「粗にして野だが卑ではない」
この言葉、モットーにしているという人を二人知っている。
(年齢的には、お二人とも近いようだ。時代背景が同じなのかも?)
一人は、リアル人、一人は、ブロガーさん。
偶然か必然かは知らないが、お二人とも、その脳内センスに、わたしは、ぴぴぴと来てしまう。
そして、複数の神様と、築100年以上のオタクで同居してしておられる、某ブロガー氏の、
直近、お気に入りに登録した、というブログは、上記のブロガーさんのじゃないかと、想像する。
わたしの最近の傾向は、年齢を重ねた分、なぜか、性別を越えてしまうようだ。
おんなで、あろうが、おとこで、あろうが、同じニオイ、同種の人種に、アンテナが反応する。
だれでも、そうだろうけれど。
だが、男性でも女性でも関係なくボーダレスに、感性の分野で。
女性たちが佃煮みたいに、ぐちゃっと寄り集まって固まって、あーでもない、こーでもない、と、
噂やら、嫉み、嫉妬、見栄、虚栄心、競争、などなど・・・・、
そういう、密室で香水だか、化粧品だかのキツイ匂いが、混ざり合ったようなのって、苦手だな~。
絶品スモークハムみたいに、粋にステキに、枯れている、そういう老後に、憧れる。
そして、茶目っ気が欲しい。
もちろん、お色気も。
(ぎんぎん、どろどろ、べたべた、どろどろ、ではなく。ぎろぎろは、年齢的、体力的にも無理だろうけれど)
裏教養人、って、いいなあ。
哲学に、音楽やアートみたいなノリを、ぺたっと貼り付けて、へらへらと笑う。スウィングする。
理屈抜きの、理屈。
あほアタマで考える、ポリシー、スタンスのない哲学。
わたしも、性別を越えようとする境地に、どんどん近づいてきているのか?
といいつつ、脳は、おとこ、カラダは、おんな。
同時進行している。
絶滅寸前の、両性動物かも知れない。
幻の絶滅種か。
全地球規模で、保護してもらわねば。