都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

厳冬の桂・修学院離宮は貴重な体験が

2012-01-15 06:48:21 | 京都

 桂離宮では参観入口から船溜の土橋が改修中で、表門から入る。なかなかありません。この土橋の内側と松琴亭の奥は土嚢を積んで、中心部の水量を確保していたが池の水は減り気味。水路の底さらいでもしていたのだろか。<o:p></o:p>

 寒い朝で氷が水面に張る。なかなかこれも楽しめない。外腰掛も養生の上、梁に支法工がかまされている。屋根の葺き替えだろうか。<o:p></o:p>

 冬の桂離宮は視界が広がり書院の屋根のむくりと青空の対比が良い。築山にかかる朝日の照り映え、そこかしこの木々の長い陰が面白い。<o:p></o:p>

案内は「~ジャン」が名調子の阿部さん。最後は「池にはまらず桂離宮にはまってください」、「ネタはまだまだある」ときめる。<o:p></o:p>

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自宅からModerata(パスハンター)に乗り換えて移動、西風が身を切る。<o:p></o:p>

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修学院は東山が木の葉が落ちて柔らかな色と風情。冬の景色は透明感がある。枯れた棚田は土木の造形が楽しめる。一番高い隣雲亭で晴れ上がり、京都市街や北山の景色、雲を破る太陽の光が劇的だった。<o:p></o:p>

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冬の離宮も楽しみが多い。<o:p></o:p>

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コメント
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