満点。
ここも相当老舗っぽいが、店のおばちゃんは愛想がなくてちょっと怖かった。
今川焼屋さんの前には西武があるので、最後はここの地下と駅にあるスーパーでお土産あさり。
谷口屋のおあげはやっぱりスーパーにあったよ。家で焼いて食べても十分においしい。
そしてこちら、2000円以上もするので大いに迷いつつ、やっぱりこの時期、ここでしか買えないからとお買いあげ。
家でまたセイコ蟹を堪能したが、さすがに現地で食べるものにはかなわず、また行かなくちゃ。
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