セブン・イレブンの方に、「ちちんぷいぷい弁当」(関西限定 695円)を紹介頂きました。関西の地場の食材を、人気番組とタイアップした調理で売れ行きが上々とのことです。当方は、大阪では水了軒の八角弁当(1,100円)と赤飯弁当(1,050円)が好きですが、このお弁当も煮物が多く味がつけられているのが同じです。
さらにナショナル・チェーンが地域別に多様化していく方向性が感じられます。今後は、どこでも同じの箱物を扱う専門大店(電気、玩具等)、均一なメニューを扱うファストフード(マクドナルド、吉野家 等)が主体でしたが、今後は蛍光灯の取替えなど小回りのきく街の小売店や顔馴染みの定食屋が見直されて来ています。特に、物販は箱物(コモディティ)はネットで、通販で、宅配でと多様化しています。
サービスの特色は「その時」、「その場」という特性がありネットで買えないものである。(冷凍食品などは除くが)例えば、家事の代替、商品選択・試着などがある。今後のコンビニやデパートがサービス業として機能発揮を願う。コンビニは街の利便であるとすると、デパートは実際に手にとって選べる博覧会である。