都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

すし久(三重 伊勢神宮):真っ当な商売と招き猫の多い1階の入れ込み

2016-12-14 04:00:46 | 食べ歩き

 2年間の愚妻と二人の伊勢神宮参拝のときはてこね寿し(1,250円)を2階の座敷で。下足箱や建物が面白い。歴史があり、昔のおかげ参りの賑いを感じる。てこね寿しは鰹のづけと鮨飯で普通だった。

今回は子供も入れて3人。1階の五十鈴川の見える席、招き猫が多く面白い。夫婦で季節のたき込みご飯セット(1,080円)と子供は極上うなぎひつまぶし(2,900円)。

炊き込みご飯は薄味で銀杏、栗、鶏肉が多い。これにてんこ盛りの漬物(柴漬け、酸茎菜、はりはり漬など塩っぱい)、風呂吹き大根には甘辛味噌がたっぷり。南蛮漬け(細い出汁じゃこみたいな魚)、あおさ入りの味噌汁(しょっぱい)でビールを飲む。ゆったりする。

 子供は初めてのひつまぶしで、地焼の鰻の香ばしさと分厚さに喜ぶ。この値段で、とろろや茶わん蒸しもついているのはお得だ。しっかりした鰻で山椒や山葵に負けない。タレもこっくり。

 ゆったり楽しんでほうじ茶もおいしい。

 歴史があり、流行っているがおごっていない、良心的だ

コメント
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