Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ウイグル料理再訪@初台「シルクロード・タリム」

2020-03-23 15:09:00 | 食べ歩き

2月末、絶妙のタイミングでバンコクから帰国されたkimcafe会長が「疫病退散祈願」のヤムの会を開催してくださったので、これは一緒にお祈りせねば、とお出かけ。

会場の初台に行くべく新宿駅を通ると、最近の出社回避の影響で空いている平日と比べて休日の夕方は若い子たちでいっぱい。
いつもやたらにいる大きなスーツケースを引きずった外国人はさすがにいないが、欧米各国が戒厳令並みに外出禁止にしているのに比べていいのかね、と思うほどの人の出。
そういう自分が出かけて、これから会食という濃厚接触をしようというのだから無責任もいいところだが。

そんなわけでやってきたのは初台のウイグル料理屋「シルクロード・タリム」。
 この店に来たのはなんと8年ぶり
店の外観も内装も全く変わっていない。

本日集まったのは総勢9名。と言っても全員が直接の知り合いではなく、誰と誰はKLで知り合い、こちらとあちらはミャンマーで出会って、とアジアを股にかけての緩さがヤムの会らしくて素晴らしい。

さて久しぶりのウイグル料理、いただいたのは
  
 
羊の舌のサラダにシシ・カワプ、羊のミンチ入りパイにレバー炒め。特にレバーがまったく臭みなく、おいし~。

 トホ コルミスは中国語では「大盤鶏」という鶏とじゃがいもなどを炒めた料理。ウイグルではとても辛かった覚えがあるが、ここのはピリ辛程度。幅広手打ち緬を残った汁に入れて食べるとうまうま。
 しかしここに来たらラグメンを食べずには帰れない。これも手打ちの麺が讃岐うどんのようにコシがあって、やっぱりうまい~。

自粛続きで外食産業がやばいと言われる中、この店は我々以外にもお客さんが順調に入っていて、これなら安心。
営業時間が17時から24時とあるので、ランチもやってよと言ったらオーナーあっさり「やってるよ、火水木だけね」だって。知らなかった。
初台に仕事で来るモチベーションができた。


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