マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

バスネタ 国際興業バス 全部いすゞキュービック1

2007-04-07 18:15:16 | バスの写真館
こんにちわ。

昨年のことですが、いすゞのキュービックバスにハマってしまい、地元国際興業バスの写真を撮っておきました。まだこのブログを始める前でしたのでそのまま眠っていたのですが、画像の縮小編集が終わったのでアップいたします。

国際興業バスにつきましては、バスマガジンという雑誌に在籍車の一覧が載っており、バスに詳しくない私ですが、かなり詳細な情報が載っているので重宝しています。その辺のデータもあわせて掲載しておきます。


平成16年11月4日 赤羽駅東口 8038 赤羽営業所所属 94年式


平成16年11月4日 赤羽駅西口 8040 赤羽営業所所属 94年式


平成16年11月4日 赤羽駅西口 8072 赤羽営業所所属 95年式


平成16年11月4日 蕨駅西口 8091 戸田営業所所属 95年式


平成16年11月4日 赤羽駅西口 9004 志村営業所所属 96年式

94年式の都内配置車はメトロ窓の中ドア4枚折戸の仕様で、95年式の銀サッシ窓車と比較して逆に近代的に見えます。


国際興業バスは会社事情でほとんどいすゞバスを導入しております。そのため、私の地元ではキュービックバスをたくさん見掛けるのですが、都営バスや都内各私鉄系バス会社でほとんどのキュービック車が姿を消してきており、1枚窓+セーフティウインドウの特徴ある姿が貴重になりつつあります。

続きがありますので、鉄道関係の更新とタイミングを図ってアップします。

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憧れの車輌たちVol19 (20系寝台:日本海・あさかぜ・瀬戸)

2007-04-07 01:40:39 | ブルートレイン:機関車・客車
こんばんわ。更新が遅くなってしまいました。

今日は久しぶりに憧れシリーズをお届けいたします。早いもので第19弾になりますが、ずっと暖めてあった20系寝台客車です。
私が小学校高学年の頃、まだ「ブルートレイン」という言葉が世に知れ渡る前のことです。青に2本の白い線の入った客車があることは知っていました。しかし、早朝に到着する夜行列車の写真を撮るといった行動はあまり許される時代(年齢)ではなかったので、私の知っていたブルーの客車は、臨時急行に使用されるようになった12系客車だったんですね。「寝台特急」というものは時刻表の中の列車であり、実物を見るものだという感覚がなかったような気がします。
しかし、衝撃はある日突然訪れました。何度か紹介させていただきましたが、小学校5年生のとき、初めて大阪で見たブルートレインだったのです。早朝に九州から続々到着するブルトレは、「カッコイー」以外の何者でもありませんでした。建築限界ギリギリの大きな車体と、12~15両を連ねる長大な編成は、静粛ながらもすごいオーラを発しているように感じ取ったのでしょう。(今の私が考えた表現で、当時は「オーラ」なんて言葉は世に生まれてませんから。念のため。)
次々と到着する列車の写真を撮ったのですが、機関車ばかり撮ってしまい、しかもヘッドマークが付いていないなど、散々な結果が残っているだけです。でも、その中で一番強烈なインパクトがあったのがこれなんです。


昭和49年8月 大阪駅にて 青森から到着したナハネフ21「日本海」

図鑑に載っていた絵で20系の形はわかっていたのですが、このナハネフ21(又は23)は関東では中間に封じ込められてしまっており、まずこの顔を拝むことができませんでした。そんなことで、初めて見た同車のあまりのカッコよさに、たちまち20系が好きになってしまったのです。そして「日本海」というネーミング自体も大好きになりました。

それから20系客車に着目するようになり、徐々に写真を撮るようになっていくわけですが、まだ写真代が高かったので、あまり撮ることはできませんでした。そして中学生になり行動範囲が広がってきた頃、東海道のブルトレに転機が訪れ、「富士」「はやぶさ」「出雲」が24系24型に置き換えられてしまいました。残念ながらこれらの20系時代を撮ることができなかったのです。

それでも、皆さんご存知のとおり、「あさかぜ」と「瀬戸」は比較的遅くまで残ってくれたため、その姿を押さえることは十分にできました。


昭和53年頃 東京駅にて カニ21「瀬戸」


昭和53年頃 東京駅にて ナハネフ22「あさかぜ」


昭和56年8月 東京駅にて カヤ21「あさかぜ51号」


50.3改正では、山陽~九州間の寝台特急の廃止や東海道~九州間の車輌置き換えもあり、20系が余剰気味になり斜陽の気配を感じさせることになりますが、一方では「ゆうづる」の増発や「安芸」「北星」「北陸」という急行から格上げされた新たな寝台特急の誕生、急行「銀河」への特急寝台車の充当など、明るい話題もありました。次回以降、東北方面の20系をご紹介することに致します。

コメント (2)
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