都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

オールドインペリアル・バー 帝国ホテル(東京 有楽町):ゆったり、しかも安い

2015-03-16 04:53:41 | 食べ歩き

 会社の近くで打合をするのに便利でよく利用した。飲み物はザ・グレンリベットのハイボールが多かった。ナッツの盛り合わせが量も多く、お得だった。サンドイッチも好みだ。

そういえば、海外(主にアメリカ)からの友人との待ち合わせや、一寸一杯というときも分かりやすい立地で便利だった。英語を話しても浮いてしまわない雰囲気も好都合だった。

 夜も遅くまで開いていて、深夜に及ぶ会議の後の利用などが多かった。または、近所の慶楽や泰明庵でちょっと小腹を満たして、話も弾んだあとの仕上げに寄るのも多かった。
雰囲気も良く、サービスも気が利いている。

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泰明庵(東京 有楽町):下町蕎麦はかき揚げが旨い、野菜天ぷらも秀逸

2015-03-15 05:02:07 | 食べ歩き

 泰明小学校の近く。気安い蕎麦屋で、かき揚げそばか野菜天ぷらそばが好みだった。融通無碍なお店で大盛りや組み合わせがどうでもできる。冷たい麺とカレー汁のカレー蕎麦などはファンが多い。
 夕方からは、2階で飲むのが多かった。天ぷら系、空豆などつまみ系、煮物など楽しめた。最後は蕎麦で締めるのも多かったが、天抜きなどの汁物も良かった。

 2階の書には「タレがうまい」とあるが、本来なら「ツユがうまい」だろう。つけるのが「ツユ」、(串ものなど)たれるのが「タレ」、煮詰めると「ツメ」だ。

 お昼は、混雑するがさっと回転する繁盛店だ

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梅が咲く桂離宮:遠くが見渡せた

2015-03-14 04:59:43 | 京都

 初めての篠崎さんの案内、25人で国際的な集まり。雨上がりですっきりなのは良いが、アレルギーが炸裂。この後の修学院離宮は諦めた。

 見通しが良い。峠の茶屋からの愛宕山もくっきり。この時期の桂は見通しが良く発見も多い。と言いながらぶらぶらたゆたう。降りた道に咲く花はきぶしだろうか。釣鐘状の垂れ下がった花だ。

 紅白の梅が咲く。次は桜、そして躑躅だ。そうなると梅雨で、洛中では祇園囃子の練習がはじまる。一年がはやいと感じる。

篠崎さんにお教え頂いて、例の「ムカデ山」は鼓の滝から賞花亭に向かう白川橋までの東側の山部分を言うとのこと。

 帰りに中村軒で好物の桜餅を購う。あわせて目についた「まめなくり」を数個ホワイド・デーのお返しに。これは良い。名前は「なめまくり」かと思った、あぶないあぶない。

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小ぶね(東京 有楽町):薬味が楽しいハヤシ・ライス

2015-03-13 04:58:49 | 食べ歩き

 太田さんちのハヤシ・ライスというので、VANの石津謙介さんの記事で知った。宝塚OGの天乃小舟さんのお店。ハヤシ・ライスが有名で、お客の顔を見て、盛りを変える。煮込み系でシチューのようなねっとり小麦粉を感じる。
 白眉は酢漬けの玉葱(輪切り)でらっきょよりも気が利いている。その他、時期によるが人参や胡瓜の酢漬けや小梅もあり変化がある。

 このあたりは銀座のようであり、そうでもないような不思議なエリアだ。火災にあう前には小津安二郎ゆかりの東興園もあった。

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花街空間研究会 報告会 「伝統文化を継承する花街のまちづくり」:経済の観点が欠如

2015-03-12 04:57:47 | 都市計画

 色街の起こりでの分類に難がある。八王子と先斗町を同列に扱っているのはおかしい。八王子は街道の飯盛り女が発祥であり、都の「果て(周縁部)」の新地としての先斗町とは違う。経済的に、何で発祥したか、主要客層は何か、利用動機はなにかなどの経済・マーケティングの分析に難がある。もし、「花街研究会」を称すなら「建築的」とするべきだ。

 建築に特化している研究会であった。唯一、神戸啓氏(先斗町まちづくり協議会 事務局長)の発言のみが花街の実情を生々し反映しておりく良かった。印象に残るのは「花街は変化しつつ生きている」というものだ。また、先斗町は御土居と蛇行する鴨川の間にできた「新地」であること、地域共同で橋の建設負担や管理(昔は蛇行していたため橋も斜め)など街の運営や経済、産業の観点がある。

 客層、利用の目的、楽しみなど実体験のない「建築的」発言は重みがない。色町の「利権」、「規制」、「利用者」からのマクロ経済や政治学の観点からの分析が必要だ。建築はそのなかで「環境」、「演出」を担っているに過ぎない。

 まずは色町や花街の発祥と市場規模、主たる利用者などの経済・社会学的比較や位置付けが必要ではないか。木の分類がないのに、枝や葉の特徴を述べているような違和感があった。

京都関連で気にかかったのは、井上えり子(京都女子大)氏のコメントで 「町家と花街の建築は同じ」だ。なにを考えているのか。商家と住宅で平入の2階が町家、色街は顔を合わせない構造かまたは、2階から芸妓が顔を見せる構造の違いがある。

(参考)八王子の色街
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E7%94%BA_(%E5%85%AB%E7%8E%8B%E5%AD%90%E5%B8%82)

 

 

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直久(東京 有楽町):二日酔いの午後、チェーンで安い

2015-03-11 04:56:51 | 食べ歩き

 回復の遅い二日酔いの午後、おもむろに食べにいったものだ。太麺が噛みしめもあり旨い。スープは醤油味ではっきり言って旨味が少ない。しゃりしゃりの白葱と海苔、固いチャーシューが東京風だ。しかも安いのがとても良い。ラーメン好きには、「スープが薄い」と昔から評判が悪いが、辣油など足すとなかなかうまいと思う。
 セットなども増えたが、良く食べたのが野菜のとんさいラーメンだ。これは野菜の旨味が出てちょっとおいしい。

 都内各所にあり、賑わっている。関西にも出てほしい東京ラーメンだ。

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I’s Bycycle で自転車の塗り替えと整備を依頼

2015-03-10 04:55:22 | 趣味

 新しいランドナーは諦めた。5台の自転車で充分だ。ランドナーの手入れの時間がないのと700Cでホイール管理をするのと、山道を走るのでも28Cで充分だ。その割にルネ・エルス・パターンのチェンリング165㎜を狙っている。

 論文も5本目が出せ、株も上がり、自分へのご褒美という流行にのっている。大嫌いなトリクル・ダウンになるだろうか。

 古典的ランドナーを組ませたら日本随一の自転車のお店。パス・ハンターとスポルティーフの塗り替え、芯出し、整備、組替を依頼。先ずは、パス・ハンターから。1,2か月で完了予定。次はスポルティーフだ。

 テニスの後、土曜の午後に訪問。とにかく盛り上がる。先ずはチェンリングCITI’sのストロングライト57パターンで話す。お互い、同世代であり歴史や部品に話が深い。自転車への愛情を感じる。部品はリア・ディレーラ―でCompagnolo ヌーボーにロング・ゲージをつけたラリーもどきが欲しいだの、126㎜のハブ(発売予定)にマヴィックのアノダイズド・リムが欲しいだの、サンツアーのパワー・ラチェットのサム・シフターが欲しいだの、わがままを言いまくる。

 当方の整備をお褒め頂いた。テフロン加工のチェンジ・ワイヤーを長めに残したのはなぜかという鋭い質問に、「初めて使ってみたから、伸びたとき引っ張りやすいように」と答えると、「締める箇所はテフロンを剥がないと滑る」との指摘があった。ためになるなぁ。

 フレームの修正も的確で火を入れるよりも、滑らか削りなどの提案はありがたい。アウター受けの加工やヘッド・セット交換、アジャスター挿入など小技も多い。

 ホイールも組替1台あたり20万円くらいはかかりそうだ。高いと言えば高いが、専門性と手間を考えると妥当だ。最近、目も見えないため細かいこともできないし、ホイールを編むのも忘れたし、大体時間がない。

 オーディオの吉田苑のOberonといい、専門性があり、好みを理解していただけるショップはありがたい。

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はしご(東京 有楽町):大辛とごはん、龍馬タクワン

2015-03-09 04:53:59 | 食べ歩き

 ここも、軽い二日酔いの時の利用が多かった。いつも、大辛で頼んでいた。小さなごはんがつく。卓上に龍馬タクワンがあり、化学調味料たっぷりな感じだが、黄色い細切りタクワンよりも昆布がねらい目だった。
 いまはない、東芝ビル地下の「銀座パルミ」の店の利用がもっとも多かった。「きっど」と「SHIZU」というカウンター主体定食屋もあり賑わっていた。

 この先の銀座とんきのカキフライ(冬)と生姜焼き(夏)とともに愛用していた。

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五山の絵を完成させました、鴨川の構造に気がつきました

2015-03-08 05:01:17 | 京都

 春は五山の絵を描き続け、昨年やっと完成。

①大文字

 枚数があります。秋も描いています。好きなのは人の活動を描いたもの。光あふれる情景です。

http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/Kamogawanohotori07.jpg

 春の大文字です。うららかな春でした。

②舟形

 賀茂川から狙えました。堰と落水、菜の花など入れ、近景・中景・遠景でまとまります。

http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/Funagata%20kamogawa.jpg

菜の花を春は。

 賀茂川の上賀茂神社近く。堰が二段になっていて水の音が激しく、その様も描いてみました。両側の緑の重なりも新緑で爽やかです。奥に船形を入れました

③妙法

 「妙」は高野川から簡単に決まりましたが、「法」はなかなか絵にならないので困りました。そのため最後に回しました。

http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/IMG.jpg

五山シリーズの最後は「妙」。水と描こうにも全くなし。手前は自動車教習所かスポーツ公園。公園を選ぶと朝から周りのテニス・コートが楽しそう。手前はテニスのネットなどでまるで絵にならない。奥の道路の擁壁も同じで省略。パースもないため早く描きあがる。

 妙の山は真ん中の谷に水道施設への道がある。鉄の火床があるが「妙」に見えるのかどうか不思議だ。手前の花見月が白い花を咲き誇っていた

http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/gozannmyou.jpg

妙法が両方見える水辺もありましたがいまひとつ。

 「妙」だけを高野川から堰が二段なのは賀茂川と同じ。構図もよく、まとまりが気に入っています。水の音が大きい。新緑がやっと映えだした頃です。

④左大文字

 水のある風景としようと、紙屋川から狙いました。望遠レンズのような構図。

http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/hidaridaimonnjitokamiyagawa.jpg

左大文字と水をテーマに場所を探した。紙屋川の曲がったところから見える場所を見つけた。周りは住宅が多く、絵にならない要素は変えた。望遠の視覚で近景のコンクリート橋、中景の家並み、遠景の左大文字の対比とした。この周りは西陣の奥で紙屋川の回りは段差がある地形で階段が多い。

⑤鳥居形

 近づいた構図で決めました。山奥の感じで手前に水で好きな絵です。

http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/toriigata%20setogawa_1.jpg

鳥居形の左側を瀬戸川の曼荼羅橋の先から描きました。のんびりとした春の光のなか、構図がすぐきまりました。

 木が多く、時間がかかります。鳥居の火は鉄の足がついた炉のようです。鳥居は低く見えにくいのですがこのような仕組みだったのですね。瀬戸川は用水としてか堰や分流が多く仕組まれています。

 山の下は竹の秋で黄色くなっています。奥の黄色は椎の花です。

 

 絵を描いていて気がついたのは、賀茂川・高野川・鴨川とも堰で狭められ、落水となり、放水路も噛んだ構造です。上流からは狭められ、堰で広がるという形が続いています。親水と治水の融合のようです。( http://www.pref.kyoto.jp/kamogawa/documents/1263367156617.pdf )

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芳蘭(東京 日比谷):ねっとりしたスープは古典派、カレーが旨い

2015-03-07 05:00:29 | 食べ歩き

 札幌の姉妹店、地下にありなかなか入りにくい。札幌の古典的なラーメンでモヤシなどのらない

 ランチは割引でご飯も付いた。ねっとりスープで気に入っていたが、食べ手を選ぶようで嫌いな方もいた。あまり、清潔ではなく、色紙がいっぱいあった。近くにあった宝塚歌劇に出前などもしていたようだ。

 カレーがおいしく、角切りのお肉がひとつふたつ入っていた。ねっとりスープと焦がしカレー粉でできていたのではないだろうか。ラーメン店のカレーでは、武田流インディアンと並ぶできばえだ。

 きつい二日酔いのお昼に食べるのが多かった思い出がある

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株価は上がるが、バブルっぽい、消費は伸びない

2015-03-06 04:58:58 | マクロ経済

 最近、ドルも上がり、株価も上がり、塩漬けのファンドがやっと持ち直した。この理由は、日銀の国債買いによるマネタリー・ベースの増加と低金利がある。さらに、政府によるGPIFなどへの関与での株買いもある。そのため、インフレに強いとされる株と不動産(土地やマンションなど)が値上がっている。

 しかし、マネタリー・ベースの政策であり、需要としての消費が拡大していない。生活者としては「疑い」のある「景気」なのではないだろうか。たまたま、資産を株や不動産で持っている階層のみが潤っているのではないだろうか。

 オフィスも好調で空室率は低下、リーマン前の水準(今の1.5倍くらい)の賃料水準への改定を目論む向きもあるが、どれくらいこの調子が続くのか疑問だ。

 今から、株や不動産を買うのはあまりおすすめできない。企業業績も、賃上げもあり、これ以上良くなると思えない。たまたまだが、石油安の効果もある。

 バンド・ワゴン景気は醒めるのも速い、人気商売と同じだ

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慶楽(東京 日比谷):有名な中華で焼きそばや汁そばが秀逸

2015-03-05 04:57:20 | 食べ歩き

 なつかしの日比谷シリーズ、10年居たオフィスがあった頃の食べ歩きをまとめる。20年位前の情景が多い。

 池波正太郎、吉行淳之介(「慶祝慶賀大飯店」に無愛想な女店員やお奨めの料理など記述あり)で有名な中華料理。モヤシの焼きそば、汁そばをランチに頼むことが多かった。牛肉汁そば・ご飯も多かった。汁そばには卓上の酢唐辛子をたんまりいれて食べるのが良かった。焼きそばには酢と辛子で食べるのが良い。餡が強めのため酢で薄めるのがとても良かった。

 夜は大ぶりのシューマイを頼むことが多い。締めには有名なスープ・チャーハンが受けたものだ。

 古典的なお味で、懐かしさがある。細長い建物で宴会は上の階になる。ランチは1階でさっと食べるのが多かった。

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アレルギー炸裂:PM2.5らしい

2015-03-04 04:56:02 | 世情

 もともと、ある食べ物に強烈なアレルギーがあるが、最近はこの時期アレルギーになる。鼻と目がかゆく、鼻が詰まり、頭が二日酔いより痛い。

 薬を飲むと対症療法で防止になるが、アレルギーが出る前から飲まないとレセプターのブロックにならず症状が治まり難い。

 この時期は、テニスも自転車も控えるしかない。家に籠って読書とオーディオで音楽鑑賞にふける

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シマフクロウ(京都 烏丸):独自のフレンチとクロスオーバーのラーメンは発展途上

2015-03-03 04:55:00 | 食べ歩き

 もともとはお得なフレンチで、いろいろあって、この前まではステーキ・レストランだった。内装を生かし、フレンチっぽいテーブルのラーメンに転換。

 黒(750円)を選ぶ。テーブルには、クラム・チャウダーなど変化のあるお味に合わせて、黒七味、挽き胡椒、ペッパー・ミル、タバスコなどが用意される。

 黒ラーメンは脂が浮いた、魚醤の味もある深いスープ。麺はプラスティックな感じでインスタントかと思ったくらいで重いスープに力不足。濃いお味に青葱では弱く、白葱が良いのでは。チャーシューは薄めで旨味が乏しい。メンマは噛みしめもあり楽しめる。

 面白いお店だ。トマト味とかも試してみたいが、麺が悪すぎる。

 感想を聞かれて、三河屋製麺などの「旨みのある」麺を薦めておいた。東京なら開化楼やむらめんなども良いだろう。京都なら一三〇は秀逸だ。

 発展が期待できる。

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大阪のオフィスセンターⅡ 論文が5月の黄表紙に掲載

2015-03-02 05:52:27 | 都市計画

 昨年の1月から執筆の論文が査読を通った。5月の黄表紙(日本建築学会)に掲載される。これで黄表紙は4本、都市計画学会1本で合計5本のトップ・オーサーだ。今回はコ・オーサーのJLL関西支店長の山口さんと分析をし、フローと論旨をとりまとめ、創造的で有意義な時間だった。しかし、休日が飛んでしまい、昨年は自転車クラブがご無沙汰になった。

 今回は大阪市での移転の模式化とその理由を幅広く解明した。FMの会や、関係会社でのプレゼンを予定しています。

 詳しくは下記のサイトで御覧ください。

http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/oosaka%20office%20center%202.pdf

 今回の論文はデータ数も574件と多く、大風呂敷が広がり、9ページにもなり疲れた。提出後は一種の虚脱感を感じている。これが最後の査読付の論文となるだろう。思えは、91年出版(共著)の新建築の「ウォーターフロントの計画とデザイン」( https://docs.google.com/file/d/0By9_5eJBeiyQQS1xVVA4dkFRaW8/edit )から24年、都市論として同じ論拠を実証した思いだ。具体的にはMITの修士論文、早稲田の学位論文と査読論文5本にある。内容は、都市の量的拡大や質的特化(クラスター)のマトリクスと変容過程だ。恩師、吉阪隆正先生の「生命の輪」と戸沼幸市先生の「人口尺度・密度」の影響がその基盤にある。

 この齢になり、言ってしまったことをひとつひとつ実現化させ片付けているが、相変わらず忙しい

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