マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

2が並ぶ~~~(その4) キハ22222

2010-02-25 05:26:00 | 気動車(急行・その他)
すごいおはようございます。

昨日は久々に霞ヶ関へ出張だったのです。夕方仕事を上がって、489系「ホームライナー」や「北斗星」写真を撮って、と言うつもりでカバンにデジカメを忍ばせていったのですが・・・なんと、打ち合わせが長引いて18:45まで残業させられ、全ての目的を潰されてしまいました・・・チックショ~。


で、結局21時前くらいの早い時間には帰ってきたのですが、このところの疲れで非常に早く寝てしまったようです。記憶がありません。そんなんで、返コメも遅れてしまい、申し訳ございません。

一昨日、画像の整理をしていたら・・・忘れてました。




昭和56年3月、2度目の北海道旅行の際に出逢った2の5並びキハ22。すんごいですね~。何処の駅で撮ったのか、記録も記憶も無いのですが、通りすがりに偶然出逢ったので記憶があるので、札幌か旭川のようなターミナル駅だったと思います。逢ったときにはギョッとしましたね。キハ22ならではの番号並びです。

過去ログでアップいたしました『2が並ぶ~~~(その1) キハ2222』の方が先の撮影だったので「上には上がいる」と思って撮りましたね。ただ、こちらの写真はサボを撮っていないので、何線の列車だったのか、何処の駅で撮ったのか、記録としては曖昧なものになってしまったのが残念です。

これで2並びの祭りも終わりですな。

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国鉄 大宮操車場 雪から入換作業を守る「カンテラ」

2010-02-24 01:28:00 | 大宮操車場
こんばんわ。

昨日、機会があって、国鉄時代の私の履歴書を見ました。それによると、何と、高校卒業の年、昭和57年4月1日を待たずして、2月16日から臨時雇用員として採用されたことになっています。
これは、当時わが母校から東京三局(東京北・東京西・東京南鉄道管理局)だけで144名もの大量な人数が採用となったため、おそらく研修手配の関係でしょう、早めに関東鉄道学園に入所するためだったと思われます。
鉄道学園での勉強は2~3週間程度で、既に私は大宮操車場に研修生として配置されていました。もちろん、採用予定の各操車場や駅へ散らばっていった同級生たちも居ました。

それはさておき、大宮操車場では正式な職員の配置ではないため、指導助役のもと、貨車の入換のノウハウや安全指導を受けます。しかし、必ずしも入換作業の研修ばかり出来るわけもないので、時に別作業を与えられたこともありました。そこで一番印象に残っているのが「カンテラ磨き」です。

私の知っている限りでは、鉄道用語で「カンテラ」とい名称は2種類使われていました。

一つは、駅で車掌に出発指示合図を出す際、昼間の青旗・赤旗の代わって、夜間に使用する「合図灯」です。

そしてもう一つは、ポイント(分岐器)において、降雪時に雪の抱え込みを防止するために用いる暖房器です。



※クリックすると、画像が大きくなります。

ポイントのトングレール(分岐部の先端の細いレール)部分を暖めることにより、レールへの積雪を防止し、すなわち、トングレールが可動した際に雪を挟み込まないようにするために設置されます。
ポイントに雪を挟み込んでしまうと、トングレールが密着しなくなることにより、①フランジが隙間から外れて脱線する。②レール同士が触らなくなり、信号電流が伝わらなくなる。という危険、不都合が生じます。これを防止しなければ、鉄道そのものが機能しなくなってしまうわけですね。

構造はアルコールランプの灯油版を想像していただければ良いと思います。ただ、揮発性の高いアルコールでさえ、物体に当てると煤(すす)が付くものですが、灯油であるだけにこの煤の量がハンパではありません。写真の線路下にモクモクとはみ出してこびりついているのが煤の塊です。

この「カンテラ」は、雪が降る前又は降り始めには設置します。積雪してからでは、線路下のスペースの雪を退かさないと「カンテラ」が入らなくなってしまいますし、積雪してからではレールを暖めるのに時間が掛かってしまいます。積雪前にあらかじめ着火しておき、雪を積もらせなくすることが肝要なんですね。ですから、逆に雪が止んでしまえば、「カンテラ」の効果でポイント付近の雪がなくなっていますから、直ぐに消すことが出来るわけです。

首都圏では滅多に積雪することがありませんので、除雪機能と言うのは装備していません。ですから、突然の積雪に対応するためには、「カンテラ」は欠かせない大切な道具なのです。

ちなみに、大宮操車場でも本線のポイントは電熱器が設けてありました。やはり、最初に止めてしまう訳にはいかない、灯油の補充に危険が伴うという理由からなのでしょう。

そして、大宮操車場に2千個以上もあると教えられた「カンテラ」。約20人の研修生でぼろきれ持って灯油を浸けながら磨かされたのでした。

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キヤE193 送り込み回送

2010-02-23 03:55:00 | 気動車(急行・その他)
おはようございます。
昨日の寝不足が祟って、うたた寝してしまいました。

平成22年2月20日、団体列車「美里 雪の夢列車」と合わせてもう1本のターゲットであったキヤE193系の送り込み回送。今まで何度と無く機会がありながらも逃してしまっていた同車を初めて見ることが出来ました。




与野駅脇で場所を構えました。
予定時刻よりも待つことしばし、EF651102に牽引されたキヤE193がやってきました。原色の機関車も良いですね。
数名のテツが出現していましたが、場所的にかなり悪いです。電車からのロケでは柵が低そうに見えたのですが、意外とこれが高く、有刺鉄線も邪魔して背伸び状態となります。銀箱でもあれば余裕なんですけどね。




実は、引きで撮るとこんな状態。巨大な陸橋を望遠で抜いていたわけです。柱で左右、陸橋で上下を押さえられており、スッキリ撮るには上の1アングルに限られてしまいます。引きで撮ると、どうしても柵のアタマが少し入ってしまいます。




もの凄くユックリなスピードで通過。主役であるキヤ193もバックから攻めたのですが・・・何なんだこの画質は・・・。なんか、白過ぎる車体に変にカメラが反応してしまったようです。

団体列車「美里 雪の夢列車」とタイトなダイヤの中で無理に撮りに行ったため、結局は大した写真にならずに終ってしまいました。休日に走ることが少ない試験車だけに、ちょっとね・・・という出来栄え。
次回はちゃんとした場所で撮りましょう。

これは機関車牽引による回送ですが、エンジンはアイドリングしているのが分かりました。早朝のDE11といい、1日で2回のエンジン音を聞くのは非常に珍しい。という1日でした。

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田町区H61編成 「美里 雪の夢列車」

2010-02-22 01:23:00 | 特急型電車(直流)
こんばんわ。

平成22年2月20日、十日町雪祭りと渡辺美里25周年のタイアップで、団体臨時列車が走りました。
同日、キヤE193系が機関車牽引により回送される情報もあり、こちらの撮影を予定していたのですが、lineさんから同団体臨時列車運転の情報が入ったため、合わせての撮影を検討しました。
列車名は「美里 雪の夢列車」のタイトルが付き、ヘッドマークが掲出と言うこと。完全のノーマークの列車だったのですが、確認したところ3月号DJにも掲載されていました。
しかし、参りました。キヤE193系の回送を東浦和の見沼地区で撮影しようと目論んでいたのですが、時刻を確認すると、どうも団体臨時列車と南浦和辺りで交錯するような設定になってしまっており、物理的に両方の撮影は無理だと判ったんです。

一番楽なのは大宮での駅撮り。しかし、こうした情報を既に得ているテツと競合するのが目に見えているので、ここは敢えて与野駅近辺で済ませようと、久し振りに行ってみました。

国鉄時代、昭和59年2月から1年半ほど勤めた与野駅。ホーム事務室も階段下の立喰いそば屋もなくなり、あっさりしてしまいました。JRになってから初めて外に出たように思いますが、橋上の改札付近、券売機、売店の位置など、殆ど昔の面影はなくなってしまいましたね。特に、ロータリーすら無かった西口は、新都心の再開発と合わせて、見違えるように立派になってしまいました。25年の歳月は、街の風景をものの見事に変貌させてしまいました。

線路沿いでキヤE193系を撮影したのですが、本線を行く団体列車を撮るにはアングル的に無理を感じたので、結局ホームに戻り、駅撮りとなってしまいました。




逆光で障害物の多い先頭は捨てショット。正面アップのみの撮影。ヘッドマークどころではなく、装飾が珍しく派手にしてありました。しかも、正面だけではなく。再度のドア付近にも装飾があり、方向幕もヘッドマークと同じようなデザインのシールが張られていたようです。
しかし、このヘッドマークは凄いですね。シールである筈なのに、まるで液晶画面を表示しているかのような鮮やかさを持ったものでした。金が掛かってますね。




後部も残念ながら陽が回るのが正面のみ。側面の装飾までは表現できませんでした。
この列車、実はもの凄くゆっくりとしたスピードで走っていたんですよね。考えてみれば、余裕で側面も撮れた筈なのですが、非常にタイトなスタンスの場所に4人も居たので、確実に後部を押さえることに集中してしまった結果、考えを失っておりました。こういうときこそ、大宮駅での駅撮りのようなケースの方がジックリ記録できましたね。

ところで、DJでは大宮車OM編成充当との情報だったのですが、実際には田町車H61編成が充当されています。ただ、この装飾を考えた場合、特急マーク付きの多い大宮車では難しくなってしまいますので、敢えて田町車に振り替えたのではないかと思われます。

結局のところ、キヤE193系との関係で与野駅をチョイスしてしまったことにより、中途半端な走行写真になってしまったことは勿体無かったですね。むしろ、いつもどおり西川口~蕨間の方が順光でキレイに撮れた筈です。まあ、二兎を追って一兎分も確保できなかったと言う感じでしょうか。

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キヤE193については明日にでもアップする予定です。
それにしても、H61編成の車体、もう少しキレイに出来なかったんでしょうかね(苦笑)。
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'10/02/20 朝練の成果 「能登」~「あけぼの」

2010-02-21 03:19:00 | 写真撮影
こんばんわ。

日が変わるころからうたた寝してしまい、アップが遅くなりました。

平成22年2月20日、中途半端に4時間ほど寝てしまったので2時半に起床。そのまま寝直すことが出来ず、また朝練へと出掛けてしまいました。

朝の5時半、相変わらず真っ暗ですが、朝から晴れの天気だったので、何となく空に青みがありました。でも、やはり高感度の設定できないデジイチモドキには厳しい時間です。

少し早めに出たつもりだったのですが、やはり「能登」は走りが良いので予想以上に速く大宮から駆け抜けてきます。露出はヘッドマークの明るさを想定してマニュアル設定。F値開放3.5に1/5秒に設定して待ちます。



05:49 489系「能登」

やはり流し撮りは難しいですね。何と言ってもガードレールに登っての足場なので、落ちないように片手でフェンスに掴まり、カメラは片手だけの移動。しかも寒いから手もかじかんでいるし。周辺の明かりの軌跡が上下に歪んでいるので、水平にカメラが移動していないことが判ります。せめて1/30秒くらいのスピードがあると助かるんですけどね。



06:02 185系 回送

古いライトのタイプが見えたので、何が来たかと思いきや、貨物線の185系でした。実はこの時間、貨物列車のラッシュがあり、空き放題に行き来しています。だけど、背後からの列車写真には向かない場所ですし、如何せんこの明るさですから、とても身軽に移動しながら撮れるわけでもありません。
取り敢えず練習のつもりで撮った185系。メチャクチャカッコ良く写っちゃいましたね。本日のベストショットはコレになっちゃいました。



06:05 EF641000牽引「北陸」

「能登」の後、16分ほど後に上ってくる「北陸」。この15分の差は大きいほど空は明るくなってきます。しかし、状況は殆ど変わらず、ヘッドマークに明かりがない分、シャッター測度も1/8秒までしか上げられません。先週よりはまあまあ写りこんだものの、やはりキマッタ!と言えるような写真には仕上がりませんでした。

メチャクチャお腹が空いたので、駅近くのコンビニにパンと暖かいコーヒーを買出し、駐輪場でパクつきます。買い物の間、見る見るうちに空が明るくなってきます。「北陸」もあと15分遅ければかなり良い条件で撮れるんですけどね。今週末くらいだと、晴れていれば明るさが増してかなり状況が良くなりそうに思います。



06:36 DE111032 単機回送

「あけぼの」の時間ではないのに、こちらへ古めかしいライト色が2列に並んで走ってきました。本線側は185系の回送と分かっていましたが、貨物線にはスジがない筈。ゆっくり近付いて来るシルエットはオレンジ色に姿を現し、ディーゼル機関車であることが判りました。しかも、滅多に本線上で撮ることが出来ないDE11型です。
185系と平行してきたので、本線側に向けてダブル流しを狙ったのですが、DE11があまりにも遅い速度だったので185系にあっさり抜かれてしまい、単独構図となってしまいました。でも、結構良く写りましたね。1/60秒でバッチリ流せました。



06:42 EF5437牽引「あけぼの」

先週に続き、また茶ガマです。この時点でF4.0、1/125秒まで切れるようになりました。それでもブレますので、一応流しています。今度はバッチリ決まりましたが、流し過ぎてあわや電柱激突寸前。構図的に失敗作になってしまいました。horori

ここで朝練は終了。家に帰って朝食を摂り直します。
実は、「北陸」とほぼすれ違いで石油の専用貨物があるのですが、この列車が原色のEF641019だったんです。しかも、既に「北陸」のヘッドライトが見えているのにメチャクチャ遅いスピードで眼前を通過しているため、危うく撮れなくなるところでした。しかし、考えてみれば、蕨駅で動画を撮影していたとすると、ちょうど原色のEF641000番代同士がすれ違って写ったんですよね。これはスクープものでした。

その辺のカマの動きも踏まえて、第2部と団体篇を後程ということで。


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