マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

日本油脂㈱武豊工場専用線 廃止直後の風景

2009-10-18 01:19:00 | 列車・車輌カタログ(私鉄)
こんばんわ。
今日はマニアックネタですみません。付いて来れない方ごめんなさい。私も付いて行けません。

その昔、現JR東海武豊線の終点武豊(←「たけゆたか」ではない!)駅から日本油脂㈱武豊工場に向かう専用線がありました。
※ 私も武豊線の存在すら良く知らなかったので、正直、解説できる立場ではないんですが、目撃者としての立場で報告します。

昭和61年、当時の国鉄武豊線にSL「C56160」が走るということで、国鉄時代ということもあり、友人数人と示し合わせて休暇を申請、愛知県まで行ってまいりました。
もちろん、目的はSLのみですから、特に他の狙っていたわけではありません。撮影2日目には、イベント気分を盛り上げるために終点の武豊駅まで出向いています。SLをバックに記念集合写真を撮ったり、窓口で入場券を買ったりと楽しんでいたのですが、武豊駅構内の奥に何やら車両が居るのを発見し、近寄ってみたのです。

当時、そこに鉄道が、まして電化鉄道があるなんてことは全く知らなかったので、驚きあり、そして新鮮でもありました。

※撮影は、昭和61年4月23日、日本油脂㈱武豊工場専用線跡地にて。




最初に目に飛び込んできたのがこのような無残な風景。中途半端に線路が剥がされ、倒された架線柱が切断されたりと悲惨な姿になっていました。しかし、まだ廃止になったばかり、というのが明らかに判る状況でもありました。






デ2形

国鉄武豊線側の貨物輸送廃止に伴って、専用線も役目を終えざる得なくなったのでしょうか?かつては貨車を牽いて、輸送の玄関となる武豊駅と工場の間を往復していたようです。
武豊駅寄りのボンネット上は、パンタグラフのしたということもあって油汚れが酷いですが、全体は比較的キレイで、整備されてそれほど時間は経っていないように見受けられました。



モ101

元西武鉄道の2代目モハ103ということですが、そのルーツは、大正11年製元西武軌道202形と、かなり古い車両が母体となっています。



ク102

こちらも元西武鉄道の2代目クハ1113で、やはり大正10年に製造された初代モハ102の電装解除改造車となっています。



ク102 台車

こちらはク102が履いていた台車で、当時、0系の古い気動車の実物を見たことが無かったので、このスタイルの台車を見て非常に驚いた記憶があります。つい最近まで現役だった車両で、しかも気動車と同じような台車を履いていたんですから。
もっとも、当時から鹿島鉄道とかを訪れていれば、現役車がほんの数年前まで居たわけですから、それほど驚くことも無かったでしょうけど。


まあ、このような風景に出くわしたことは偶然にしても、良い資料が撮れて良かったと思いましたね。しかし、人間欲が出るもので、走っているシーンを撮りたかった、と思ったのは、私だけではなかったと思います。

受け渡し先の武豊線が前線非電化であるにも拘わらず、その先の専用線に電化区間が存在するだけでも異色だと思ったのですが、さらには社員通勤輸送に電車まで存在していたとは・・・絶句でした。

そして、専用線は廃止になってしまいましたが、これら3両の車両は1つ残らず保存されているということで、マイナーな専用線の割には幸運だったなと思います。西武鉄道の前身を物語る、大切な車両でもありますから・・・後世に大事に伝えてもらいたいもんですね。

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道路線・車両研究へ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トヨタ マークⅡ:京成電鉄施設部 緊急自動車

2009-10-17 19:13:00 | その他乗り物写真館
こんばんわ。

先日撮影に行ってまいりました京成電鉄ですが、青電撮影のために京成津田沼の留置線を訪れた際、京成電鉄の事務所駐車場で懐かしい「トヨタ マークⅡ」を発見しました。



平成21年10月11日撮影


特に意識していたわけでもないんですが、古いクルマを見ると「おッ!」って思っちゃうんですよね。民有地ないですから勝手に入って詮索するわけにも行かず、遠巻きに撮りました。

トヨタ マークⅡ 5代目 X70型(1984-1988年、ワゴンバン-1997年)

写真のマークⅡは、5代目のなかでも後期のものらしいです。ワゴンバンであるこのタイプは、モデルチェンジ後も1997年まで販売されていたようなのですが、それでも最終生産から12年を超えていますので、大手企業にしては大事に使っていますね。写真で見る限りも、大変良く手入れされているようです。

趣味的に古いクルマを所有されている例は一般家庭でも良く見掛けますが、88ナンバーの緊急車両であることがまたレアで良いです。建物の裏側には青電が留っており、バックに写ってくれたらタイムスリップしたような絵になったんですけどね。

ちなみに、隣に止まっている日産ADバンも結構古いんじゃないでしょうかね。私も20年位前に仕事で乗っていたことがあります。ちょうど新型として発売になって間もなくのことでした。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寝台特急「みずほ」:EF651000~EF66 総集編

2009-10-17 07:42:00 | ブルートレイン:機関車・客車
おはようございます。
朝からどんよりとした天気ですね。とても撮影に行く気が起きません。

今日は、東海道ブルトレの中からアップを取り残していた寝台特急「みずほ」を、再掲写真とまとめてアップいたします。
※過去ログはこちら → 『EF65 500番台 「みずほ」:総集編』 『14系寝台客車:スハネフ14「みずほ」



昭和54年3月 東京駅にて EF651112牽引(再掲)

今はなき東京駅12番線から今まさに発車しようとしているシーンです。この頃の東海道ブルトレは、特急「出雲・紀伊」と急行「銀河」を除き、EF651000番台が台頭していました。
当時の9・10番線は横須賀線が主に使用していたため、特に12番線から発車するブルトレは、夕方のラッシュを迎える横須賀線との組み合わせが多く見られました。



昭和55年頃 品川駅にて EF651114牽引

いつもは入線することのないホームで撮影していることから、遅延で品川駅打ち切りになったものと思われます。



昭和55年頃 品川駅にて 14系「みずほ」

同じく後部を写したものです。品川駅到着後、田町電車区を経由して品川客車区へ送り込まれていきました。
過去ログでもお分かりのとおり、「みずほ」のイラストマーク写真はこの1枚のみしか撮っていなかったようです。プリントもしていなかったので、ネガスキャンという技術がなければお蔵入りしていただろう写真です。



昭和58年12月1日 東海道本線 根府川~早川間にて(再掲)

逆光に輝く海岸線を見ながら(と言うより思いっきりトンじゃってますが)東京へのラストスパートをかける上り「みずほ」。
すれ違う下り普通列車には、特急車両改造のグリーン車が連結されており、変化に富んだ東海道本線を物語るシーンとなっています。



昭和62年2月14日 東海道本線 三島~函南間にて EF6650牽引

一連の撮影で初めて富士山バックの撮影に挑んだものですが、なかなか富士山は現れてくれませんでした。「みずほ」のヘッドマークは全体的に白っぽいので、強い日差しが当たると飛んでしまうのが難点でしたね。



昭和62年2月15日 東海道本線 真鶴~根府川間にて

俯瞰による鉄道風景写真を好んで撮るようになった頃ですかね。結果的にヘッドマークすら良く見えない写真になってしまいまいた。

EF65PFの牽引に変わってからは、あまり東海道方面へ写真を撮りに行く気がなくなってしまい、さらに「みずほ」については何かしら写りが悪いとか来なかったとかで撮り逃し&ボツ写真が多かったです。今回は無理無理アップしちゃいましたが・・・。

これをもって、東海道の特急ブルトレネタは終了です。おそらく、今後出てきたとしてもロクなものはないと思います。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

489系 貫通型 「あさま」 秋の風景

2009-10-16 01:12:00 | 特急型電車(交直流・交流)
こんばんわ。
どうもネタが浮かばない・・・。過去にスキャニングした写真は沢山あるのですが、写真からスキャンしたヤツの画像がどうも気に入らないのでアップする気になれないんですよね。そんなことで考えるうちに遅い時間になっちゃいました。


ヒジョーに眠いので今日は1枚だけ。
過去ログで『489系 貫通型 「あさま」』の総集編をアップいたしましたが、ネガを整理していたら、意外にももう1枚出てきちゃったんです。しかもかなり秋っぽい写真。



平成8年11月2日 信越本線 御代田~追分間にて

SLを待っているときに撮影したもので、プリントもしていなかったし、撮った記憶すらありませんでした。この間スキャンしたら、489系なんで驚き。塗装変更になってから殆ど撮っていないと思っていたんですが、EF63の撮影と合わせて、意外と何枚か出てきましたね。

ススキが画面に沢山入っていて、それらしい味があると思います。拡大してご覧ください。

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道路線・車両研究へ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

453系 急行「「ときわ」「もりおか」

2009-10-15 00:52:00 | その他電車
こんばんわ。

なんか疲れましたわ。どうも仕事がスムーズじゃないんですよね。なんかこう、楽に変わらないようなトラブルとか間違いとかあったりして、必ず何かしらジタバタしている感じで。
まあ、それはそれとして、ネタはジタバタしないでアップしておきましょう。

このところ私鉄ネタが続いてしまったので、今日は国鉄電車ネタ。しかも久々の急行電車です。


常磐線の急行と言えば、やはり「ときわ」が代表と言えるでしょうね。特急「ひたち」が季節運転で1往復しか設定されていない時代から、常磐線の昼間の優等列車として活躍してきたわけですから。
私の年代で言うと、この他にも「もりおか」「そうま」といった列車も設定されていましたが、特にヘッドマークも付いていた訳ではなし、必然的にカメラを向ける回数は極端に少なかったと思います。

※過去ログでの気動車急行 キハ58系急行「ときわ」「奥久慈」はこちら

それでも、気動車急行以外に撮った写真が3枚ほどありましたので、写真を大~きくしてご紹介したいと思います。



昭和56年5月 常磐線 新松戸駅にて

列車番号の札が無くて、列車名が特定できません。急行列車はこれが困るんですよね。特に常磐急行は、殆どの列車が全く同じ編成なんですから。まあ、多分、本数比からして「ときわ」でしょうけどね。
2両目のM’車の屋根肩ルーバーが小さく、先頭車の雨どいが乗務員ドア上まできていることから、クモハ453+モハ452であることが判ります。



昭和57年10月12日 常磐線 荒川沖~土浦

国鉄に入社した年ですね。同じく仕事の不規則な東武社員の友人と平日でも良く撮影いったものです。この頃の常磐線は、583系「ゆうづる」「みちのく」、気動車急行、気動車荷物、EF80客レ・貨物と、まだバラエティーに富んでいて面白みはありましたね。ただ、ロケーションを良く知らない地域だったので、余り足が向かなかったのも否定できません。
この写真も遠くて列車番号が判りません。これも多分「ときわ」でしょうけどね。
この写真、スキャニングするまで判らなかったのですが、画面左側のカーブ立ち上がりから対向の急行列車が来ているんですよね。逆タイミングで撮っていればすれ違い写真も望めたんでしょうけど。昔から単焦点レンズばかり使っていたので、融通は利かないんですけどね。
こちらは、最後部クハの形式は判別付きませんが、電動車ユニットはルーバーの形状から455系のようです。



昭和57年10月12日 常磐線 荒川沖~土浦

こちらも同じ日に撮影したものですが、こちらはバッチリ列車番号がひょうじされていて、ズバリ下り急行「もりおか1号」であることが判ります。こういうのって、写真を整理していて非常に気持ちが良いですね。
こちらも1枚目と同様、形状からクモハ453+モハ452であることが判りますね。


常磐線への撮影回数は少なかったですが、時代的にネタが沢山ありましたので薄まってしまっても仕方なかったですね。そんな中でもこうして急行列車の当たり前の時代を撮っておくことが出来て良かったです。
欲を言えば、カラー写真が1枚も無かったのは残念だったですね。

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道路線・車両研究へ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする