2024年5月17日~6月4日 スコットランドの旅
5月17日
21:55の出発のため早めに羽田空港に到着。
ターキッシュはスタアラなのでANAのラウンジへ行くと、予想通り中はお客さんでいっぱい。
うどんなどはあるものの、日本のラウンジは相変わらず食べ物の提供がしょぼい。
機内食も待っているので杏仁豆腐だけいただいて待機。
時間になってゲートに行ってみると並んでいる大半は欧米人で、イタリア語やスペイン語が多いような印象。
ただし乗り込んでみるとビジネスクラスの6割は日本人シニアのツアー客で、添乗員が忙しそうに説明に回っている。日本の若い子たちはもう海外旅行に行かないのだろうか。
5月18日
13時間のフライトで朝5時のイスタンブール空港に到着。
2019年に開港したこの新空港を使うのは初めて。広い空港内には早朝から大勢の旅行客が行きかい、案内ボードの便数もすごい。なんでもターキッシュエアラインズは就航地数が世界一とか。
免税店や土産物屋もいっぱいだが、バクラバが40ユーロ(約6800円)、ロクムが25ユーロ(約4250円)もしたら貧乏な日本人には買えない。
ということで早速ラウンジへ。見つけたMiles & Smiles Loungeへはエスカレーターで上がる。
すると自動ゲートがあって、搭乗券のバーコードをかざして中に入る。
入ってみると横長のラウンジは大盛況で座る場所を見つけるのも一苦労。というのもここはPriority Passでも入れるラウンジで、実はビジネス客用には別にもう一つあったのだが、この時には気が付かなかったのだ。
このラウンジは飲食に力を入れていてライブキッチンがいくつもある。
中でも焼き立てパンが大人気で、焼きあがるとたちまちなくなる。お腹が空いているわけではないがせっかくだからとシミットとアイランを確保すると、これがうまーい。さすがトルコだ。
ラウンジ滞在は1時間ほどでエジンバラ行きのゲートへ。
ここではなんと3回もパスポートと搭乗券のチェックがあるが、定時には無事出発。
新空港の周りには何もなく、ドイツなどの上空を飛んで
緑の中に菜の花畑の黄色が目立つようになったら4時間半でエジンバラ空港に到着。
入国は自動化ゲートで楽々。が、実は有人ゲートの方が空いていたのでそちらの方がよかったかもしれない。
ターミナルビルを出ると目の前にEdinburghの大きな文字。この左手にはトラム乗り場があるが、正面の駐車場下で待っているとやがて友人が車で迎えに来てくれた。
今回のスコットランド旅、以前の同僚だったスコットランド人が引退して故郷に帰った。そこでやはり同僚だったシンガポール人が一緒に遊びに行こうと言うので実現したもの。
家は空港から車で20分の閑静な住宅地の中。近くにはハリー・ポッターの作者の家もあると言う所で
この大きな家に夫婦二人暮らし。中国生活が長かったので中には大きな中国家具がいっぱい。居間には原寸大の兵俑まで立っている。
そしてこの家にはベッドルームがなんと6つもあるというので
バスタブまで付いたこの部屋をいただく。
が、滞在中最も多くの時間いたのは大きな台所。
正面のグレイのキャビネット内は実は冷蔵庫。お皿のラックも素敵だけれど、これは地震国ではとても使えない。
そしてこのキッチンの外にはとてつもなく広い庭が広がっていて
ちょうどたくさんのシャクナゲが満開。奥の温室や菜園にはまだ手も付けていないとか。
キッチンの外には鳥のための給餌器がたくさん下げてあるので、横のテラスで待っていればバードウォッチングし放題。
兎やキツネも姿を現すし、庭のどこかにはアナグマもいるらしい。
友人はこの近所で生まれ育ったそうで、ここに帰りたかったわけを深く納得。
一息入れた午後には近所に散歩に出ることになった。
徒歩20分ほどの所にあるLauriston Castleという16世紀後半に作られたお城。
城内は予約したツアーでのみ見学可能らしいが、広い敷地内は解放されていて、犬の散歩をしたりピクニックをしたりする近所の人たちでいっぱい。
最近作られたという日本式庭園があったり、今日はもやっていて見えないが敷地の向こうには海が見えたり、近所にこんな所があるとは羨ましい限り。
出発したイスタンブールの空港では10℃の表示だったが、天気のいいこの日の午後は20℃ぐらいあった。
夜は友人の手料理でビーフシチューをご馳走になって、大きなベッドでゆっくり休ませてもらった。
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スコットランド、一度は行ってみたい所です。
家というより、邸宅という感じですが、ドラマのセットみたいにステキですね。
バルコニーもお庭も、、、嘆息。
東京のゴミゴミでチマチマしているのが、なんだかなぁ、、、と思えちゃいます(;_;
引き続きの旅行記、楽しみにしております♪
どうやって運んできたのですか?
船ですか?
こんな豪邸が待っているなら24時間飛行機乗り継いでも行くわ~
パンパンの足(くどい)もゆっくりともみもみできるバスタブもあるっていうじゃないですか!
掃除ババアで雇ってもらいたいです。エジンバラに骨をうずめる覚悟で行きます。
まさに邸宅ですよね。
以前は同じ会社に勤めていた同僚なのに、この格差はなに?と嘆息してしまいましたよ。
スコットランドはいい所でしたよ。
trintrin 様、
兵俑2体に家中大きな中国家具や飾り物でいっぱい。コンテナ何本使ったんだろう、と私も思っちゃいました。
この家、車庫の隣に独立したキッチン付きの部屋があるんですよ。私もそこに住み着いちゃいたいです。