量子と統計の物理 (放送大学教材) | |
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放送大学教育振興会 |
今学期、放送大学で2科目履修しているうちの、「問題解決の数理(’13)」は、既に通信指導(レポート)を提出したが、残った、「量子と統計の物理(’15)」の方も、今日、「システムWAKABA」を使って提出した。結果は、10問中7問の正解にとどまった。
この科目、来学期回しにしようかと、未だに迷っているのだが、とりあえず、通信指導の締め切りが迫っていたので、一応提出したという形だ。先学期受験した「場と時間空間の物理(’14)」もそうなのだが、放送大学の物理系の科目の内容が、以前に比べて、格段に高度になっている気がする。
教科書も、前はもっとゆったりとした書き方だったのだが、最近は、一冊の中にかなりの内容が詰め込まれており、これを十分に勉強すれば、おそらくその辺りの大学の物理学科の学生以上の知識が身に付くのではないかと思う。ただ、問題は、時間が無いと言うこと。やはり、高度なことを理解するには時間がかかる。おそらく、この内容を半期の授業で消化できる大学というのは、少ないのではないかと思う。