10月19日
早朝6時半、宿の玄関の鍵を開けて外へ。
今朝もまた引き潮に当たって砂浜を歩ける。 対岸を見ると街並みの上にやけに目立つ巨大な白い建物。
気になって調べると平等大慧会なる宗教団体の王舎城なる建物で、「海の見える杜美術館」とやらもあるとか。厳島神社の向かいにこんなものを作るとは、大胆不敵。
今朝は昨日の夕方より潮が引いていて、大鳥居の先まで歩くことができた。
空気がひんやりとして気持ちいい~。
さて、早起きして出て来たのは観光客が多くなる前に厳島神社に参拝するため。
300円を支払って7時に神社の中へ。
まずは客神社でお参り、それから本殿でも手を合わせる。
本殿の前にある高舞台の先から大鳥居を見ると
鳥居の向こうに新興宗教の本部が見えてしまう。
引き潮なので清水が湧き出ているという鏡の池も見えて
早朝のおかげで長い廊下に巫女さん以外にほとんど人影もない。この静けさを味わえただけでも宮島に宿泊した甲斐があった。
水のない反橋や能舞台を見て参拝終了。
出口の目の前には大願寺があるのでついでにお参り。
ここは日本三大弁財天の一つなんだとか。
宿に戻って8時半から朝食。
奇をてらわない正統派の朝食で、お味噌汁のアサリが特においしい。
朝食の後は荷物を預けてチェックアウト。
鹿がうろつく通りではカワハギが150円とか、びっくりするほど安かった。 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。