蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

毎日、一日一日、完結

2023-06-20 | 日々のこと
最近、楽しいと思うことが変わってきた。

まず、アルコール。
あまり良くなくなってきた。
つまり、酔いの快感が得られない。
身体がしんどいだけ。
まだノンアルコール ビールのほうが良いようだ。
身体の変化だ。

次。
物忘れに対する抗原が出来てきた。
物忘れ自体をやっつけはしないが、傾向を知り、対策マニュアルを作る。
あれ?無い!!と、ドキッとするが、いや待て、落ち着け、と、状況を把握する。
物的証拠を収集する。

先日の出来事。
冷蔵庫からヨーグルトを取り出そうとすると、容器があまり冷えていない。
扉の内側トレーに乗せている卵を触ると、常温。
バターは、柔らかくなっていた。
冷蔵庫の奥はまだ冷えている。
冷蔵庫のドアがきちんと閉められていないことがわかった。
誰の仕業?
台所の流しには、空のペットボトル。
冷蔵庫内の奥に前日、入れていた封を切っていない緑茶のペットボトルが開栓され飲まれている。
よく記憶に残っているのは、これを飲まれては困るので、手作り麦茶を入れたボトルの奥にわざわざ置いたから。
それと全く同じ銘柄の緑茶ペットボトルは、数日前から半分飲まれたまま、もう一つのサブ冷蔵庫の下の引き出しに入ったままだ。
半分残したまま飲み忘れて放置されている緑茶ペットボトルの存在を以前からわたしは認識していた。

今回はそれと同じ銘柄の、封が開いていない緑茶ペットボトルを、わざわざ奥から取り出して、飲んだ形跡あり。
犯人は0.001秒で断定できる。

自分の飲みかけを飲まずに、なぜ、人がわざわざ奥に隠すように置いている新品を(しかも手作り麦茶を手前に置いているにもかかわらず)飲むのか。
さらに、冷蔵庫のドアをちゃんと閉めずに。
一晩中放置。

目を三角にして怒るほどのことはない、まあよくあることだ。
しかし、ここで、長年の積年の恨みが加算される。
ではあるが、冷静にLINEで感情抜きで、冷蔵庫の扉が開いていた事態を容疑者に伝えた。
LINEは既読にはなったものの、実際には本人からは何の反応もなし。
無視された。

これが、我々夫婦のスタイル。
冷た〜い風。
今に始まったことではない。
何十年もの間にこうなった。
もう神経は抜かれている。感情はあまり動かない。
歩み寄る努力をしない。
絶対に自分の非を認めない、謝らない人。
が、非を明らかにして非難したり責めたりはしない。
別に根に持つわけじゃなし、復讐するわけじゃなし。
ではあるものの、こころのどこかに無意識に積もる。
と言いつつ、発想を切り替えると、自分がヘマをした時のためにポイントチャージ。
自分もこれから、そういうミスはしそうだから。


で、今日も少しアルコール。
今日は悪酔いするわけでもなく、良い調子。ほろ酔い、気分が良い。
楽しいお酒。
TVではニュース7が始まり、良い調子。
毎日が楽しく無事に終われば、ハッピー。
今日も幸せな一日だった。

ちなみに、少しぐらい気に入らないことがあっても、完全、完璧を求めると、幸せが遠のく。