5月2日
本日は朝からあいにくの雨。
トロリーバスの走る市内を通って、ビシュケク最大の市場へ。
南部のオシュ市には巨大な市場があるが、オシュ・バザールの名前はそれにちなんでいるのだろうか。
写真の建物がメインの市場らしいのだが、あまり治安がよろしくないらしく、この中には入らず。
実際この市場の周りではキルギスに来て初めて緊張感を感じた。
屋内市場の周りにも売り手はたくさんいて
ずらりと並んだおばちゃんたちの前には大量のハーブ類。
中央アジアの食事にはスパイスよりもディルなどのハーブ類がよく使われる。
野菜は時期のせいか根菜類が多く、黄色いニンジンや緑の大根、赤いビーツがおいしそう。
このおじさんが売っているのはスカンポだろう。ガイドのウェンツが買って皮を剥いてくれたが、酸っぱくて結構好き。地元の人たちもおやつのように齧っている。
他にもドライフルーツとか干魚とかいろいろ売っているが
一番多いのはナン売りのおばちゃんたち。今日が最終日だったら買って帰るのに~。
数は少ないが周りには食堂やカフェも少しあって
しかし作っているのはやっぱりプロフ。
と思ったらマントウやキムチっぽいお惣菜を売っている人たち発見。食べてみたかったが買う暇もなかったのが無念。
さらにすすんで布ものの店が並んだ一角へ。
キルギス帽やいかにも中央アジアっぽい布団が楽しいが、この日は祝日とのことで閉まっている店が多いのが残念。
そんな中でかろうじて開いていたお土産屋さん。
キルギスでは金を使う方が難しい。
もっとゆっくり市場を見たかったが、ツアーは先に進む。
ビシュケクを離れ、1時間ほどでトクマクへ。
少し早いが、雨が激しくなったので昼食をとることになる。
農家レストランと言われたが住宅地の一軒家。
中に入ると紫の照明で怪しいカラオケ屋みたい。
部屋の中にもテレビモニターがあったが、アニメ番組を見ていたのはこの家の子供だろうか。
テーブルにはパンやサラダ類が並べられ、
ボルシチに続いて出された料理はラグメンの具をご飯にかけたガンファン。肉がいささか寂しいが、野菜はピリ辛でなかなかおいしい。
食後にはウェンツがキルギスならではの飲み物を味見させてくれた。
大麦を発酵させたマクセムというもの。
甘酒のようなものでアルコール度数はないそうだが、甘さはなくちょっとどろっとして酸味があり、舌にピリッと来る。
飲めなくはないが慣れない者にはおちょこ一杯で十分。しかしキルギス人には特に夏には欠かせない飲み物らしい。
食事を終えて外に出ると、すぐ隣に雑貨屋を発見。
息子がけなげに店番をしていたが、棟続きのここはレストランがやっているのかもしれない。
我々と入れ違いには台湾人のグループが入って来たし、農家レストランは繁盛しているらしい。
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本日は朝からあいにくの雨。
トロリーバスの走る市内を通って、ビシュケク最大の市場へ。
南部のオシュ市には巨大な市場があるが、オシュ・バザールの名前はそれにちなんでいるのだろうか。
写真の建物がメインの市場らしいのだが、あまり治安がよろしくないらしく、この中には入らず。
実際この市場の周りではキルギスに来て初めて緊張感を感じた。
屋内市場の周りにも売り手はたくさんいて
ずらりと並んだおばちゃんたちの前には大量のハーブ類。
中央アジアの食事にはスパイスよりもディルなどのハーブ類がよく使われる。
野菜は時期のせいか根菜類が多く、黄色いニンジンや緑の大根、赤いビーツがおいしそう。
このおじさんが売っているのはスカンポだろう。ガイドのウェンツが買って皮を剥いてくれたが、酸っぱくて結構好き。地元の人たちもおやつのように齧っている。
他にもドライフルーツとか干魚とかいろいろ売っているが
一番多いのはナン売りのおばちゃんたち。今日が最終日だったら買って帰るのに~。
数は少ないが周りには食堂やカフェも少しあって
しかし作っているのはやっぱりプロフ。
と思ったらマントウやキムチっぽいお惣菜を売っている人たち発見。食べてみたかったが買う暇もなかったのが無念。
さらにすすんで布ものの店が並んだ一角へ。
キルギス帽やいかにも中央アジアっぽい布団が楽しいが、この日は祝日とのことで閉まっている店が多いのが残念。
そんな中でかろうじて開いていたお土産屋さん。
キルギスでは金を使う方が難しい。
もっとゆっくり市場を見たかったが、ツアーは先に進む。
ビシュケクを離れ、1時間ほどでトクマクへ。
少し早いが、雨が激しくなったので昼食をとることになる。
農家レストランと言われたが住宅地の一軒家。
中に入ると紫の照明で怪しいカラオケ屋みたい。
部屋の中にもテレビモニターがあったが、アニメ番組を見ていたのはこの家の子供だろうか。
テーブルにはパンやサラダ類が並べられ、
ボルシチに続いて出された料理はラグメンの具をご飯にかけたガンファン。肉がいささか寂しいが、野菜はピリ辛でなかなかおいしい。
食後にはウェンツがキルギスならではの飲み物を味見させてくれた。
大麦を発酵させたマクセムというもの。
甘酒のようなものでアルコール度数はないそうだが、甘さはなくちょっとどろっとして酸味があり、舌にピリッと来る。
飲めなくはないが慣れない者にはおちょこ一杯で十分。しかしキルギス人には特に夏には欠かせない飲み物らしい。
食事を終えて外に出ると、すぐ隣に雑貨屋を発見。
息子がけなげに店番をしていたが、棟続きのここはレストランがやっているのかもしれない。
我々と入れ違いには台湾人のグループが入って来たし、農家レストランは繁盛しているらしい。
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