都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

都市環境デザインセミナー「アートと街の関係」(木ノ下智恵子):エネルギッシュ

2016-12-21 03:41:39 | 都市計画

 淀屋橋に移転してもらったアルパックが会場。JUDIの忘年会がこの後。

 大阪ガスと神戸市の関係で新開地のアート・プロジェクトへの取組は

①地域の文脈を本に(1年目)

②女と子供の場所がないため楽座というスペースを用(2年目)

③参加型のイベントを展開

 と歴史やコンテクスト、名物、地域性などを生かすのは都市計画と同じ

 さらに、文化とスポーツが両輪として機能するというが、都市計画ならアメニティの側面もある。つまりは都市社会(会社勤務)という「文明」の補完の要素もあると思う。

 なお、映画でハンナ・アーレントが面白いそう。

 現在は大阪大学で准教授。エネルギッシュで要点把握がすごいと思った。また、好きなアート作家はいないが適正な作家は選べるとのキュレーターの立場。アーティストは視野が狭いと嘆く。「漂白されたアート」は問題とは、同感だ。

 名村造船所跡地の活用( http://www.namura.cc/ )も楽しめた

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