Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

2018年のお花見

2018-03-28 19:24:33 | 国内旅行
早々と3月17日に開花宣言の出てしまった今年の東京、週末に中目黒に出かける用事があったので目黒川沿いを散歩してみた。

 
24日の土曜日にはつぼみも見えた川辺の桜も
  
翌日の朝にはほぼ満開。
 
夕方にはぼんぼりに明かりが灯り、
 
水に映る影も、花の間から見える月も優美だ。

中目黒の駅は朝から大変な人出だったようだが、目黒から中目黒の間はそれほど混み合うこともなく、外国人の団体バスが来ているのには驚いたが、まだまだのんびり散歩ができる。


26日の月曜には新宿に用があったので、今度は新宿御苑に出かけてみた。
何十年も東京に住んでいるが、新宿御苑に行くのは学生時代に一度行ったきりでなんと2度目。

そんなわけで新宿駅から適当に歩いたら門になかなか行きつかず
 気づいたら千駄ヶ谷門に来てしまった。
園内はアルコール禁止とのことでなんと荷物検査までしているのには驚いたが、200円の入場料を払って中へ。


すると、おお、さすがに桜の樹がいっぱいで花が咲き誇っている。

心ははやるがまずは腹ごしらえ、とお昼休み中のOLさんの隣に座らせていただいてデパ地下で買ってきたお弁当を開く。
 
選んだのは神戸の駅弁、季節に合わせて「たけのこご飯」にしてみた。
甘く炊かれた竹の子がおいしくて、ガッパオライスを食べていたOLさんにもうらやましがられた。
 デザートはよもぎたっぷりの草餅。

さあ、それでは、と園内を歩きだすと
  
 
ここにはたくさんの種類の桜が植えられているのでピンクの色合いも様々。
 
こんな写真、毎年撮っているのに今年もつい撮ってしまう。

外国人も多い園内、記念撮影の一番人気はやはり枝垂れ桜。
 

カメラおじさんたちに人気は水辺で
 
池に映る木やビルが絵になる。


ここは本当に多くの来園者でにぎわっているが、何しろ広いので皆さんゆったり。

と2時間以上も歩き回って新宿門から出ようとすると
 
こちらではまだこれから入場しようと言う人たちが行列を作っている。
千駄ヶ谷門から入ったのはけがの功名だったかも。

 
そしてさらに昨日の27日、今度は丸の内に用があったので、近くで桜が見られるところ、と皇居に行ってみた。

今週は乾通りの特別公開中とやらで、皇居の周りはおまわりさんだらけ。あっちへ行け、こっちを歩けと大変ににぎやか。
しかしこちらはへそ曲がりなので大勢の人が行く乾通りではなく、大手門から東御苑へ。
 
すると思った通り、こちらは出てくる人ばかりで入場者はまばら。こちらでも荷物検査を受けてすんなり園内へ。

実は自分、皇居内に入るのも多分今回が初めて。
東京に住んでいるとこんなもの、花見は東京観光のいい口実になる。

とは言え江戸城の本丸、二の丸跡のこの御苑

広くて、まるで植物園のようにいろいろな樹木が植えられているが、桜は思ったほどは多くない。

 
こちらはあの!松の大廊下跡に咲くアマギヨシノ。
 
桜の島と呼ばれる一角には何種類もの桜が植えられ、枝垂れ桜は鮮やかなピンク。
 外のお堀端にも若い桜が植えられている。

普段はでかけないところに行って満喫した今年の桜。
外国人が増えたことには驚いたが、だれも皆とても幸せそうで、これぞ日本の誇る姿と思いたい。



人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする