Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

天草 五足のくつ

2007-02-04 02:24:58 | 国内旅行
2007年1月30日から2月2日まで九州へ温泉旅行。

まずは熊本空港からレンタカーで不知火海、有明海を見ながら天草へ。

不知火はデコポン誕生の土地とやらで道の駅には立派な石碑まで。

デコポンのほかにもボンタン、スウィートスプリング、パール柑などなど、天草はみかんだらけ。

4時間ほどで下田温泉の「石山離宮 五足のくつ」に到着。
ここは数年前に雑誌で見て以来、一度来てみたかった宿。離れの客室と海の見える露天風呂が売り。

A-6の部屋に通されると玄関の上がり口が広々していて左手にソファのある6畳ほどの居間、右手に細長い寝室、真ん中にはまた広々としたトイレと内風呂がある。トイレと風呂に比べて居間が狭いのがちょっと予想外。
 

露天風呂からは天草灘の眺め。残念ながら夕方雲が出て海に落ちる夕日を見ることはできなかったが、夜は潮騒が聞こえた。鉄分を含んで黄色がかったお湯は長湯をするのに適温。
  

文学遊歩道を歩いておなかを空かせてから食事処の個室で夕食。

 一皿目は緋扇貝の石焼。甘くておいしい。

  たこの焼霜となまこの酢の物。上品な味付け。

 蛤真薯の吸い物。

  お造りはきびなご、ヒラメ、カワハギと水イカ。さすが天草、新鮮。

 天草大王(地鶏)ささみのスパイシー焼き。これは肉が焼きすぎで硬く不評。

 海老芋のから揚げ。

 じゃこめしと味噌汁。

 デザートはイチゴのムースでおなかいっぱい。

期待通り海のものがおいしく、味付けも上品で年寄りも最後まで食べきれる量だった。

そして翌朝の朝食。
 これも適度な量でおいしくいただけた。

期待して泊まった宿でお風呂も食事も満足したが、しかし全体としてみるとなんとなくインパクト不足。期待が大きすぎたか、部屋の様子などいまひとつ垢抜けた感じがせず、スタッフの対応もちょっとマニュアルっぽい。無駄な段差が多く、年寄りでなくても足元が不安定なのは不親切だし、天草にしては画期的な宿、ということか。

「悪くはないが飛行機代を掛けてまでわざわざ来るほどではないかな」という父親の感想に同意。九州をめぐる旅行の一泊としては寄る価値のある宿でした。

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自由が丘 コッコロ

2007-02-04 00:14:09 | 食べ歩き
今夜は友人のやっている自由が丘の創作和食「コッコロ」ヘ。

和食をベースにイタリアンテイストを加えた創作料理とお酒のお店 自由が丘 コッコロ

ここは女性オーナーと女性シェフ二人のこじんまりした店なので女一人でも入りやすい。野菜や豆類の多い料理も女性好みかも。
でもオーナーは利酒師なので本当は酒飲みが歓迎とか。
酒の飲めない私はどうも酒飲みのための店が好きらしい。

節分の今夜は豆まきご飯をいただく。
ちょっと甘く味付けした大豆の入ったご飯、とてもおいしかったです。ごちそうさま。
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