蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

パクリ専門

2012-12-06 | 日々のこと

最近、仙人養成学校に入ったからか、どうかは定かではないが、
毎日、すごく、楽しい。
楽しくて、楽しくて、しかたがない。

これは、仙人を通り越えて、ひょっとしてあの世から、飛び級で、ヘッドハンティング、
お誘いがあるのだろうか。
あの世への、優秀な人材の青田刈りか。
(しかし、あの世では、活躍のしようがないと思われるが・・・)

朝は、脂汗をかきつつ(ああ、もはや、わたしのカラダの一部となってしまった、誇張表現)
必死で遅刻と格闘しながら、ブログ更新。
この、やたら長いばかりのブログが、また、書いていて楽しい。
(が、後半は、時間に追われ、脂汗→ああ、カラダの一部→・・・もういい・・・)

一時期のように、毎日、遅刻回避のための経費無駄遣いという、最悪の事態を反省し、
最近は、ブログも力の抜き方を覚え、完成度なんぞ、まったく気にせず、早めに切り上げる。
でも、やたら、長いのは、なぜ?
(→この言い方、「純と愛」の純ちゃんのセリフの影響。というか、パクリ)

「こころのスイス人」(→Aブロガーさん)
「オエオエする」(→Bブロガーさん)
これらも、完全に、ご本人に承諾を得ず、無断使用させていただいています。
著作権の問題あり、ですが、わたしのブログ、ほとんど誰も読んでいないので、大丈夫です。
「○○神さま」も、使用したいのですが、気がひけて、目下のところ、使っていません。


で、あっという間に、楽しい時間が、あれよあれよと過ぎて、一週間が、瞬く間に終わってしまう。
で、A4サイズのダイアリー(24時間365日 日記)を見ると、真っ白。
あんなに楽しいこと、記帳しておかないと、忘れてしまう。
で、一週間分をまとめて、思い出しながら書いている。

ものすごく楽しく過ぎているのに、一週間たって、メモにすると、数文字で、おわり。
もっともっと楽しさの余韻を味わいたいのに、これじゃあ、あまりにも、もったいない。
まだあまり抽出されていない、TEA BAG や、ダシBAG をぽいっと、捨てるかのごとく。


理屈ぬきで、楽しい時期って、今までの人生のうち、何度かあった。

高校を卒業してからの4年間。
その次は、末子が幼稚園に入ってから、さらに小学校に上がってからの数年間。
そして、今。

どれも、キーワードは、「卒業」だ。
第一期は、私自身の実質的学業の卒業。
第二期は、ぺったり体力勝負の子育て初期の卒業。
第三期は、子育て、全工程の卒業。(まだ、結婚サポートや、孫もりは、残っているが)
(仕事に関しては、あんまり卒業感はない)

その逆に、暗黒の時期もあった。
第一期は、父が発病した、小学校高学年時代。
第二期は、結婚前夜
第三期は、子育てひと段落後の空の巣症候群。

今後の暗黒予想としては、
これから、着々と忍び足で訪れる・・・介護期。
最終期は、自分の末期に向かう時期。


理由もないのに、理屈ぬきでハイになれる原因は、偶然ではなく、必然だと考える。
心配事を抱えていないことだ。
ひょっとして、心配しないといけないのかも知れないが、アタマが回らない。
超天然。
そこへもってきて、仙人養成学校への推薦入学が重なった。(いつから、推薦入学になった?)

ストレスがないアタマというものは、ボケる一方で、
あれ?記憶に、ない・・・?!という現実に、じつに、ちょいちょい直面し、
もはや、ふつうの日常となると、驚きもさほどない。
仙人養成学校では、この対処法をあまり、教えてくれないのが、悩みといえば、悩みだ。
自分で、自習し、独学で、研究、、ものにしなければならない。
他の生徒の研究レポートを盗み見て、ボケない方法を、ちゃっかり、いただいてしまおうかと思うが、
そんな、仙人道に反することをしては、立派な仙人にはなれない。
なので、ボケにまかせ、自然にまかせ、天然の仙人めざして、日々、精進している。

でも、干物にはなれないのでありまして、
その、仙人ではない部分が、楽しいのでありまして、人生の醍醐味なのだ。

仙人と小市民の間を行ったり、来たり。
山から下りてきたり、山へ戻ったり。
寄り道も、いっぱい。
行きは、カラだった編み籠に、野花や、ひとんちの畑の大根やら、バーゲンの派手派手ドレスやら、
あれこれ突っ込んで、わんさか、ぎゅーぎゅー。
仙人になれず、落第、退学した「出戻仙人」って、麓の村では、ちゃんと迎えてくれるのだろうか・・・

 

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