2月4日
さて、全く予定していなかったヒューストンに丸一日いることになってしまった。
外は雨が降っているし、とりあえずロビーに朝ご飯を食べに行く。
自分でワッフルが焼けるようになっているので一枚焼いてみると、この形はテキサス州じゃなかろうか。
さすが、おらが国自慢のテキサス!
午前中は部屋でゆっくりさせてもらい、お昼にチェックアウトして空港まで送ってもらう。
身軽になるために荷物をチェックインしようとカウンターに行くと、なんと日本人の職員がいる。
東京からの直行便があるのでいらっしゃるのだろうが、アルゼンチンから南極へ行くと言うと「研究者ですか?」って、まさかね。
ヒューストンの見どころを聞いても「観光するところは何もないですよ」と言いつつ、お向かいのインフォメーション・カウンターに行くことを勧められた。
カウンターのおばさんは「時間があるなら市バスで町の中心まで行ってみれば?1ドル25セントしかかからないし、古いビルがあるわよ」と地図やパンフレットをくれた。
ホテルでも空港でも、ニューヨークに比べてヒューストンの人は親切で感じがいい。
30分に1本ほどのバスで、空港からヒューストン中心部まではのんびりと1時間以上かかる。
途中の景色はべったりと殺風景な平地にところどころ郊外住宅が見えるぐらいであまり面白くもない。
しかし外は結構な雨脚だし、時間をつぶすにはちょうどいい。
やがて中心部に差し掛かると、タイミングのいいことに雨が上がった。
もらったパンフレットにレストランの情報があったので
早速カジュアルなレストランでテックスメックス。山のようなレタスの上にふんだんにスモークチキンが乗り、さらにたっぷりのサワークリームにワカモーレ、トマトサルサ。
いかにもな料理だがおいしく、飲み物とチップを入れても15ドルと適正値段。
しかしヒューストンは肥満率が全米でも一位なんだそうな。
エネルギー補給をしたところで町歩きを開始。
ヒューストンの中心部は碁盤目状になっているのでわかりやすい。
食事をしたあたりはレストランやカフェの多いエリア。低層の古い建物がかわいい。
一番賑やかそうな通りには市電が走っていて
まわりのビルは1920~30年代頃からのものだろうか、クラシックで古いアメリカ映画にでてきそう。
こんな看板もよく残っていると思うが、さすがに最近は建て直しが進んでいると見えてあちらこちらで工事中。
金融街と思しきエリアにはいかにも現代風の超高層ビルが建てられ、スーツにネクタイ姿が忙しげに行きかうが、ちょっと脇道に入ると人通りが少なくなって、ホームレスやジャンキーっぽい姿もちらほら見える。
景気がいいのか悪いのか、よくわからない街だ。
警察本部がやたらに立派なところ、やっぱり治安はあまり良くないのかな。
他に見どころもなさそうなので、暗くなる前にはまたバスに乗って空港に戻る。
今夜はさすがにもう波乱なし。
ブエノスアイレス行きのユナイテッド機は定刻出発で、ようやくホッ。
夜中に出される夕食も
到着前に出される朝食も
アメリカの飛行機のエコノミーに乗っていれば肥満の心配はいらないだろうという量だし、映画はつまらないし、ほとんど倒れない座席では全く眠れないが、予定通りに到着してくれればもう何も文句はございません。
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さて、全く予定していなかったヒューストンに丸一日いることになってしまった。
外は雨が降っているし、とりあえずロビーに朝ご飯を食べに行く。
自分でワッフルが焼けるようになっているので一枚焼いてみると、この形はテキサス州じゃなかろうか。
さすが、おらが国自慢のテキサス!
午前中は部屋でゆっくりさせてもらい、お昼にチェックアウトして空港まで送ってもらう。
身軽になるために荷物をチェックインしようとカウンターに行くと、なんと日本人の職員がいる。
東京からの直行便があるのでいらっしゃるのだろうが、アルゼンチンから南極へ行くと言うと「研究者ですか?」って、まさかね。
ヒューストンの見どころを聞いても「観光するところは何もないですよ」と言いつつ、お向かいのインフォメーション・カウンターに行くことを勧められた。
カウンターのおばさんは「時間があるなら市バスで町の中心まで行ってみれば?1ドル25セントしかかからないし、古いビルがあるわよ」と地図やパンフレットをくれた。
ホテルでも空港でも、ニューヨークに比べてヒューストンの人は親切で感じがいい。
30分に1本ほどのバスで、空港からヒューストン中心部まではのんびりと1時間以上かかる。
途中の景色はべったりと殺風景な平地にところどころ郊外住宅が見えるぐらいであまり面白くもない。
しかし外は結構な雨脚だし、時間をつぶすにはちょうどいい。
やがて中心部に差し掛かると、タイミングのいいことに雨が上がった。
もらったパンフレットにレストランの情報があったので
早速カジュアルなレストランでテックスメックス。山のようなレタスの上にふんだんにスモークチキンが乗り、さらにたっぷりのサワークリームにワカモーレ、トマトサルサ。
いかにもな料理だがおいしく、飲み物とチップを入れても15ドルと適正値段。
しかしヒューストンは肥満率が全米でも一位なんだそうな。
エネルギー補給をしたところで町歩きを開始。
ヒューストンの中心部は碁盤目状になっているのでわかりやすい。
食事をしたあたりはレストランやカフェの多いエリア。低層の古い建物がかわいい。
一番賑やかそうな通りには市電が走っていて
まわりのビルは1920~30年代頃からのものだろうか、クラシックで古いアメリカ映画にでてきそう。
こんな看板もよく残っていると思うが、さすがに最近は建て直しが進んでいると見えてあちらこちらで工事中。
金融街と思しきエリアにはいかにも現代風の超高層ビルが建てられ、スーツにネクタイ姿が忙しげに行きかうが、ちょっと脇道に入ると人通りが少なくなって、ホームレスやジャンキーっぽい姿もちらほら見える。
景気がいいのか悪いのか、よくわからない街だ。
警察本部がやたらに立派なところ、やっぱり治安はあまり良くないのかな。
他に見どころもなさそうなので、暗くなる前にはまたバスに乗って空港に戻る。
今夜はさすがにもう波乱なし。
ブエノスアイレス行きのユナイテッド機は定刻出発で、ようやくホッ。
夜中に出される夕食も
到着前に出される朝食も
アメリカの飛行機のエコノミーに乗っていれば肥満の心配はいらないだろうという量だし、映画はつまらないし、ほとんど倒れない座席では全く眠れないが、予定通りに到着してくれればもう何も文句はございません。
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他の国を見るのはとても新鮮です。
ヒューストン、アメリカだなと言う感じがします。
都会だし(笑)直線的なビルや道路を見てもそう感じます。
インドじゃ真っ直ぐなんてないですから。(爆)
日曜日じゃなくて本当に良かったですね。
ヒューストン、確かにこれといった見どころはなさそうですが、古き良きアメリカが感じられる建物が沢山残ってて、いいですね。
ホテルの部屋も広いし、自分でテキサス州型ワッフルも焼けるし、言うことなし(笑)
テキサス州は日本人がイメージする古き良きアメリカのイメージが残っているようですね。テキサスの人たちはニューヨークなど東部に住んでいるアメリカ人に比べて懐も大きい感じがします(^-^)
そう言えばインドに直線の道路や建物はないかも。
それが観光客にとってはインドの魅力ですがね。
ヒューストンが都会かどうかは、ビミョー。
タヌ子様、
日本の旅行代理店からすぐに返事が来た時はまさに地獄に仏。もう係りの方を拝みたくなるほどうれしかったです。
ヒューストンの古い建物はなかなか私好みでしたが、正直2時間もあれば観光には十分。
一番よかったのはやっぱりテキサス・ワッフルでした(笑)。
くい様、
ヒューストンで乗継するお客さんは多いでしょうが、観光するお客さんはほとんどいないでしょうね。
私も今回のようなことがなければ決して市内まで行くことはなかったと思います。
正直「地方都市」ですが、人の良さにはちょっと感動。
ニューヨークの後だったのでよけいそう感じたのかもしれませんが。
肥満率全米ナンバーワンのヒューストンの大盛りTEXMEXと、UAの慎ましやかな機内食のコントラストが眩しいです。。。
今回は日本の代理店に本当に助けられました。
文明の利器もやっぱり便利。
アメリカの機内食はよく乗客が暴動を起こさないものだと思いますが、もうお粗末なサービスに慣れちゃってるんでしょうね。