Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

歯磨き粉コレクション 11

2016-08-25 17:24:36 | コレクション
この一年で溜まってしまった歯磨き粉コレクションを一挙大放出。

まずはイタリアから、パッケージがおしゃれな歯磨き粉。
 小さいサイズを買ったらまるで絵具のチューブのようなかわいらしさのこれはフィレンツェのブランド。蓋が小さくて、使い勝手よりはデザイン優先なところもイタリアらしかったりする。
 中身はすべて白いペーストだが、色の違いはフレーバーの違い。

まず緑はストロング・ミントで、確かに使い始めはミントがやや強い。
オレンジはジンジャー・ミントということで期待したが、これは生姜風味は全く感じず、わりと普通のミント味。
特筆すべきは赤のシナモン・ミントで、これはシナモンの香りがばっちり強くて、スリランカの歯磨き粉にも負けない。
そして黒はリコリス風味。しかもイタリアでは有名らしいアマレリ社とのコラボ製品とのことで、確かにリコリスの特徴的な香りがするが、とても上品でいい感じ。

他にもブルーやパープルもあって全種類試してみたかったが、25mlで1.8ユーロもする高級歯磨き粉なのでそうは買えず。

同じヨーロッパのオランダではおもしろいものは見つからず
 紫のパッケージに期待したこれも単に歯石予防歯磨きで、中身もオーソドックスな白いミント味。
小さな国の割にパッケージの表記がすべてオランダ語のみなのはちょっと意外。

前回はアゼルバイジャンで真っ黒い歯磨きを見つけたロシアのSPLAT社から、今度はキルギスでハーブ歯磨きを発見。
 パッケージによるとカモミールやセージ、サンザシの他にゼラニウム・オイルが入っていると言うことで、鮮やかな緑のジェルは結構くせのある青くさい香り。

インドネシアで見つけたのはおなじみ中国のダーリー社の新フレーバー。
 これも最近のはやりなのか、韓国産竹炭入りということで白とグレーのストライプ。
ただし香りは竹というよりメンソレータムっぽく、泡立ちがとても良い。

同じくインドネシアのスーパーにあった、これはインドのアーユルベーダ・ブランド、ヒマラヤ。
 
この会社のものらしく土色のペーストは漢方薬のようなくせのある香りで、あとからミント味がやってくる。
ニームやらミスワックの他にザクロのエキス入りとのことだが、ザクロは歯にいいのだろうか。

ニームと言えばこれはインド在住サントーシーさんにいただいたもので、さすがわかっていらっしゃる。
 こちらはくせのない、わりと普通のミント味。

パッケージ表記がすべて英語で、ブランド名だけが9種類の文字で書かれているのがおもしろい。

デリーの空港で見つけたのはホテルのアメニティーでよく見かけるBIOTIQUEというブランド。
 
インドのアーユルベーダにスイスのバイオ技術を導入したブランドだそうで、この歯磨き粉もクローブとトゥルシー(ホーリーバジル)入り。
しかしクローブというよりはインドのバスルームでよく嗅ぐ消毒薬のような香りがして、これは相当くせがある。

最後はインドの田舎のホテルにあったコルゲート。
 
しかしさすがインド、真っ赤なジェルに細かいフィルム入りは他の国のコルゲートにはあるまい。
しかも強烈なメンソレータム臭で、これは目が覚める。

おもしろい歯磨き粉が集まるのはいいのだが、だんだん使い切れなくなってきた。


過去のコレクション:

歯磨き粉の話
また歯磨き粉の話
歯磨き粉コレクション 3
歯磨き粉コレクション 4
歯磨き粉コレクション 5
歯磨き粉コレクション 6
歯磨き粉コレクション 7
歯磨き粉コレクション 8
歯磨き粉コレクション 9
歯磨き粉コレクション 10


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コメント (7)
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