Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ペナンのタイルとアールデコ

2018-04-02 17:33:55 | 東南アジア
ジョージタウンでは何と言ってもショップハウスの街並みを歩くのが楽しい。

 
どの家も間口は狭いけれど実は奥に長い造りで、途中に明り取りの中庭が作られているのはニョニャ菓子の店で確認した通り。

その正面は大抵真ん中に扉、両脇に窓があるが、その窓の上にさらに風を入れるための窓が開いているのが南国らしい所。
  ここにもちょっとした装飾があったり
 
空気穴の代わりに凝った装飾を飾っている家もある。

 
派手な扉の建物もあるが、それ以上に華やかで目につくのは玄関前の床と壁面の下部を覆うタイル。

  
ブルーマンションのロビーの床がさすがの見事さだが、街中だって負けてはいない。
しかも一軒一軒違うタイルだったりする。

そしてそれ以上にバラエティ豊かなのが壁のタイル。
こちらは凹凸のある花柄のマジョリカタイルが多くて、よそ様のお宅の玄関先を片っ端から拝見。
  
  
  
  
  
  
  
  
 
きれいなタイルが多いのは貼り直されているか、新しく貼られているのだろう。
街に統一感があって美しい。

さらに町を歩くとアールデコ様式の建物がちらほら見える。
 
この2つは今はクラブのようだが、明らかに元映画館。
 このかなりくたびれた感じのホテルも元は映画館だったのではないだろうか。

探せばもっといろいろありそうなペナン、建物探訪だけでも何日か過ごせる。


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コメント (7)
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