蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

カッコわるい日常

2012-12-21 | 日々のこと

さて、今日は、もう最初からあきらめている。
時間がなさすぎるのだ。
更新は好きだが、なんでもかんでもアップすれば、いいってもんじゃあない。

で、これは助走時間。
なにを書こうか・・・。15分しかない。
出先への行きの途中に、ご近所に、あるものを届けなければいけないし、その時間も見ておかないと。
バスに間に合わない。

昨日は、わたしの前を走り去るバスの後ろから、さようなら。。。とバスを見送った。
めちゃくちゃ重いものを持っていたので、にっちもさっちも行かなかった。
いつものバス停留所、次のバスが来るのは25分後。
他のバス停留所、3箇所をチェックしたが、15分以上待たないと、バスは来ない。
タクシーも、いなかった。

しかたないので、駅まで、延々、重い荷物を持って歩いていった。
最初は、ターミネーターごっこの如く、荷物を持った腕を、上下させ、バーベル代わりにして、腕の筋力を鍛えた。
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10・・・
左右、20回やったり、30回やったり・・・
腕が痺れてきた。

ジムでやるのは、そこそこ渋いが、バス通りを重い荷物を上下させるのは、かなり哀愁を帯びる。
それより、ターミネーター姉さん(=わたし)は、だんだん、疲れてきた。

よいしょと肩にかけ、山の僻地に生活物資や食糧を届ける、行商のおばさんに変身。
いっそ、どこかの国の人のように、オデコにショルダーバッグの持ち手を引っ掛けて歩こうかと思ったが、
そこまで、首は強くないので、脳内想像にとどまった。

これって、なんだか、
ジーンズのポケットに携帯やサイフをいつも入れて、そこが擦り切れて破れた、みじめジーンズを
今、ダメージ・ファッションが流行だから、ひょっとして、きっと、カッコイイかも?
と、勘違いして、はいているのと、似ている。
(そんな人、2人知っている・・・決して、カッコよくない)

ああ、時間が来たのに、オチがない。
ご近所に寄る時間を計算し、もう、ここで、終わりだ・・・
まとめる能力がないのに、時間のせいにしている。
これって、決してカッコよくない。

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