Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

マザー牧場のコキア

2023-10-08 12:25:58 | 国内旅行

先週のこと、父のご機嫌伺いのついでに思いついてマザー牧場へ行ってきた。

房総半島の真ん中へん、内房の富津市にあるマザー牧場。
中学の頃に一度来たことがあるような気がする(記憶が曖昧)が、だとすると半世紀ぶり!
ここは1962年創業と歴史があるのだ。

 
高速を降りてからすれ違いも難しいような山道を上がってたどり着く山の上の入り口。ゲートの脇からは東京湾が見える。
入場料は大人1500円だけれど、子供800円はともかく犬700円にびっくり。それでも平日のこの日、子供連れよりも犬連れの方が多かったかもしれない。

ちょうどお昼だったのでまずはレストランでランチ。
 
車内のラジオでレトルトカレーの話を聞いていたので思わず頼んでしまったカレー。
大人向けでも辛くはないが、ちゃんとスパイスがたってなかなかおいしい。

食事を終えて外に出ると目の前にアグロドームなる施設があって、ちょうどショーが始まる時間だったので入ってみる。
 お客さんの大半は遠足で来ている小学生たち。
やがてステージの上に山羊が一匹出てきてショーがスタート。
と言ってもこのステージ上に動物たちが上るわけではなく
 
後ろのカーテンが上がるとガラス窓があって、その向こうにシープドッグに追われた羊やら山羊、アルパカ、牛などが出てくる仕掛け。

20分ほどでショーは終了、浅草の花屋敷なみの遊園地の横を通って先へ進むと
 眼下にピンクの帯と、実はこれが見たくて来たコキアのすでに黄色くなった群落が見える。

ピンクは何だろう、と坂を下ってみると
 
これは「桃色吐息」という名前のついたペチュニアだそう。

その先、グランピング施設の麓にあるのがコキアの群落。
 
真っ赤なコキアを期待して来たのだが、これが黄色に変わってしまうとは知らなかった。
 
中の方にはまだ赤も残るモコモコしたコキア、近くで見るとなるほど和名の「ほうき草」の通り、これに柄を付ければそのままほうきになる。

園内には他にもパンパスグラスや曼殊沙華も見えて
 
やっと秋が実感できるようになった。


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コメント
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