おはようございます。
昨夜は職場の歓送迎会があり、1週間分の疲れもあって更新をせずに寝てしまいました。5時に起きてしまったので、お風呂に入る前に更新しておきます。
今日は荷物電車のスキャニングができましたので、新旧合わせてアップしておきたいと思います。
まずは旧型改造車篇から。
品川駅にて クモユニ740番台 2連運用
詳しいデータがありませんが、昭和53年頃でしょうか。東海道線では、時刻表に載る荷物列車と113系に併結又は単独2連で運用される荷物電車が走っていました。長距離を走る荷物列車は急行としてダイヤが組まれ、荷物電車は各駅用として湘南電車と併結されたり単独で走ったりしていたようです。一部運用では、153系に併結される運用もありました。
上野駅にて クモニ83800番台
これも詳しい撮影データがないのですが、上の写真と同じ頃か、やや遅い昭和55年頃かもしれません。上越筋も東海道のような棲み分けで荷物列車が組まれていましたが、急行荷物は夜行の1本のみで、普通列車に併結される場合が多く存在しました。主に上野発長岡行きに運用が組まれていたようです。またこれとは別に、日中にはクモユニ+クモニが6連を組んで走る荷物専用電車が設定されていました。
上越方面の荷物電車は、クモユニ74200番台やクモニ83の一般型の湘南色が走っていましたが、旧型の晩年の頃になると中央本線から転配があったらしく、スカ色の車輌が見受けられるようになりました。特にこのクモニ83800番台は、張り上げ屋根と窓枠のRが美麗で、荷電の中でも一番好きな車輌でした。
次に新性能車篇です。
南浦和~蕨間にて 長岡からの普通列車に併結されるクモニ143+クモユ141
これは昭和56年頃でしょうか。旧型車の老朽化が進み、荷物電車にも1M方式の新性能車が導入されるようになりました。運行形態は旧型時代と変わらなかったようですが、製造数があまり多くなかったためか、普通列車との併結にも使用はされましたが、6連の運用は4連に縮小されていたと記憶しています。
大宮駅にて クモニ143を併結した長岡行き普通列車
上の写真と同じ頃かやや後かもしれません。通常は郵便車のクモユ141とのペア運用がほとんどなのですが、この時はクモニ143が1両のみの併結になっています。今回スキャニングして画像を編集するまで気が付かなかったのですが、良く見ると窓ガラスに「〒」マークが張ってあり、クモユニ代行となっている様子が判ります。もしかすると、旧型車の淘汰により、輌数が足りなくなったかもしれませんね。
昭和61年10月頃 蕨駅附近にて 身延色クモユニ143+クモニ143
荷物電車の末期の頃。ローカル線での荷物輸送が次々と廃止になり、車齢の若い新製車は荷物需要のある線区に転配されたり、後に事業用車や旅客車に改造されたりしました。身延線に新製配置されたクモユニ143は、新製唯一の郵便荷物合造電車で使い勝手が良かったためか、房総地区及び上越線の荷物電車として活躍しました。しかし、需要がなくなったためか、全盛期に6連だった頃の活況は全く感じられす、たった2連での運用となってしまいました。
昨夜は職場の歓送迎会があり、1週間分の疲れもあって更新をせずに寝てしまいました。5時に起きてしまったので、お風呂に入る前に更新しておきます。
今日は荷物電車のスキャニングができましたので、新旧合わせてアップしておきたいと思います。
まずは旧型改造車篇から。
品川駅にて クモユニ740番台 2連運用
詳しいデータがありませんが、昭和53年頃でしょうか。東海道線では、時刻表に載る荷物列車と113系に併結又は単独2連で運用される荷物電車が走っていました。長距離を走る荷物列車は急行としてダイヤが組まれ、荷物電車は各駅用として湘南電車と併結されたり単独で走ったりしていたようです。一部運用では、153系に併結される運用もありました。
上野駅にて クモニ83800番台
これも詳しい撮影データがないのですが、上の写真と同じ頃か、やや遅い昭和55年頃かもしれません。上越筋も東海道のような棲み分けで荷物列車が組まれていましたが、急行荷物は夜行の1本のみで、普通列車に併結される場合が多く存在しました。主に上野発長岡行きに運用が組まれていたようです。またこれとは別に、日中にはクモユニ+クモニが6連を組んで走る荷物専用電車が設定されていました。
上越方面の荷物電車は、クモユニ74200番台やクモニ83の一般型の湘南色が走っていましたが、旧型の晩年の頃になると中央本線から転配があったらしく、スカ色の車輌が見受けられるようになりました。特にこのクモニ83800番台は、張り上げ屋根と窓枠のRが美麗で、荷電の中でも一番好きな車輌でした。
次に新性能車篇です。
南浦和~蕨間にて 長岡からの普通列車に併結されるクモニ143+クモユ141
これは昭和56年頃でしょうか。旧型車の老朽化が進み、荷物電車にも1M方式の新性能車が導入されるようになりました。運行形態は旧型時代と変わらなかったようですが、製造数があまり多くなかったためか、普通列車との併結にも使用はされましたが、6連の運用は4連に縮小されていたと記憶しています。
大宮駅にて クモニ143を併結した長岡行き普通列車
上の写真と同じ頃かやや後かもしれません。通常は郵便車のクモユ141とのペア運用がほとんどなのですが、この時はクモニ143が1両のみの併結になっています。今回スキャニングして画像を編集するまで気が付かなかったのですが、良く見ると窓ガラスに「〒」マークが張ってあり、クモユニ代行となっている様子が判ります。もしかすると、旧型車の淘汰により、輌数が足りなくなったかもしれませんね。
昭和61年10月頃 蕨駅附近にて 身延色クモユニ143+クモニ143
荷物電車の末期の頃。ローカル線での荷物輸送が次々と廃止になり、車齢の若い新製車は荷物需要のある線区に転配されたり、後に事業用車や旅客車に改造されたりしました。身延線に新製配置されたクモユニ143は、新製唯一の郵便荷物合造電車で使い勝手が良かったためか、房総地区及び上越線の荷物電車として活躍しました。しかし、需要がなくなったためか、全盛期に6連だった頃の活況は全く感じられす、たった2連での運用となってしまいました。