沼津港深海水族館の見学を終えたらすぐお向かいの回転ずしのお店に入ってランチ。
ベルトコンベヤーは回っているが、時節柄かお客が少ないからか、注文は紙に書いて板さんに渡す形式。
ここに入ったのはさっきまで見ていた深海魚をお腹に入れるため(笑)。
そこでまずは深海魚三貫盛りからスタート。
左からホウボウ、ユメカサゴ、メダイの昆布締め。
続いてアブラボウズは二貫で638円と結構なお値段。
しかし深海魚は食べてみると身に締まりがなくて柔らかく、アブラボウズなどその名の通り脂っぽいのだが正直あまり旨味はなくて、だからあぶったり昆布締めにするのか、と納得。
深海魚はもう一つニギスフライを注文したのだが、こちらは揚げたてのアツアツが身がふっくらしてとてもおいしかった。時々近所のスーパーでもお目にかかるメヒカリも唐揚げにするとおいしいし、深海魚は火を通して食すべし。
他にタチウオと桜エビも頼んだけれど、生の桜エビがトロっとしておいしかった。
これで深海魚を見て食べるという当初の目標は達成。
食後は腹ごなしに沼津港をお散歩。
市場は昼過ぎでは当然人もいないが、そのお向かいには港八十三番地以外にも食堂や土産物屋がいくつもある。
これらを通り過ぎて港の入り口に見えてくるのは津波対策として作られたという水門「びゅうお」。
観光案内所のお姉さんが熱心に勧めてくれたので来てみたのだが、足元まで来るとなかなかの迫力。
100円を支払ってエレベーターで展望フロアに上がることができる。
上がれば港の全体が一望でき
渡り廊下を通れば
堤防の向こうにうっすらと焼津が見えて
右手には富士山も見えるのだが、残念ながらてっぺんには雲がかかってしまった。
港に着いた時には上まで見えていたんだけどなあ。
水門の機械設備も覗けて、ここは100円払う価値あり。
観光案内所には素直に従うべきだ。
水門から降りたら八十三番地の向かいの新鮮館も覗いてみた。
この中にも魚屋がいくつも入っているので、中の一軒で冷凍された釜揚げしらすとコラーゲンたっぷりのまぐろの尾の身をお買い上げ。しっかり保冷剤と包んでもらったら夕方家に着いても解けていなかった。
さらに建物の端には「しいらかんすCafe」というのがあって深海かき氷やら深海パンケーキが食べられるのだが
お腹が空いていなかったのでシイラカンス最中を持ち帰り。
帰路は普通のバスに乗って10分ほどで沼津駅に戻った。
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