Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

15年秋の欧州旅 1 リュブリャナへ

2015-11-06 23:45:59 | ヨーロッパ
2015年10月12日から22日 スロベニア・イタリアの旅

10月12日

昼前に成田を発って、フランクフルトには16時半の到着。
 この空港に降り立つのは何年振りだろうか。

EU最初の到着国なのでここで入国審査。
若い係官の兄ちゃんは退屈しているのか、必要もないことを聞いて遊んでいるので一人一人に時間がかかる。
人のパスポートを見て「あなた旅行、行き過ぎ」って、余計なお世話じゃ。

さて、今回ここまではJLを利用、ここからスロベニアのリュブリャナまではルフトハンザのコード便。
ワンワールドとスタアラでアライアンスが異なるためか、JLのHPで航空券を買ったら何と今時紙のチケットが送られてきた。
荷物はスルーで最終目的地まで行くもののフランクフルトからの搭乗券は成田では発券できず、ここのルフトのカウンターではお姉さんが大苦戦。「最近こういうチケットは扱ってないもんで」と言いながらもなんとか処理してくれたこのお姉さんがえらかったことは帰国時に判明する。

発券に手間取ったものの、乗り継ぎ時間は4時間とたっぷりある。
  
リュブリャナ行きの搭乗口のあるターミナルは国内線のようなものなので店もほとんどなくて地味。天井の低いロビーで待つうちに外は夕焼けになった。

その空も暗くなって、20時半にやっと出発。ルフトとのコードシェアだが機材はスロベニアのアドリア航空のエアバス319。
 
1時間ちょっとのフライトには水一杯出ず、すべて有料とはLCCみたい。 
 機内販売にはスロベニアらしいタルトもあるが、1つ5ユーロとは高すぎる。

時差もなくスロベニアのリュブリャナ空港に到着。
 
国内に3つある空港の中では最大、と言えども日本の地方空港ほどのかわいらしさ。

空港からは手配してあった運転手に迎えられてすぐに市内へ。
まだ学校を出たばかりと思しき若いドライバー君は達者な英語でよく話し、聞けば去年日本に4週間ほど行ったばかりとか。
「松坂にホームステイして、すごくおいしい牛肉を食べた」とうれしそうに話し、リュブリャナのおいしいレストラン情報もすぐにくれる。
これは幸先がいい。これまでの経験から食いしん坊の多い国では食事はおいしいと決まっているのだ。

車は空いた道を飛ばし、30分ほどで市内中心のホテルへ。

リュブリャナでのお泊りは老舗のグランドホテル・ユニオン。
 
裏手には新館もある大きなホテルだが、我々の泊まった本館は朝改めてみるとアールヌーボー様式でかっこいい。
 
部屋もバスルームも広くて使いやすいが、TVのリモコンまで箱に入れなくても・・。

 長い一日の締めくくりにフランクフルトで買ったプレッツェルを食べて、明日に備えて、さあ寝よう。


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コメント (2)
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