社交ダンスの話は、同じ趣味の人しか興味ないだろうと思う。
最初の一行で読む、読まないを選択、時間の節約をしてください。
なんて、わざわざ書く必要もないことを書く、この意味の無さ。
わたしの人生、わたしの行動の約90パーセントは、だいたい、こういう意味の無いことで構成されている。
と、前置きが相変わらず、無意味に長い。
ダンスの世界、意外と狭い。
各会場で連日、催されるパーティ。
各会場、いろんなサークルの名前で曜日・時間の予約を取り、パーティが行われる。
テニスコートの予約みたいなものだ。
地域のランドマークとなるような、大きな由緒ある歴史的建物を使用したパーティもある。
昨夜もNHKで、ちらりと放映されていたが、よく各テレビ局が撮影に入ったりしている。
(わたしも、たまたま撮影されたことがあるが、運良く、放送されなかった・・・ことを祈る・・・)
昨日は、そのパーティ主催者の方々とお話しする機会があった。
結論から言うと、落ち込んだ。
自分の踊りは、だめだと感じた。
彼らがおっしゃることに、耳を傾けたわたしだが、その内容は・・・
上手なダンスをする人と踊りたい、と男性も女性も皆、思う。
それには、まず、「踊ってください」と、男性に申し込んでもらわないと始まらない。
会場で踊っているところを見て、下手な姿だと、その人と踊りたいと思わないので、申し込んできてくれない。
申し込んでくれるのを待って、待機しているときの雰囲気、態度も大事。
いかにも、この人は上手、ぜひ、踊りたいというオーラを醸し出す、
あなた(男性)とぜひ踊りたいと、自分が踊ってもらいたい男性にアピールすること、
積極的姿勢で攻めていくべき、などなど。
わたしの会場での踊り、態度、オーラから見て、
わたしは、上手な人(男性)にとって、踊りたいと思えるような踊りではない。
だから、わたしの踊りを見て、わたしに申し込んでくる人(男性)は上手な人はいない、と。
(へんてこな、へたっぴな人か、中途半端な教え魔ぐらい)
同席していた美しい踊りをする、美しい女性がいたが、
彼女の発する発言を聞けば聞くほど、また落ち込んだ。
わたしには、彼女は優等生過ぎて、まぶしすぎて、目がつぶれそうだった。
接点はないと感じた。(わたし、いつも、これ。即、いじける)
発言のひとつひとつが、お利口すぎて、取り付く島もない。
カンペキに美しいだけでも、取り付く島もないのに。
第一、服装からして違う。
ロングヘアの名古屋巻だか神戸巻だか知らないけれど、大巻ロールが、ふんわり肩でカールする。
膝丈スカートにジャケット&正統派スプリングコート、
ストッキングをはいて(当たり前か)ハイヒール(パンプス)、きちんとした、キレイな服装。
上品、清楚風、でも、キラキラ光るメークも施され、しっかり美しい。
わたしは、といえば、カジュアルそのもの。
そのまま近所のスーパーにでも行きそうな、都心のデパートなんぞには恥ずかしくて行けない格好。
(それでも、わたしにすれば、精一杯。わたし、かわいそう・・・)
もう、すでにそこで、違いが出ている。
もともとの彼女の生まれつきの美しさは、どうしようもなく、差は埋めようがないが、さらに磨きと自信が加わる。
そりゃあ、オーラも出るわなあ。
主催者の方々は、彼女をベタ誉めし、さらに、だれそれは上手い、とか、
どこどこの会は、ヘタだから、集まる人間もたいしたことがない、とか、集まる人数も知れている、とか、
聞かなければよかったことも、あれこれ。
なんかなあ・・・
勉強になると思って、お茶会に参加してみたが、げっそり。
自分のことに自信がないので、余裕なく、人のことをぼろかすにこき下ろすパワーには、とうぜん、ついていけない。
ということで、まだまだ道は、遠く、険しい。
自信たっぷりオーラは、このまま一生、出そうもない。