Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

21年夏の信州 6 木曽駒ケ岳

2021-09-09 13:33:05 | 国内旅行

7月16日

朝早くに目を覚ますと天気がいい!

1階に降りて駒ヶ根市の方向を見れば山の稜線がきれいに見える。残念ながら富士山は見えなかったけれど。

部屋の窓からも日の差してきた千畳敷カールが今日はくっきり。

朝食は食堂で7時から。
 煮物やらサラダ、ソーセージなどボリューム満点で、このホテルは食事がいい。

今日の予定は天気次第と思っていたが、素晴らしい晴天なので登山をすることに決定。
早朝出発もありだが、ど素人の二人では不安なのでロープウェイが動き出して他の登山客がやってくる8時まで待ち、チェックアウトをして荷物を預け出発。

 昨日も歩いた遊歩道を行くと前を歩いていた人が「あっ、クロユリがある」とかがみこんだ。後から覗き込んでみると確かにクロユリ。
 
1つ気が付くとあちこちに咲いていて、なんで昨日は全く気が付かなかったのだろう。


八丁坂の分岐点からも下の駒ヶ根市までよく見えたが、今日はここから八丁坂を上がる。
 
下から見てもすごい急斜面、岩の階段をひたすら上るけれど
   
その脇にはハクサンイチゲやイワカガミ、
  
ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲなどたくさん咲いているのでゆっくり行く。

 ホテルもだいぶ下に見えて来たら
 
最後は階段を上がって
 標高2850mの乗越浄土に到着。すごい名前。ここまで70分。

眼下にはホテル、右手に見えるのが宝剣岳。
左手に行けば伊那前岳

反対側の先には山小屋が二つ見えて、その向こうに見えるのが中岳。

 山小屋の前には天狗岩があって

その先の景色も爽快。

 
ここから中岳までは大したのぼりではなく
 
20分で標高2925mの中岳山頂に無事到着。

これだけの登りでも乗越浄土が眼下になる。

この中岳から向こうにやっと見えたのが標高2956mの木曽駒ケ岳。
 
 山頂にはたくさんの人の姿が見えるが、今日の我々はここまで。
  
イワツメクサやツガザクラ
 
イワウメの写真を撮ったら来た道を戻る。

帰路は往路よりも足元が怖いので慎重に下って
 乗越浄土から25分で無事八丁坂の下まで帰還。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする