2月8日
本日は8時に呼んでいたタクシーに乗ってジョージタウンの外へお出かけ。
車は海沿いを走り、ショッピングモールの並ぶガーニー、リゾートマンションの立ち並ぶタンジュン・ブンガやバトゥ・フェリンギを通り過ぎ、40分で緑豊かな目的地に到着、50リンギット。
今日はこちら、Tropical Spice Gardenの料理教室に参加しようとやって来たのだが、集合時間の9時には早くてまだ門が開いていない。
そこで道の向こうに広がるビーチに行ってみると
狭いが白い砂浜はきれいに掃除されて、岩場で釣りをする人以外は誰もいなくて静か。
やがて時間になり、門が開いたので中へ。
料金案内にアラビア語があるのは中東からのお客が多いのだろうか。
500種類の植物が植えられているという園内はオーディオガイドで廻ることもできるが、料理教室を申し込んである我々にはガイドがついてくれる。
イギリス人のご夫婦も一緒に、まずは園内の見学。
元はゴムの木畑だったという園内には木がうっそうと茂り、適度にアップダウンがある。
案内してくれたのはちょっと太めのお兄ちゃんだが、この人の説明がとても上手。
マレー料理によく使われるパンダンやラクサリーフの匂いをかがせてくれたり、「これは何の料理に使う」「あれはお茶にするとおいしい」と体型通り食べるのが大好きと言うガイドがとても楽しくて、以前スリランカで行ったスパイスガーデンとは大違い。
ここでもいろいろ変わった花が見られて、これらを探すのも楽しい。
この施設のシンボルにもなっているのはトーチジンジャーの花。
このつぼみをこちらでは料理に使うのだが、咲いた花もきれいだ。
1時間強のガーデンツアーの最後には東屋でハーブティーをいただき、ギフトショップで解散となるが、ここで買ったのは虫よけスプレー。
園の受付でまず吹き付けてくれるレモングラスのこれが実にいいにおいなのだ。
ショップを冷やかしているうちに10時半になり、今度は料理教室に移動。
こちらでは日によってマレー、インド、プラナカン料理を教えてくれるのだが、本日はプラナカン、生徒は我々二人だけ。
調理台には必要なものがきっちり並べられている。
先生はニョニャ・スーペイ。
まずは緑豆のシロップ漬けデザートを、これは簡単だからとデモンストレーション。
あと2品、鶏のスパイス煮込みとニョニャサラダは説明を聞きながら生徒が実際に作るのだが
こちらではスパイス類を石のすり鉢でつぶしたり、野菜を刻んだりするところからすべて自分で行う本格派。
アジアではすり鉢を使うことが多いが、香りがよく立って、重い石鉢がほしくなってしまう。
鶏の料理にお味噌やsand ginger(沙姜)を使ったり、サラダにトーチジンジャーのつぼみやベラチャンという発酵エビペーストが入る所がプラナカン風だろうか。
そして2時間後に出来上がった料理がこちら。
これを風通しのいいテラスに運び、先生とお話ししながらランチ。
盛りつけられたご飯はブンガ・トゥランと呼ばれるマメ科の花で青く着色されているが、本来プラナカンでは青は喪の色なので、これは最近のはやりとか。
先生自身は中国の出身だが、プラナカン料理は嫁ぎ先の姑さんや大姑さんから教わったそう。
ペナンにプラナカン系住民は多いが、手間のかかる伝統料理を作る人は減っているなど、話を聞くのも面白かった。
食事を終えて外に出てみると、日が当たってやっと海が南国らしい青になった。
以前行った料理教室
タイ、チェンマイの料理教室
ベトナム、ハノイの料理教室
タイ、バンコクの料理教室
スペイン、サンセバスチャンの料理教室
ミャンマー、バガンの料理教室
イラン、テヘランの料理教室
イタリア、アグリツーリズモの料理教室
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本日は8時に呼んでいたタクシーに乗ってジョージタウンの外へお出かけ。
車は海沿いを走り、ショッピングモールの並ぶガーニー、リゾートマンションの立ち並ぶタンジュン・ブンガやバトゥ・フェリンギを通り過ぎ、40分で緑豊かな目的地に到着、50リンギット。
今日はこちら、Tropical Spice Gardenの料理教室に参加しようとやって来たのだが、集合時間の9時には早くてまだ門が開いていない。
そこで道の向こうに広がるビーチに行ってみると
狭いが白い砂浜はきれいに掃除されて、岩場で釣りをする人以外は誰もいなくて静か。
やがて時間になり、門が開いたので中へ。
料金案内にアラビア語があるのは中東からのお客が多いのだろうか。
500種類の植物が植えられているという園内はオーディオガイドで廻ることもできるが、料理教室を申し込んである我々にはガイドがついてくれる。
イギリス人のご夫婦も一緒に、まずは園内の見学。
元はゴムの木畑だったという園内には木がうっそうと茂り、適度にアップダウンがある。
案内してくれたのはちょっと太めのお兄ちゃんだが、この人の説明がとても上手。
マレー料理によく使われるパンダンやラクサリーフの匂いをかがせてくれたり、「これは何の料理に使う」「あれはお茶にするとおいしい」と体型通り食べるのが大好きと言うガイドがとても楽しくて、以前スリランカで行ったスパイスガーデンとは大違い。
ここでもいろいろ変わった花が見られて、これらを探すのも楽しい。
この施設のシンボルにもなっているのはトーチジンジャーの花。
このつぼみをこちらでは料理に使うのだが、咲いた花もきれいだ。
1時間強のガーデンツアーの最後には東屋でハーブティーをいただき、ギフトショップで解散となるが、ここで買ったのは虫よけスプレー。
園の受付でまず吹き付けてくれるレモングラスのこれが実にいいにおいなのだ。
ショップを冷やかしているうちに10時半になり、今度は料理教室に移動。
こちらでは日によってマレー、インド、プラナカン料理を教えてくれるのだが、本日はプラナカン、生徒は我々二人だけ。
調理台には必要なものがきっちり並べられている。
先生はニョニャ・スーペイ。
まずは緑豆のシロップ漬けデザートを、これは簡単だからとデモンストレーション。
あと2品、鶏のスパイス煮込みとニョニャサラダは説明を聞きながら生徒が実際に作るのだが
こちらではスパイス類を石のすり鉢でつぶしたり、野菜を刻んだりするところからすべて自分で行う本格派。
アジアではすり鉢を使うことが多いが、香りがよく立って、重い石鉢がほしくなってしまう。
鶏の料理にお味噌やsand ginger(沙姜)を使ったり、サラダにトーチジンジャーのつぼみやベラチャンという発酵エビペーストが入る所がプラナカン風だろうか。
そして2時間後に出来上がった料理がこちら。
これを風通しのいいテラスに運び、先生とお話ししながらランチ。
盛りつけられたご飯はブンガ・トゥランと呼ばれるマメ科の花で青く着色されているが、本来プラナカンでは青は喪の色なので、これは最近のはやりとか。
先生自身は中国の出身だが、プラナカン料理は嫁ぎ先の姑さんや大姑さんから教わったそう。
ペナンにプラナカン系住民は多いが、手間のかかる伝統料理を作る人は減っているなど、話を聞くのも面白かった。
食事を終えて外に出てみると、日が当たってやっと海が南国らしい青になった。
以前行った料理教室
タイ、チェンマイの料理教室
ベトナム、ハノイの料理教室
タイ、バンコクの料理教室
スペイン、サンセバスチャンの料理教室
ミャンマー、バガンの料理教室
イラン、テヘランの料理教室
イタリア、アグリツーリズモの料理教室
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