Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

大藤まつり@あしかがフラワーパーク

2018-04-20 21:21:57 | 国内旅行
この春はやけに花づいていて、桜、チューリップに続いては以前から一度行ってみたかったあしかがフラワーパークへ藤の花を見に出かけてみた。

出発は浅草駅から、東武線の特急「りょうもう」で。
 
平日の朝でも日光行きは結構な乗客だが、赤城行きのこちらは余裕。

1時間20分で足利市駅に到着。
 
駅前にはフラワーパーク行きのシャトルバスが待っていて、満員になると時間前に出発してしまったのは次々に臨時バスを出している様子。

ここからは結構距離があって、フラワーパークまでは20分強。
 4月19日の入場料は1700円。
ここは花の咲き具合によって入場料が変わり、最高は1800円なのでほぼピークということ。
 
ゲートを入った途端にお土産売り場、そこを抜けるとすぐにレストランエリアとは、しっかり商売していらっしゃる。

平日とは言えすでに大盛況の園内だが
 さすがによく整備されていてとてもきれい。

早速正面に見えてくるのがちょうど満開を迎えたうす紅藤の棚。
  
  
淡いピンクのカーテンのようで、この下に座るとなんともいい香りがする。

さらに香りがいいのは園内のあちらこちらに植えられた庭木仕立てのむらさき藤。
 
色も美しいが、藤とはこんなにいい香りのする花だったかと深呼吸してしまう。

 
こちらも立派な庭木仕立てだが、白藤は花が遅くてまだ咲き始めた所。

  
まわりにはつつじやしゃくなげがたくさん植えられていて
 
まさに花の盛りで燃えるように鮮やか。

この園内で一番有名なのは樹齢150年と言われる2本の大藤。
 
 
 
この藤棚の広さは600畳もあるんだそうだ。

  
こちらの花房が最長1.8mにもなるという大長藤はまだ成長途中の様子。

さらに珍しい八重咲きの藤。
 
遠目にはまるでブドウの房がたわわに実っているように見える。

 
白藤のトンネルはまだ枝のトンネルだったし、きばな藤はまだつぼみも見えなかったけれど、園内を一周して藤を堪能。

藤の他にも園内にはたくさんの種類の花が咲いていて
 
八重桜やハナミズキが青空に映える。

ハンカチの木は本当に白いハンカチが枝にたくさん引っかかっているように見えるが
 
ハンカチの奥の本当の花は初めて見たかも。

  
  
足元に寄せ植えされた小さな花もよく見るとかわいいものがいっぱいだ。

園内には軽食がとれる食堂が何か所もあるが、どこも混んでいるので
 
栃木名物じゃがいもフライに、佐野のゆるキャラ、さのまる君の飲むヨーグルトでお昼ごはん。
デザートのスカイベリー・ソフトは480円もするだけあってしっかり苺の味がしておいしかった。

フラワーパークの敷地はそれほど大きいわけでもなく、写真を撮りながらゆっくり回って2時間。

帰りはこの4月にできたばかりというゲートから徒歩5分のあしかがフラワーパーク駅へ。
 1時間に1本の両毛線に乗り、小山で乗り換えて東京に戻ってきた。

足利は遠いけれど、この見事な藤は一度は見る価値がある。
ただし平日でもこの人出、休日にどんな混雑になるかは想像もしたくない。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。 
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする