Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ザンスカール もろもろ

2007-02-23 16:05:39 | チベット文化圏
ザンスカールの風景

ラダックからカルギルを経てザンスカールへ至る道は厳しい。風景はほぼずっと両側を山に囲まれているが、草木のまったく生えていない岩山ばかりが続く。道は谷間の川沿いに走り、川の岸にだけ緑がかろうじて存在し、緑の多いところに村がある。

カルギルから150キロほどでペンジ・ラの峠(4400メートル)にいたり、ここを越えるとザンスカールに入る。峠のすぐ先にドゥルン・ドゥン氷河が見える。


7月だったのでちょうど時期にあたり、峠の両側でブルーポピーをよく見かけた。
 
何でこんなところに、と思うような岩場に咲く花だ。

 峠を下っていよいよザンスカール。

中心地パドゥムまで来てようやく緑が増えてくる。畑に植えられた麦の緑だ。
 パドゥム近郊、ピピティン僧院からの眺め。

約1週間滞在したホテルも麦畑の真ん中。

部屋は広く清潔で、お湯はバケツで配給だが水洗トイレつきのバスルームもちゃんとついていて快適だった。
オーナーはパドゥムの郵便局長、奥さん(の一人?)はフランス人と聞いたが見かけなかった。

壁画

ザンスカールとラダックの壁画はミニ・アルバムに集めました。
こちら↓を参照ください。
http://www.photoback.jp/introduction/home.aspx?pbid=PBER-1247780610011905460

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