蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

わかりあえないことが、前提です

2012-04-13 | オトコとオンナ

ある男性ブロガーさんが、女性のことを研究し尽くし、
さらに、リアルタイムに、日々、女性とのお付き合いの内容を報告しているブログがある。

わたしは、毎日、読んでいるのだが、
最初は、毛嫌いして大嫌いだったが、途中から、その追究のしつこさ?に、脱帽し、
隠れファンとなった。
そして、今朝は、ふと、また違う感想を抱いた。

それは、男性が女性を一方的に観察しているということだ。
自分なりの考察・分析結果を男性側から述べているに過ぎず、
肝心の女性側は、まったく、勝手な予想、想像とは違っているかも知れないと感じた。
キモチもカラダも、男性の推測とは違うのではないかと。
たとえ、女性本人に、キモチや意図、考えを聞いて、確認しようとしても、女性が本心、ホンネを言うとは限らない。
もっと最悪の場合は、女性自らが、自分の考えや意見を考えたこともないので、うまく口に出して説明できない、
さらに、無意識下にある場合、自分の気持ちや考えに、気づいていない。

あくまでも、私個人の意見だが、
強い快感は、けだるい疲労につながる、とのことだけれど、そんなことはない。
おそらく、三文官能小説の悪影響だろう。
あるいは、出所のハッキリした、ちゃんとしたデータが証明する、大規模アンケート調査の結果なら、納得しないでもないが。

「よかった? けだるい?」なんて、いちいち確かめるために聞く男性は、まあいないとは思うが、
けだるいのは、男性に対して、けだるい(うざい)場合も大いにある。
直近のブログでは、ご本人にも思い当たるフシがあり、ご自分の認識を訂正しておられた。

女性は演技するもの。
かつて、そういうタイトルのテレビドラマがあり、観ていないが、タイトルだけは、センセーショナルだった。
「義務と演技」だったかなあ・・・(1996年放映) 原 作:内舘牧子
(あれは、妻に喜んで貰いたいがため義務で求める夫、妻は夫を喜ばせるため演技で応えるという、
夫婦間の問題がテーマのようで、ここで引用するには、ちょっと意味合い、ニュアンスが違ってくるけれど)

なかには、演技せずに、正直にそのまま表す女性もいることだろう。(いい意味も、悪い意味も、両方)

どう見えようが、本当のところは、女性にしか、当のご本人にしかわからない。
はやく終わらせようとして演技する、(演技効果によって、時間を短縮させる)という女性もおられるようだし。
つまり、女性は、たいして、心地いい時間でもなんでもなく、はやく終わってくれることを期待する。
ただ、あからさまにそんなこと言えないから、本心とは違う行動をとる。
男性は、女性のその行動や反応だけを外からだけ見て、判断するのは、大きな間違いだ(と思う)。

どうして、演技までして、はやく終わってほしいと女性が考えるのか、そこのところを男性は、考えてみてほしい。


女性と男性の間には、深くて広い大きな河が流れている。
お互い、理解できないということを、理解してほしい。

 

で、ここで、逆の発想。

どの分野でもそうだが、
あまり深く、なんでも分析したり、かんぐったり、裏の裏を考えたりすると、
楽しいことも、楽しくなくなる。
感覚、感性、フィーリングで、理屈ぬきに楽しむという方法もある。

 どっちも、どっち。

賛否両論ということで、オブザーバーとしては、結論を導けないまま、終了。
結論は、お読みになった方が、各自、考えてください。
部外者は、いたってお気楽だ。

 

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はあ? そんなこと、とうの昔。どうでもいいわ~。なんの、引っかかりもないわ~、と
興味ない人には、まったく興味ないハナシでした。