Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

西部ヒマーチャルの旅 7 バイラガル村朝散歩

2016-09-16 18:25:26 | インド
7月26日

早朝に目覚めてベランダから外を見ると目の前の谷はもやっている。
 
日出は見られなかったが、明るくなったので朝食前に村の散歩へ。

 ホテルの前の車道にはここから折り返すバスが停まっている。
  
まだ早いので食堂らしきところはお掃除中、あとは牛糞拾いの村人ぐらいしか見当たらない。

 
車道に面した家はピンクやグリーンに塗られて華やか。
  その脇に小路があるのでこれを入ってみると、板石を敷き詰めた坂がずっと続いている。

 
村の中の家はデヴィコテ村と同様、石造りの土台に木造の上屋。
 建築中の所を見ると壁は平たい石を巧みに組み合わせているが、接着剤のようなものを使っている様子はない。このあたりに地震はないのだろうか。

 
この村の中にも雑貨屋が何軒かあって、奥では朝のお祈りをしている姿が見える。
 こちらの水汲み場には立派な屋根が付いていて、さすがはバスの通う村というところだろうか。

家々が途切れるとその先は畑。
 ここでも作られているのは主にトウモロコシ、ぽつぽつと植えられた木はリンゴの木だ。

さて、下まで降りてきたら帰りは当然上らなければならない。
  
これが結構な斜面で、こんなところを重い籠など背負って上がり下がりするのは大変だろう。

 軽い運動のおかげでおいしく朝食をいただいて、気持ちのいいバイラガルを後にする。


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コメント
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