Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

キルギス、カザフの戦利品

2016-08-20 19:10:36 | 中央アジア
恒例、戦利品シリーズ(?)、タジキスタンの時もそうだったがキルギスでは現地物を探すのに一苦労。

特に観光客も来ないようなサリチェレックのアーキット村には店もないが、
 
ホームステイ先をはじめ、村内にはあちらこちらに養蜂箱がある。
食事の際に出された蜂蜜もとてもおいしかったので、村の蜂蜜が買いたいとお願いするとガイドが手配をしてペットボトルに詰めたものを用意してくれた。
 
500mlで150ソムは230円ぐらい。中には蜂が入っていたが、これはスズメバチなので生産者ではあるまい。
 
原料の方は村の周りにたくさん植わっているこの木の花だとアルマジロさんが教えてくれたが、これはサンザシ。
素性のしっかりした蜂蜜が買えた。

 土産物らしいものはビシュケクのオシュ・バザールで。
小さなユルトは天井部分が取れて小物入れになっている。

 ブラナの塔の土産物屋では銀のピアス。
試しにつけてみると売り子のおばちゃんたちが「ハラショー、ハラショー」とおだててくれるのだ。

 ツアーではもうお約束になっているスーパーはビシュケクで。
が、例によってキルギス産のものは皆無に近くて
 やっと見つけた、これはバーベリーのジャム。
バーベリーはタジキスタンではスープに入っていたことがあるが、イランの赤いゼレシュクも色は違うが同じ仲間だそうだ。

 
あとはロシア製のドライハーブミックスやチョコレート。鮮やかなブルーの包み紙は国旗をそのままデザインしたカザフスタンのチョコレートで、ばらまき土産用の量り売りチョコレートの中にもカザフスタン製が入っていたが、配った皆さんにはなかなか好評。
 さらにこちらはアルマトイ空港で買った別のメーカーのカザフ・チョコレート。
どちらも口どけはいまいちだが味は良くて、さすがにキルギスよりも人口の多いカザフスタンには国産パッケージ商品もあるようだが、カザフのスーパーには行く時間がなかったのが残念。

 パッケージが面白くて買ってみたのは旧ソ連圏で人気らしいラスク。
それぞれサワークリーム、ハム、カニ、イクラ味だが、目をつむって食べれば多分どれも同じ味。
小さな袋ではあるが一つ20円もしないのは安い。

と言うわけで使い切るのに苦労したキルギスのお金はこちら。
  
 
通過しただけのカザフスタンではお金を見ることもなかった。


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コメント (3)
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