都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

早朝の阪急京都線のトレッキング客と通勤客の軋轢

2017-02-13 04:00:03 | 世情

 朝の6時半過ぎの阪急に烏丸から河原町折り返しで乗るのが多い。火曜の朝の出来事。京都線のクロスシートの真ん中に座るのが好み。(ドアの開閉で寒くないため)

 8人のトレッキング客が河原町から乗り込み、うきうきとすぐ前の2つある4人のボックス席に着席。遠足の小学生よろしく声髙に話し出す。とたんに後ろから「お前らうるさいんじゃ!」と大声の男性。振り返ると寝ようとしていた様子。

 トレッキング軍団はいそいそと話した挙句に車両を移動。これは結果的に良かったのかもしれないが、うるおいが無くイガイガした気持ちになった。

 たとえば、「朝は寝る方もいらっしゃるので配慮を」という趣旨でもっとやんわり言えないかなと工夫を考えてしまった。

 権利を言うのは良いが、利己的に主張するケースが多くなった。社会が「乾燥」している。相互信頼のない世相は吉阪隆正の懸念した「かんそうなめくじ」( http://taka-san-yamayama-selfbuild.blogspot.jp/2012/08/blog-post_17.html )の登場だ

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江戸堀 木田(大阪):新年もカレーうどんから

2017-02-12 04:28:19 | 食べ歩き

 新年に伺う。口開けで雑談し、肉カレーうどんと白ごはんの定番(1,000円)に。うどんが細く感じるのは番手を変えたか、硬めなのか。カレーの絡みがよく、麺の旨味もある。

 出汁はあっさり目で、ご飯とカレー出汁がすいすいすすむ。

 今年もお世話になります

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KANDAI Me RISEで学生の都市計画のプレゼンを聴く

2017-02-11 04:31:02 | 都市開発

 岡教授のお誘いで、天六から阪急との交換で移転してきた梅田校舎にOGの女性とともに訪問。1,2階はスターバックスとTSUTAYAが入りおしゃれ。どこかに似ているなと思ったらHarvard Coop Book Storeを想い出す。その中で、学生が勉強するスペースもある。今どきの学生はめぐまれているなと感じた。

 4階でプレゼン、学長も下見に。鳴海先生もいらしている。3年生のプレゼンだが、写真とパワーポイントが大活躍。模型もあり手作業もしっかりしている。ゲストの先生方は結構辛辣なコメント、当方は助け舟も。

 驚いたのはJRの通過音が響くこと。窓が開いていたのだろうか。便利な立地だが騒音は頂けなかった。周辺はガード下を含め個性的な路面店が多く面白そう。

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桂花ラーメン 新宿ふあんてん(東京):朝ラーメンは楽しい

2017-02-10 04:27:19 | 食べ歩き

 近くの西口店の2階が行きつけだった。角の銀行が建替え、あれから40年だから街も変わる。

 朝ラーメン(500円)があり、麺は固めでキャベツ(ボイル)、茎若芽(合計600円)と安い。スープもしっかりマー油が効いている。どんどん胡椒もいれて調子が良いが、麺を固くし過ぎたと反省。

 むしろスープと野菜にご飯でもおいしいのではと思った。

 新宿歌舞伎町のあたりは、朝もゴミが多く、独自の雰囲気が良かった

コメント (2)
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経済は感情で動く : はじめての行動経済学(マッテオ・モッテルリーニ):古いが入門用に最適

2017-02-09 04:30:09 | マクロ経済

 古いが、まとめもあり入門用に最適。かつ脳との関連も言及してあり、「感情は理性を支える不可欠なパートナー」は貴重な意見で「うまくかみ合わせる」のが要点。同じ要旨の繰り返しが多いのが欠点で、再整理が欲しい。

 知見は多い:

・短期の株の売買は損→知合いに教えないと

・選択肢が増えると面倒になり買わない、迷いと葛藤はめんどくさい→「選択の科学」でも証明

・肯定面より否定面で選択→汚職やスキャンダルはダメ

・他との比較で悔しくなりたくないため、自分の評価が高ければ給与の低い職場を選ぶ→評価で定着率は決まる、また自分は平均以上と8割以上が考える、気になるのは他人→気にしないのが得

・専門家は間違う、その道のプロやベテランも間違う→自分で考える、人任せにしない、しかし自分自身も信用ならない

・最終レースは大穴バイアス(狙い)があり、普通の馬券が反対に大化けする→反対は儲かる

・プロスペクト理論→気づきだが、変曲点は損失で価値がマイナスにあるのは、「悪くて当たり前」を基準にしているためか、但し参照点(原点)はゼロにある。

・参照点はノルマ達成点になることもある→達成のストレスや負けが込んだ時の取り戻し期待、ノルマと報酬は両輪の輪と良く分かる

・参照点は比較であり%になる、変化・差異に敏感なことによる→絶対量で満足しない、年収が800万円を越すと収入増の喜びが伸びないという研究もある、そのくせ評価でボーナスが上がると少しの額なのに嬉しいというもの本当だ

・相互信頼と協力は快感をもたらす→利己的よりも利他的に

・楽しみにしていた行事が近づくと億劫になるのは「時間的な選好の逆転」→すぐにもらえるのと我慢する2つの選好性が我慢した結果、もういらないになったりするのは脳の仕組み

 ためになる「世界は感情で動く」の元祖

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乃池(東京 千駄木):馴染みになり、海老入りおからも楽しむ

2017-02-08 04:26:29 | 食べ歩き

 お昼に3回目。穴子3貫付の特上(2,500円)4貫の握りと3つに切った鉄火巻がうまい。当方のは玉子を代えてもらって小肌で子供の好物。

 まずはヱビス・ビールで突出しの穴子の煮凝りは生姜が効いたお味がうまい。海老入りおからも食べたが上品で、おばんざいの京都ねっとりおからではなく、白くあっさり。

尾っぽの穴子とトロで〆る。なんとも幸せ

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近代作家の音楽を聴く

2017-02-07 04:28:53 | 趣味

 先日、ホルンでHindemithを聴いて意外に良いなと感じて、ごそごそ好きなViolaを探すと結構出てくる。今までは土臭いBartokを聴くのが多かったが、理知的なHindemithも面白く感じだした。Kammermusikの5番などViola関連も取り寄せ楽しむ。

これもDynaudio Focus 340がより反応良く再生となったのもある。

 いつも同じものを聴きがちだ。「日ごろ聴かないシリーズ」として、今度はイギリスの近代でBaxをChandosで取り揃えてあり、これを聴く。なんとも面白い。

 オーディオに凝るのも良いが、音楽を聴かないと価値がない。良い音で音楽を楽しむというバランスが難しい

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デリー上野店(東京):コルマカレーはアチャールとともにうまい

2017-02-06 04:25:40 | 食べ歩き

 ねっとりと玉葱たっぷりのコルマカレー(950円)が好きだ。アチャール(オニオンと胡瓜ピクルス)も素晴らしく相性が良い。いつもは両方空にするが、二日酔いのせいか、7分目までで終わる。悔しい。

 コルマカレーは油が浮かび、チキンがいくつかでほぐしてからカレーをその都度かける。周りにアチャール2種類を配置。ご飯とルー、アチャールの取り合わせに変化があり楽しい。辛さはそれほどでもないが、汗はかく。

 上野の名物行列カレーだ

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雪が多く、寒い

2017-02-05 04:06:43 | 京都

 窓ガラスの断熱化をしたところ、寒い冬。ちょうど良かったが冷え込みが例年以上で朝の室内は12℃になっていたりする。(40年前、東京の下宿は朝7℃だったのを思い出す、住宅環境は良くなった)

 雪が多い。公園の植込みの端に残る雪がまだある。自転車で走ろうと思わない寒さで、山では凍結も怖い。テニスもラケットが冷たい。

 しかし、山は白く装い綺麗だ。ひとつ温泉でも行くのが良いのかもしれない。やっと新年会も終わり一息。

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赤津加(東京 秋葉原):メイドのお迎えの通りを入った渋い居酒屋は古典的

2017-02-04 04:02:40 | 食べ歩き

 久々に秋葉原で飲む。昔の石丸電気本店の近くでオヤイデ電線やラジオデパートの先。メイド服の呼び込みが多い、違和感満載の通りの先を入ったところが赤津加。中には、テレビと熊手が。親切な仲居のもてなしが良い。

 御職のとりもつ煮込みや穴子の照焼、天ぷらが東京のお味。さらに冬ならではの牡蠣鍋がうまい。お酒は菊正宗がそろう。

 落ち着いた店内と外のメイドの格差を感じながら痛快に飲める。一人5千円で堪能した。

 秋葉原の奇跡の居酒屋、近くのとんかつ丸五と末広町の牛丼専門サンボはおいしい

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ラデク・バボラーク ホルン・リサイタル 京都 ムラタホール:楽しめた

2017-02-03 04:05:25 | 趣味

 相変わらずホールの音は悪い。ホルン女子が多く、コンサートは初めてのような方が多く、マナーが悪いのに辟易。

 ホルンはあまり聴かない。オーケストラの中でも横に音を出し、しかもホーンの中に手を入れるというのは変わっている楽器だなぁという印象しかない。音域が狭く、音量のダイナミック・レンジも狭いと思った。

 ヒンデミット: ホルン・ソナタ 変ホ長調が良かった。ピアノの硬質な音とホルンの単調な音の対比があり、しかも変化がある。CDを探すが、サクソフォン版でもこれはというのがない。(ヒンデミットはヴィオラ協奏曲の「白鳥を焼く男」も素晴らしい

 ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調op.38(ホルン版)はあまり感心しなかった。よく馴染んだ曲だが、チェロでの多彩な音色と変化を油絵とすると、ホルンは限られた色を組み合わせた水彩のような印象だ。しかもところどころ改編している。別の曲と思った方が良い。

 テクニックはあるのだろうが、ホルンに馴染みがないためどうも落ち着かない。

 ホルン女子は、ホルンにサインを貰ったのだろうか

 5回券を買ったが、当たりはパユのフルートのみ。しかも小ホールの音と動線は課題が山積。近いのだけが良い

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大勝軒 三越前(東京):懐かしいお味だが高いのと味が濃くMSGが効く

2017-02-02 04:01:51 | 食べ歩き

 11時開店ではなく15分過ぎ。何やら厨房とホールでもめている。老舗でシューマイはお昼ないため、ワンタンメン(850円)と小炒飯(350円)で1,200円は何とも高い。

 ワンタンメンはスープが昔のお味でMSGが多く、塩が効いている。麺は多く、腰がありうまい。ワンタンは大量だが餡は少なくくっ付いているのが残念。炒飯というより焼き飯で脂が多く、しっとり系。細かい卵と、葱、チャーシュー、上にはグリーンピースと錦糸卵(抜いてもらった)。塩味とMSGがしっかりでソースは合わない。スープと炒飯は合うが、後で喉が渇く。

 お客はお馴染みと観光客でシルバーが多い。

 老舗、味が濃いMSG+塩というところが特徴、高い

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山が白く装う

2017-02-01 04:04:32 | 京都

 季語では冬は「山休む」だが、今年は雪が多く大文字も、愛宕山あたりも白く装う。溶けたと思うと、またもや白い。特に桂から高槻のあたりの山が面白い。谷筋に白い線や、面ができている。柔らかい木の陰影との対比がなんとも良い。

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