北浜シリーズの掉尾を飾るのは柴籐の鰻。落ち着いたお店で11時からだが、お昼は予約できない。早めに出かけて待ち合わせ会食することが多い。
大阪らしく腹裂きの地焼きで、かば焼きの断面は両側に薄い腹がきて、真ん中が膨らむ形状だ。比べて、東京の背裂きの蒸しは柔らかくなるため、両側に背の厚いところで串を支える。
しっかりと燻された皮がしっかり、本式だとご飯の間で「蒸す」から鰻重をまむしとしている。
閑話休題、良く食べるのはおひつまぶしのB( 小 3,100円)が多い。大体、20分は待つから話がゆっくりできる。柴籐流で鰻が大きく、焼きもしっかりして香ばしい。九条葱と山葵との相性がとても良い。出汁を入れてもこたえられない。吸い物と香の物もしっかりしている。
ここで鰻を食べると活力がでる