お昼を食べたら鎌倉駅から江ノ電に乗車。
江ノ電に乗るなんて何年ぶりだろうか。
行先表示にも紫陽花。
極楽寺の駅で降りて、その極楽寺へ。
駅前や門前には紫陽花も見えたが、境内で目立つのは年経てそうな桜並木。
とても静かな境内だ。
極楽寺から長谷までは歩いて行こうと切通しの坂を下りて行く。
霊感が強いとここは通れないらしい、なんて話をしながら行くが、極楽寺ができた頃、この辺りは地獄谷と呼ばれる死体を遺棄する場所だったとか。
坂の途中のお地蔵様方は行儀よくマスク着用。
坂を下り切った所には立派な屋根のかかった星の井がある。
ここからちょっと脇道に入ると江ノ電の踏切の向こうに御霊神社の鳥居が見える。
この踏切前が大人気でカメラを構える人がいっぱい。
と言うのも線路脇の紫陽花と江ノ電が撮れるからなのだが、この紫陽花は鉢植えだったのね。
御霊神社の脇から出て少し行くと長谷寺。
明月院を出てから静かなお寺ばかり歩いてきたが、さすがにここは大賑わい。
ご本尊の長谷観音は奈良長谷寺の観音様と同じ霊木から掘られた兄弟(?)で今年造立1300年とか。
そのため普段は仏具に隠れているおみ足に触れることができる特別キャンペーン中だが、それが1000円とはなかなかお商売が上手。
商売上手と言えばこのお寺ですっかり有名になった紫陽花もたくさん植えられたのは平成に入ってからだそうで、その散策路に入るには拝観料とは別に300円のあじさい鑑賞券が必要。
これを買ってぞろぞろと傾斜を上って行けば
6月2日はまだちょっと早めだったけれど、例年より1週間は花が早いということで
こちらは明月院とは違って色も形も様々な紫陽花を見られた。
経蔵を見下ろしながら竹林を通って散策路は終了。
見晴らし台からは由比ヶ浜、奥には逗子マリーナが見えて、いやー、よく歩いて気持ちのいい一日だった、とこれにて鎌倉散歩も終了。
一日お付き合いいただいた友人たちにも感謝。
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