タイ、マレーシアからシンガポールと移動して無事に帰国しました。
入国に際してタイはすでになんの必要書類もなく、ワクチン接種の確認もなくてあっさり入国。
マレーシアとシンガポールは入国前にオンラインで入国のための情報登録が必要なのだが、これをしておけばカードなどの記入は必要なく、パスポートを見せるだけですべて済んでしまう。ワクチン接種証明の提示は求められたが、これもスマホの画面で日本の接種証明をちらりと見せるだけでOK。
そもそもオンライン申請とはこのように手続きを簡略化するためなのだから、当たり前といえば当たり前。
ところが我が日本。
7月にはMy SOSなる使いにくいアプリをわざわざインストールしたが、4か月後の今はVisit Japan Webにオンライン登録することになった。
ここまでは上記2か国と同じなのだが、飛行機から降りるとやたらに案内のためのスタッフがいて、まずはワクチン接種済みを証明するQRコードを見せよ、とわめいている。自分の後ろを歩いていた外人など「一体何を言ってるの?アプリのこと?なんだかわからないわ」と困惑気味。
がまあ、これについては事前に証明書を登録して承認されていれば画面が青になって、検疫窓口はこれをちらりと見せるだけですぐに通れる。
入国審査はすでにコロナ前から顔認証で自動化されているので、これも日本人ならすぐに通れる。
ところが今回は税関まで自動化されていて、機械にパスポートをかざし、顔認証をして、さらにオンライン申請したQRコードを読み取らせなければならない。
以前から日本の税関申告書は無意味だと思っていたし、怪しいものを持っている人は顔や態度で見分けると聞くので、もう他の国のように係官の前を歩かせるだけにすればいいのに。
と文句を言いつつ、飛行機を降りてから出口まで30分もかからなかったのは良しとしよう。
しかしますますスマホ頼りになって、年寄りは付いて行くのがやっとだ。
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