7月21日
銀山温泉、昭和館の朝食。
一人分づつ小さな釜で炊かれているのは珍しい紅花ごはん。思ったよりくせもなく、さすが山形、お米がおいしい。
食後、宮城に帰る2人とはお別れをして、宿の送迎バスにはまだ時間のある2人は温泉街のもう一つの共同浴場へ。
温泉街の一番はずれ、滝とは反対方向にある「しろがね湯」。小さな三角形の土地に建てられた建物はモダンで、例の藤屋さんと同じ建築家の設計だが、こちらをデザインした縁で旅館も依頼されたとか。ここは他の温泉旅館とは少し離れているので斬新な外観も問題にされなかったようだ。
8時始まりに合わせて行ってみると、扉は開いているが管理人がいない。入浴料500円を払わなければならないし、2つある浴室のどちらが女性用かもわからないのでうろうろしていると地元のおばちゃんがやって来た。
「まだお湯が溜まってないかね」と言いつつ、札もかかっていない1階のお風呂にずんずん入って行くが、「旅館に泊まっていたのなら無料優待券がもらえるよ」と教えてくれる。
え、そうなの、と旅館に引き返して無事に無料券をゲット。
しかし明らかに外湯に行く我々の姿を見ていながら、出がけに宿の人はこの券のことなど何も言わなかった。
宿や温泉街のHPにも何も記載がないし、なんだかなあ。
しろがね湯に戻ると管理人のおじちゃんがやっと姿を現したが、今日の女湯は2階(おばちゃんは1階に入った・・・)、でもまだお湯が溜まっていないのでしばらく待てとのこと。
10分ほど待って、7割ほどお湯が溜まったところでようやく入浴OK。
脱衣場はシンプルだが清潔で
浴室も窓が大きく明るい。船のへさきのように三角の浴槽は2人なのでのびのび入れたが、この造りなので大勢で入るのは難しいだろう。
お湯はかじか湯と同じ源泉だが、おじちゃんが調整してくれたので適温。一番風呂を堪能できて幸せ。
ついでに1階のお風呂もちょうど誰も入っていないので覗かせていただいたが
こちらは高い窓からわずかに光が入るだけで穴倉のよう。
男女は日替わりのようなので、2階に入れたのはラッキーだった。
足湯に浸かる人など眺めながら宿に戻り、10時の乗り合いタクシーで銀山温泉を出発。
30分ほどでJR大石田駅に到着。
大きな階段があるので登ってみたが、周りは何もない田園風景。
山形らしい飲み物など買い込んで、新幹線つばさに乗車。
ちょうどお昼なので米沢で途中下車、友人に教わったお蕎麦屋さんへ。
創業300年という「粉名屋小太郎」
割子そばと十割そばをシェアしてみたが、細いお蕎麦が上品でさすがのおいしさ。特に十割そばが香り高く、これならざるの倍量という板のせでもいける。
食後はせっかくなので、と上杉神社へ。
なんだかやけに若い女の子が多い気がするのは歴女ブームのせいなの?
上杉鷹山先生にもご挨拶して、以前入ったことのある上杉博物館は今回はパス。
上杉城史苑のずんだパフェは前も食べたっけ。
最後は米沢駅のお向かいにある新杵屋さんにちょっと立ち寄り。傑作駅弁、「牛肉どまん中」を買って帰ろうと思ったのだが、今はオリジナル、しお、みそと3種類あるので
今回はしおをトライ。夕食においしくいただいたが、関東人としてはやっぱり甘辛醤油味のオリジナルの方が好きかも。
おいしい食事に温泉三昧の東北。
これに味をしめて、またすぐに再訪するのだ。
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銀山温泉、昭和館の朝食。
一人分づつ小さな釜で炊かれているのは珍しい紅花ごはん。思ったよりくせもなく、さすが山形、お米がおいしい。
食後、宮城に帰る2人とはお別れをして、宿の送迎バスにはまだ時間のある2人は温泉街のもう一つの共同浴場へ。
温泉街の一番はずれ、滝とは反対方向にある「しろがね湯」。小さな三角形の土地に建てられた建物はモダンで、例の藤屋さんと同じ建築家の設計だが、こちらをデザインした縁で旅館も依頼されたとか。ここは他の温泉旅館とは少し離れているので斬新な外観も問題にされなかったようだ。
8時始まりに合わせて行ってみると、扉は開いているが管理人がいない。入浴料500円を払わなければならないし、2つある浴室のどちらが女性用かもわからないのでうろうろしていると地元のおばちゃんがやって来た。
「まだお湯が溜まってないかね」と言いつつ、札もかかっていない1階のお風呂にずんずん入って行くが、「旅館に泊まっていたのなら無料優待券がもらえるよ」と教えてくれる。
え、そうなの、と旅館に引き返して無事に無料券をゲット。
しかし明らかに外湯に行く我々の姿を見ていながら、出がけに宿の人はこの券のことなど何も言わなかった。
宿や温泉街のHPにも何も記載がないし、なんだかなあ。
しろがね湯に戻ると管理人のおじちゃんがやっと姿を現したが、今日の女湯は2階(おばちゃんは1階に入った・・・)、でもまだお湯が溜まっていないのでしばらく待てとのこと。
10分ほど待って、7割ほどお湯が溜まったところでようやく入浴OK。
脱衣場はシンプルだが清潔で
浴室も窓が大きく明るい。船のへさきのように三角の浴槽は2人なのでのびのび入れたが、この造りなので大勢で入るのは難しいだろう。
お湯はかじか湯と同じ源泉だが、おじちゃんが調整してくれたので適温。一番風呂を堪能できて幸せ。
ついでに1階のお風呂もちょうど誰も入っていないので覗かせていただいたが
こちらは高い窓からわずかに光が入るだけで穴倉のよう。
男女は日替わりのようなので、2階に入れたのはラッキーだった。
足湯に浸かる人など眺めながら宿に戻り、10時の乗り合いタクシーで銀山温泉を出発。
30分ほどでJR大石田駅に到着。
大きな階段があるので登ってみたが、周りは何もない田園風景。
山形らしい飲み物など買い込んで、新幹線つばさに乗車。
ちょうどお昼なので米沢で途中下車、友人に教わったお蕎麦屋さんへ。
創業300年という「粉名屋小太郎」
割子そばと十割そばをシェアしてみたが、細いお蕎麦が上品でさすがのおいしさ。特に十割そばが香り高く、これならざるの倍量という板のせでもいける。
食後はせっかくなので、と上杉神社へ。
なんだかやけに若い女の子が多い気がするのは歴女ブームのせいなの?
上杉鷹山先生にもご挨拶して、以前入ったことのある上杉博物館は今回はパス。
上杉城史苑のずんだパフェは前も食べたっけ。
最後は米沢駅のお向かいにある新杵屋さんにちょっと立ち寄り。傑作駅弁、「牛肉どまん中」を買って帰ろうと思ったのだが、今はオリジナル、しお、みそと3種類あるので
今回はしおをトライ。夕食においしくいただいたが、関東人としてはやっぱり甘辛醤油味のオリジナルの方が好きかも。
おいしい食事に温泉三昧の東北。
これに味をしめて、またすぐに再訪するのだ。
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東北は、仙台には仕事でたまに足を運ぶことがありますが、その他は中学校の修学旅行で訪れたきりで記憶もおぼろげ。ウン十年の時を経て、日本の美をゆっくり堪能してみたいです。
銀山温泉の例の改装物件、あの女将がいた旅館だったのですね。時の流れを感じます。。。
各県それぞれ個性があって、どこも甲乙つけがたい。
仙台からでもちょっと足を伸ばせばいい温泉がいっぱいあります。
ところで銀山温泉の名物女将、残念ながら離婚してアメリカに帰っちゃったそうです。なんでも例の建て替えに反対で、それが不仲の原因とか。