蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

電子トモダチ

2012-04-27 | ブログ

さて、早起き第三弾。
家事を前倒しにして・・・さあ、ブログタイム突入だっ!!

いつもの女性研究ブログを読む。
読んで、その感想は・・・。
わたしは、こんなブログを読むために早起きしたのか?
いやはや、隠れファンではあるが、価値観、志向、嗜好の違いは、はなはだしく、
でも、さらっと、「あ、そうですか」、と次(のブログ)に進む。

しかし、他のお気に入り米ブログもう昨夜チェックしてしまったので、もう、読むブログがなくなった。
なんと早い、終了時間。
わたしは、こういうふうに、ひとさまのブログを読んで、それを助走タイムとしている。
読んでいるうちに、書きたいことが、見つかるかもしれない・・・と。

今朝は、女性研究ブログのみ、で、しかたなく、あとは、自分のパリブログ。
昨日、超久しぶりに更新したので、様子を見に行った。
なんの変哲もなく・・・なんの変わりもなく・・・
ひとり、足跡がついていたが、何百人も、インターネット上のトモダチのいる人で、
相互にトモダチを承認しあっていた。
相手から申し込まれて承認した人は300人近くいて、自分が申し込んで承認された人は5人だった。

ブログを見てみたが、100人以上の読者登録をされている割には、まったくつまらないブログだった。
内容が、ほとんどなかった。更新も、さほどなく。
(自分のことは、まったく棚にあげて、棚の上にあげたことも、ころっと忘れて、人のことをさらりと言ってのける・・・)
なんで、あんなにたくさんの人が、お互いつながりあっている風を装うのか、意味不明。
若い人の感覚、わからない・・・っていうか、世代間ギャップひしひしと。
それなら、いそ、Facebookで実名で参加すればいいのに。

ま、ともかく、そんな人が、わざわざわたしのパリブログに足跡を残していってくれていた。

あ、ちなみに、わたしのパリブログは、誰も足跡を残してない日が、ここのところ、続いている。
訪問数は、少数ながらにあるのだが、足跡(ぺタ)とか、そういったニオイは残していく人は稀。
理由は・・・・・高飛車、ナニサマ、殿様商売だから・・・だろう。

この蝶ブログも、全編ナニサマ・テイストで成り立っている。
別のブログと言えど、
同じブロガーが書いているのだから、いくら隠そうとしても、ところどころ、そのニオイは出てきているだろう(と思う)。

蝶ブログは、お読みになる方は、わたしの年齢はおよそ見当がついておられるが、
(あたりまえか、ブログ村に「50代」&「エッセー」でエントリーしているから)
パリブログは、年齢不明、「女一人旅」でエントリーしている。
判明しているのは、性別のみ。

女一人旅に興味を抱くのは、だいたい若い女性が多い。
読んだ方が、自分と同世代だと信じてご覧になると、なんて、ヤなやつだ、と思われるだろう。
実は、同世代ではなく、20~30才、わたしのほうが年上なので、かなりギャップが出てくる。
でも、そこのところは、ほっている。
ブログの中では、自分の年齢に触れるようなことや、家族のことは一切、書いていない。
年齢というククリをくっつけると、わかりやすくて、親しみやすいかも知れないが、
逆に、別のものを失う。
年齢では縛られない、開放された何かを、わたしは表現したかったりする。

そのせいか、この蝶ブログも、最近では、ブログ村の人気記事ランキングでは、
年代別のランキングより、エッセー部門のランキングのほうが上位になっている。
(依然、その選択基準には、疑問を持ち続けているが、まあ、結果が良かったらいいんじゃない?ってかんじで、
曖昧、ファジー、適当、いいかげん。)

エントリーされていないブログでも、かなりおもしろいブログは、ある。
エントリーする、という行為は、とても小市民的で、小さい世界が大好き、という証拠みたいなもので、
小さなわたしにとっては、安心、自己満足、手ごたえの下支えみたいなものか。


件のぺタ(足跡)主ブログをさらに詳しく読んでみた。
やはり、どう読んでみても、まともなことはひとつも書かれてなかった。
なにを「まとも」、ととらえ、なにを「まともでない」ととらえるか。
長いばかりで、内容がないもの(例えは、蝶ブログ)もあるし、
押し付けみたいな鬱陶しいものや、自分の正当性ばかりを訴えるもの、自慢、グチ、ひとり言・・・いろいろある。
人それぞれ。好みや個性、信条もそれぞれ。

実体のないものも、癒しのひとつかも知れない。
ダイレクトに伝わってしまう生身の人間ではないので、なまあたたかい体温も感じられないだろうし、
実社会で行き難い人にとっては、あるいは、順応している、まともな優秀な社会人も、
無機質な、人工的な反応のほうが、安心できるのかも知れない。
ある意味、ゲーム感覚?
(このあたり、ゲーム世代ではないわたしには、理解を超えてくる)

なので、なんでもあり、というブログの海。
どう泳ぐかは、自分次第。

 

 

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