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Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ボルネオ一人旅 9 コタキナバル到着

2020-03-26 17:46:21 | 東南アジア

1月24日 続き

45分のフライトでサンダカンからコタキナバルに到着。
 
出口でプリペイドタクシーを使おうとするとなんと窓口は閉まっていて、Grabのピックアップポイントの表示が大きく出ている。みんなGrabを使ってしまうのでこうなったのだろうが、スマホやSIMの用意がなかったらどうするのだろう。
ポーランドで慣れてきてよかった、と思いつつ、やってきた車で町の中心までは20分ほど、13リンギット。

コタキナバルでの宿はガヤ通りの北の端にある老舗、ジェッセルトン・ホテル。
  
 
1954年創業の落ち着いたホテルで、窓からの眺望はないが部屋の広さも明るさも十分。

ガヤ通りは有名な食堂などが並ぶ所なのでここに宿を取ったのだが
 
大誤算だったのは旅程がちょうど春節に当たっているのに出発間際まで気が付かなかったこと。年中無休の中華系移民の多いコタキナバルでもさすがにお正月は休む店が多くて、一番の目当てだったお向かいのバクテー屋もパイナップルパンの店も案の定お休み(涙)。

ほとんどシャッターの降りたガヤ通りを南に向かい、
 一つ山側に出ると1905年に建てられたアトキンソン時計塔。

その少し先にそこだけ人が行列をしている店があったので覗いてみると
 
お姉さま方が大量のバナナフライを作っている。どうやら有名な店らしい。
並んでいるのは10人足らず、大鍋2つで作っているのですぐに順番が来るかと思いきや、出来上がっているものは店内ぎっしりのお客の元へ次々運ばれ、持ち帰りの人たちは大量に買っていくのですぐになくなってしまう。揚げるのにも結構時間がかかって、30分近くも待っただろうか。

やっと買えたバナナフライをガヤ通りの端の門を見ながらベンチでいただく。
 
これが5つでわずか1リンギット(約27円)と驚きの安さなのだが、味は期待したほど甘くもトロッともしていなくて、人気はどうも値段のためのよう。

おやつを食べたら今度は海側へ移動してナイトマーケットへ。
 
南の端から入るとまずはドリアンや八百屋が並び
  
その奥、海沿いには鮮魚の店が続いて魚類豊富、おいしそう。

その先の海には漁船がいっぱい浮かんでいる。

 八百屋エリアの先にはテーブルがたくさん並んでいて
 
この周りでは鳥の手羽先やら魚介類が焼かれてすぐに食べられるようになっている。

ここから引き返すと陸側にはお菓子やら乾物やらの店が並び
  
  
 その先には果物が並んで、カットされたものもあるのが便利。

ナイトマーケットを一巡して表通りを北へ向かうと
 
今度はハンディクラフト・マーケットがあって、表にはミシンを踏む男たちが並ぶ。
 さらにその先には大きなセントラル・マーケットがあって、このエリアだけでどれだけ店があることやら。

ホテルに戻ろうと山側に向かうと、春節らしい飾りつけの華やかな一角に出た。
 
ここにはずらりとドリアンの屋台が並んでいて、ホテルには持ち込めないドリアンを奥のテーブルで食べられるようになっている。
お客さんは中国や韓国からの観光客が多いようで、かなりの盛況。
 普通のドリアンの他にまるでウニのようなものもあるし
 
見たこともない果物も並んで、ここも面白い!

この一角におかずを並べたぶっかけ飯屋の屋台もあったので
 
今夜は鶏レバー煮やナスなどを入れてもらったお弁当5リンギットにナイトマーケットで買った鶏手羽、果物で夕食。
安上がりで楽しい。


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コメント (2)
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